段ボール箱で遊ぶ子供の像

ドイツの都市フランクフルトの街、Großen Scharrnstraßeの一角に設置してあるブロンズ像。
段ボール箱を使って遊んでいる子供たちを再現した作品ですね。
制作年は1985年だそうですが、タイトルは不明です。
また、作者名も「P.F.」ということしかわかりませんでした。(台座にそう刻まれています)
地元の作家からの寄贈かもしれませんね。
この作品はノスタルジーの表現?
左側の女の子は箱を頭にかぶり、ロボットの真似か?お化けの真似か?
右側の男の子は何故か裸ですが、着るものがなかったわけではないでしょう。
子供の無邪気さを表している作品ですが、私はどことなく寂しさを感じました。
でも世代によってこの作品から受ける印象は違うのかもしれません。

公園で遊ぶ子供たちを遠巻きに眺めながら、段ボール箱の少年は何を思うのでしょうか。
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