In2Triの子供用トライスーツ

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    水泳、自転車、長距離走を連続でおこなう耐久競技「トライアスロン」
    そのトライアスロンで着用するワンピース型のウェアを「トライスーツ」と言います。

    水泳を水着やウェットスーツでおこなう場合もありますが、トライスーツは3種目を着替えることなくおこなえるのでとても便利。
    主にライクラという生地で作られており(ライクラはデュポン社の登録商標、一般名称はスパンデックス)、極めて伸縮性に優れ、型崩れしにくく、体にフィットしながらも締め付け過ぎないという特徴があります。


    今回紹介するのは子供用トライアスロンウェアメーカー「In2Tri」のウェア。
    In2Triはオーストラリアの企業で、販売はEzi Sportsというスポーツウェアショップがおこなっています。

    文字のような絵のようなマークとオフィシャルサイトのURLが描かれているというちょっと変わったタイプですが、体の線を活かしたシンプルなデザインが魅力です。
    お尻に大きくメーカー名が書いてあるのは、そこが一番目立つからでしょうか?

    スポーツウェアのメーカーは数々あれど、特定の競技のみで、しかもジュニア限定のメーカーは希少ですね。
    近年はトライアスロンのジュニア大会も盛んになってきましたし、こういったウェアを着る子は今後増えるのではないでしょうか。

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    Copyright : TruBoyModels.com

    In2Triのトライスーツを着用しているモデルたち。
    上からエリオット君、ミカ君、トリスタン君。

    すべて同じウェアだと思いますが、それぞれの体形にシッカリとフィットしていることがわかります。
    トリスタン君は他の子よりも体がちょっと大きめですが、伸縮性のある生地なのでちゃんと適応しています。

    これなら体の大きさに余程の差がない限りは共用できますし、サイズを選ぶ必要もありませんね。
    ウェットスーツのように締め付け過ぎないので痛みが生じることもないでしょう。

    体を適度に引き締めるため、水着よりもボディラインが綺麗に見えるという利点もあります。


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    Copyright : TruBoyModels.com

    同じくIn2Triのトライアスロンウェアですが、こちらはトライスーツではなく上下に分かれているセパレート型。
    赤とグレーを基調にしていて、なんだかウルトラマンぽいですね。
    セパレート型は着脱が容易なので、種目ごとに脱いだり着たりするのならこちらのほうが便利です。

    モデルは上からダンテ君、ミカ君、トリスタン君。
    上の画像では、背の高いトリスタン君はお腹が見えてしまっています。

    伸縮性があるのでワンピース型ならある程度の体格差はカバーできますが、セパレート型は小さいとこのようにお腹が露出してしまうことがあります。
    まぁヘソ出しのトライアスロンも可愛いですけどね。


    今回はIn2triの子供用トライアスロンウェアをご紹介しましたが、残念なことにこのメーカー、現在は何故かサイトに繋がらず「サーバが見つかりません」と表示されます。
    ショップでの販売は続いていますが、オフィシャルサイトは閉鎖したのかもしれません。
    また画像の引用元であるTru Boy Modelsですが、こちらのサイトも終了してしまったようです。

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    金銀シングレット

    アマチュアレスリングのユニフォーム「シングレット」

    これを池に落としたら女神様が現れて「あなたのは金のシングレット?銀のシングレット?」と言ったり...
    金のシングレットなら1枚、銀のシングレットなら5枚集めて送るとオモチャの缶詰がもらえたり...
    洗濯洗剤のCMで「金銀シングレット、プレゼント〜♪」と歌っていたり...(古いっ!)

    と、自分でも何言ってるのかわかりませんが・・・シングレットには金色や銀色のものもあるのか?という話。

    2週間ほど前の記事で「子供の大会では2001年に青赤の色分けが廃止されたため、現在の子供用シングレットには様々な色がある」と言いましたが・・・(該当記事)

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    たしかにこの写真を見ると、ムラサキ、オレンジ、ミドリなど昔よりもカラフルになりましたね。
    色が自由になれば、チームカラーと統一できるという利点もあります。

    そこで素朴な疑問として、金色や銀色のシングレットもあるのかな?と思ったわけです。

    結論から言うと、ありました。
    公式のユニフォームではなく形が同じだけかもしれませんが、西洋のジュニアモデルが金と銀のシングレット姿を披露していました。


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    Copyright : Tinymodel-Sonny.info

