天使くんとヤギさん
似た者同士
Felix


スコットランドの彫刻家、ニコラス・ディンブルビー(Nicholas Dimbleby/1946- )による作品「Felix」
タイトルはフェリックスまたはフィリックスと読みますが、この少年の名前かな?
広いフィールドに置かれた男の子のブロンズ像。
右手の掌を下に向けた、何か意味がありそうなポーズをしています。
羊飼いであれば、牧羊犬に「待て」と指示しているようにも見えますね。
作者のディンブルビーはスコットランドの首都、エディンバラ生まれ。
1760年に創設された歴史のある大学「エディンバラ・カレッジ・オブ・アート」で1968年から彫刻を学び始めました。
その後ファインアートの分野で学位を取得し、数々の作品を発表しています。
彼の彫刻作品のほとんどは粘土で原型を作ることから始まります。
石を彫刻したように見える作品も、実際には石粉、樹脂、ガラス繊維等を使用しているそうです。
また彼は「私の作品は常に比喩的なものだ」と語っています。
ということはこの作品もただの少年像ではなく、何か深い意味があるのでしょう。
【Nicholas Dimbleby】
http://www.nicholasdimbleby.co.uk
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美術作品の天使を探す日々
私が世界の美術作品に感動してここで紹介するまでの流れ...
私は仕事を終えて帰宅するのが、いつも夜の10時〜11時頃。
数年前は夜中の2時3時ってこともありましたが、最近は大体この時間で落ち着きました。
このイラストのようなスーツ姿ではないですが、暗い部屋に帰ってくるところは同じ。

家に帰るとまず風呂に入り、そのあと夜食を食べながらパソコン(Mac)に向かいます。
今夜はどんな芸術作品が見つかるかな〜と期待を込めながら天使アートを検索。
まず初めにやることは、Googleを開くことから。
ネットには数多くの美術系サイトがあり、中でも企業や団体が運営する美術情報サイトはデータベースとして非常に役に立ちます。
Art Renewal Center や ウィキメディア・コモンズ等で作者名で検索すると大抵の作品は見つかりますが、私の場合は天使や子供をテーマとした作品のみを探しているのでこれだと効率が悪い。
だから私はいつもGoogleの画像検索を利用しています。
この画像は「child nude statue」と入力して検索したときの結果。
ちなみにStatue(スタチュー)とは人間や動物をかたどった像のことで、彫刻全般はSculpture(スカルプチュア)と言います。
Nude(ヌード)とは裸体像という意味で、ただの裸は英語でNaked(ネイキッド)
絵画はPainting(ペインティング)、デッサン画はDrawing(ドローイング)、写真はPhotography(フォトグラフィー)という言葉で検索できます。
画像検索の結果から「これは可愛い!」と思う作品が見つかったら、まずはその画像の掲載元サイトに飛んで作品のタイトルと作者名を確認。
タイトルと作者名がわかったら、新たに検索してその作品に関する情報を集めます。
日本にも海外にも数え切れないほどの美術サイトがありますが、作品ひとつひとつについての情報が多いのはやはり海外の美術サイトと、英語版とフランス語版のウィキペディアですね。
どちらも書かれている文章を日本語に自動翻訳して読んでいます。
複数のサイトをひと通り読み、そのあと数日間をかけて何度も読み直し、その作品と作者についての知識を頭に入れます。
作品と作者についてある程度理解したら、それらの情報と私の主観を織り交ぜた文章を書き、画像を挿入。
当サイトでは美術作品をこうして画像を引用する形でご紹介しています。(著作権が消滅している古い作品は画像のみを掲載することも可能です)
また、美術作品は同じ画像が複数のサイトから見つかることがありますが、出典は著作元またはオリジナルの公開元のみを記載しています。
Flickrの画像紹介とは違い、美術作品の記事は書くのに数日間を要します。
ある程度記事としてまとまったら、ブログに下書きとして保存。
翌日、起床後の午前10時頃、再びMacに向かって下書きをチェック後、投稿!
美術作品の紹介はこのようにおこなっています。
関連記事:Flickrで天使に出会う日々

数年前は夜中の2時3時ってこともありましたが、最近は大体この時間で落ち着きました。
このイラストのようなスーツ姿ではないですが、暗い部屋に帰ってくるところは同じ。

家に帰るとまず風呂に入り、そのあと夜食を食べながらパソコン(Mac)に向かいます。
今夜はどんな芸術作品が見つかるかな〜と期待を込めながら天使アートを検索。
まず初めにやることは、Googleを開くことから。
ネットには数多くの美術系サイトがあり、中でも企業や団体が運営する美術情報サイトはデータベースとして非常に役に立ちます。
Art Renewal Center や ウィキメディア・コモンズ等で作者名で検索すると大抵の作品は見つかりますが、私の場合は天使や子供をテーマとした作品のみを探しているのでこれだと効率が悪い。
だから私はいつもGoogleの画像検索を利用しています。

ちなみにStatue(スタチュー)とは人間や動物をかたどった像のことで、彫刻全般はSculpture(スカルプチュア)と言います。
Nude(ヌード)とは裸体像という意味で、ただの裸は英語でNaked(ネイキッド)
絵画はPainting(ペインティング)、デッサン画はDrawing(ドローイング)、写真はPhotography(フォトグラフィー)という言葉で検索できます。
画像検索の結果から「これは可愛い!」と思う作品が見つかったら、まずはその画像の掲載元サイトに飛んで作品のタイトルと作者名を確認。
タイトルと作者名がわかったら、新たに検索してその作品に関する情報を集めます。
日本にも海外にも数え切れないほどの美術サイトがありますが、作品ひとつひとつについての情報が多いのはやはり海外の美術サイトと、英語版とフランス語版のウィキペディアですね。
どちらも書かれている文章を日本語に自動翻訳して読んでいます。

作品と作者についてある程度理解したら、それらの情報と私の主観を織り交ぜた文章を書き、画像を挿入。
当サイトでは美術作品をこうして画像を引用する形でご紹介しています。(著作権が消滅している古い作品は画像のみを掲載することも可能です)
また、美術作品は同じ画像が複数のサイトから見つかることがありますが、出典は著作元またはオリジナルの公開元のみを記載しています。

ある程度記事としてまとまったら、ブログに下書きとして保存。
翌日、起床後の午前10時頃、再びMacに向かって下書きをチェック後、投稿!
美術作品の紹介はこのようにおこなっています。
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