バラエティ番組の天使たち

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    1990年代までは、テレビに天使(全裸の子)が登場することはそんなに珍しいことではありませんでした。

    ドキュメンタリー番組に限らず、ドラマのお風呂シーンにも、ボディソープやオモチャのCMにも天使は登場していました。
    バラエティ番組では、裸の男児がなんの脈絡もなく現れて笑いを誘う、という演出さえありました。


    【時間ですよのお風呂シーン】

    テレビに天使が登場したシーンで私の記憶に残っている最も古いものは、1970年にTBS系列で放送された、銭湯を舞台にしたホームドラマ「時間ですよ」だったように思います。
    銭湯のお客役を演じているエキストラの中にいた子供たち。

    もっともその当時の視聴者には、女性の裸が見れるドラマとして話題だったのですが。


    【ひらがなの「に」で流れる映像】(番組名不明)

    1970年代に放送されていたある子供向け教育番組では、五十音ひとつひとつにその音で始まる物の映像を添えて平仮名を教えていました。
    例えば「く」という文字と一緒に「くるま」の映像を見せるといったものです。

    「に」のときは「にんげん」でしたが、そのとき映っていた映像が、全裸の男の子と女の子が手を繋いで野原を走っている映像だったと記憶しています。
    1974年から日本テレビ系列で放送していた教育番組「カリキュラマシーン」のワンコーナーだったような気がするんですが、うろ覚えなので確証がありません。

    たぶん日本の教育番組で子供の全裸映像が使われた最初のケースだったのではないかと思います。


    【夕食ニャンニャンでの集団天使】

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    (著作権保護のため画像処理しています)

    元祖集団アイドル「おニャン子クラブ」を生み出したフジテレビ系列の番組「夕焼けニャンニャン」
    その姉妹番組で、1986年に放送された「夕食ニャンニャン」でのひとコマ。

    アイドルたちが歌っているところに突然8人くらいの全裸の幼児(男の子)が登場するという演出。
    怖がって泣いている子がひとりいましたが、他の子はみなニコニコしながら遊んでいました。
    スタジオを所狭しと走り回る子や、ちゃっかりアイドルの膝の上に座る子も。

    アイドルたちの反応も様々で、こういうときに子供好きかどうかがわかりますね。


    【ピッカピカ音楽館から、ピッカピカウォッシュ】

    1987年からテレビ朝日系列で放送された「パオパオチャンネル」というバラエティ番組には、子供向けの音楽映像を流す「ピッカピカ音楽館」というコーナーがありました。
    NHKの「みんなのうた」のような構成で、1989年4月からは10分間の音楽番組として独立しています。

    その中に、子供たちにお風呂での体の洗い方を教える「ピッカピカウォッシュ」という歌がありました。
    陽気な曲に合わせて5人の幼児(男の子2人、女の子3人)が温泉でダンスをするという映像でした。

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    「ピッカピカ音楽館」は当時VHSビデオでも発売され、私もひとつ買いました。
    同時収録されている「ヤーレンソーラン北海道」は同番組一番のヒット曲でしたね。
    今ではビデオデッキが無いため再生できないのが残念です。


    【完全人体張本から、サティの告白】

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    (著作権保護のため画像処理しています)

    1994年にフジテレビ系列で放送された「完全人体張本」という医学バラエティ番組には「サティの告白」というコーナーがありました。

    真っ白なスタジオでアナウンサーの女性と全裸の幼児(男の子)が遊んでいるというただそれだけの映像。
    全身をゆっくりとパンするなど美術番組のようなカメラワークで、そこに優しい音楽を被せたイメージビデオのような作りでした。

    幼児限定とはいえ、男児の性器を医学的・美術的見地から観察するという、それまでの番組には無かったアプローチが斬新でした。


    【ボキャブラ天国の投稿作品】

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    (著作権保護のため画像処理しています)

    1994年からフジテレビ系列で放送されたバラエティ番組「タモリのSuperボキャブラ天国」
    視聴者投稿によるボキャブラ作品(ダジャレ)に番組側で映像を付けて発表するというもので、その中には天使たちの出演シーンもありました。

    お風呂場でケンカしている二人の男児の映像のあとに「仁義なき戦い」という文字が出て、それが「ちん毛なき戦い」に変わってスタジオ内が大爆笑というもの。

    ネタがネタだけに股間が目立つような動きをしていました。
    この頃はまだ男児の裸はコミカルなものと見られていたんですね。(このダジャレを投稿した視聴者も15歳の少年でした)


    【トロトロでいこう!の子供服争奪ゲーム】

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    (著作権保護のため画像処理しています)

    1997年からフジテレビ系列で放送されたバラエティ番組「トロトロでいこう!」には「子供服争奪ゲーム」というコーナーがありました。

    スタジオ内に置いてある子供服に向かって10数組の親子が猛ダッシュ!
    制限時間内に自分の子供に着せただけの服をもらえるというゲームでした。

    全裸の状態から始めるため、子供たちはみな幼児です。
    普通は幼児の裸を見ても可愛いという感情しか湧きませんが、今は幼児の裸をポルノだと思い込む人がいるので同じルールでの放送は難しいでしょうね。


    このように1990年代までのバラエティ番組には天使がよく登場し、人々の心を和ませていました。
    では、海外ではどうだったのでしょう?

    海外では真面目な映画やドキュメンタリーの場合は今でも隠さず放映していますが、バラエティ番組での扱いはやはり日本と同じく1990年代がピークだったようです。


    【オランダのKinderen voor Kinderen】

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    1985年にオランダの公共放送局VARAが放送した子供番組「Kinderen voor Kinderen」の中のひとコマ。
    男の子のダンスグループ「Frisse Knul」が番組内で裸のダンスを披露しました。

    きっと見習いコックという設定なんでしょうね。
    手に鍋のフタを持って、前を隠しながらのキュートなダンス。
    ときどき振り付けを間違って、可愛い具材がお目見えするのもバラエティ番組ならでは。
    日本でもこんなことをするお笑い芸人がいましたが、子供がやると可愛いものです。

    画像出典:Kinderen voor Kinderen


    【ロシアのGorodok】

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    1995年にロシアの国営テレビが放送したコメディ番組「Gorodok」
    番組は最初に裸の男の子たちが登場し、観客に挨拶をするシーンから始まります。

    まさに天使降臨といった感じですが、この頃はまだ子供の裸とコメディが結び付いていた時代でした。
    日本でもドリフのお笑い番組に裸の幼児が登場したことがありましたが、ほのぼのした愛情ある笑顔を引き出すことに関しては、どんなコメディアンも天使たちには敵いませんね。

    画像出典:Gorodok
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    RUKA

    Author:RUKA


    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

    当ブログでは天使や子供をテーマにしたアート作品と、写真共有サイトFlickrで一般公開されている子供写真をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    ふと訪れては日々の疲れを癒す天使の園・・・そんな憩いの場としてお使いいただければ幸いです。

    画像の著作者は私を含め様々ですが、著作権的に問題のない方法で掲載しています。
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    名前:RUKA (Rukachas)
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    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:23年

    20代の頃に仕事で幼稚園に出向いたのを機に子供の笑顔写真を撮り始める。
    1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。
    サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。
    6人の甥と姪の伯父さんでもある。

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