    この子は以前も紹介したことがあるモデルのソニー君。
    金と銀のシングレットを着用しています。
    全体の形がわかるように、前と後ろからのショットを並べました。

    吊りズボンのようになっているローカットタイプですね。
    上の写真では膝まである長い靴下を履いていますが、こうして見るとシングレットもなかなかオシャレに見えてくるから不思議です。


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    Copyright : DannyDream.com

    この子はモデルのダニー君。
    たぶんソニー君が着ているのと同じシングレットだと思います。
    メーカーはハッキリとはわからなかったんですが、たぶんチェコのスポーツウェアメーカーの製品ではないかと。(確証はありません)

    目にも鮮やかな金と銀のシングレット。
    男の子ならこれを着るだけで元気になりそうですね。


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    Copyright : Newstar-Krissy.net

    この子はモデルのクリッシーちゃん。
    ローカットタイプなので、女の子のクリッシーちゃんは上半身にシャツを着ています。
    このコーディネートもなかなかオシャレ。

    女の子が着ても様になるもんですね。
    サスペンダーの付いたショートパンツみたいなもんで、このまま街も歩けそう。(無理か!)
    エアロビクスの衣装のようにも見えます。


    いや〜、シングレットにもこんなキラキラしたのがあったんですね。
    実際の試合で使われることはないでしょうが、金メダル銀メダルにあやかって縁起は良いかもしれません。

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    シングレット(アマレスのユニフォーム)

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    水着ともレオタードとも違う、独自の形をしたアマチュアレスリングのユニフォーム。
    このユニフォームの名前をご存知ですか?
    「シングレット」と言います。

    アマチュアレスリングの試合は男女共このシングレットを着用し、シューズを履いておこないます。
    ジュニアの大会では怪我防止のため、イヤーガードやニーパッドを装着する場合もあります。

    アマチュアレスリングは青と赤のコーナーに別れて試合をするため、シングレットの色も青または赤を基調としたものと決められています。
    販売されているシングレットに青や赤が多いのはそのためです。

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    シングレットの形は主に2種類。
    胸元がV字型に大きく開いた吊りズボンのようなローカットタイプ(画像左)と、女性のワンピース水着のように丸首になっているハイカットタイプ(画像右)があります。

    男子は以前はローカットタイプのみでしたが、2000年のシドニーオリンピックの頃からハイカットも着用可能となり、現在では男女共にハイカットタイプが主流となっています。

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    色は青または赤を基調としたものと決められていると言いましたが、ジュニアの大会では2001年に色分けが廃止されたため、現在の子供用シングレットには様々な色があります。
    これは黒いラインを配したシャープなデザイン。

    シングレットは一般的にはあまり馴染みのないものですが、冬場の防寒インナーとして着てみるのも良いんじゃないでしょうか?
    でもトイレがちょっと面倒かもしれませんね。


    説明用の画像にはmodelteenz.comの画像を引用いたしました。
    オフィシャルサイトはすでに消滅しているようです。

    ちなみにこの子の名前はスペンサー君。
    彼はTiger Underwearという下着メーカーのモデルでもありました。


    Copyright : modelteenz.com

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    Speedo・Arena・Adidas・TYR

    このブログでは過去に何度かビキニ水着について考察したことがありました。
    「1970年〜1980年の男子用水着」
    「小さな水着の天使たち」

    これらの記事で語ったとおり、1980年頃までは大手水着メーカーも小さめのビキニを発売していたのですが、今では競泳水着といえば肌を大きく覆うタイプになり、メーカーサイトを見ても小さなビキニはほとんど載っていません。

    しかし人間自体をひとつの作品として考えた場合、ちょうど中心部に位置する逆三角形の布はまさに機能美。
    まるでパズルのピースがピタリとハマるかのように、この無駄のなさは見ているだけで心地よいものです。

    ということで今回は、有名な競泳水着ブランドである「スピード」「アリーナ」「アディダス」「TYR」のビキニ水着を見ていきたいと思います。

    画像は商品画像でも良いのですが、やはり実際に着用した状態のほうがわかりやすいですね。
    ロシアの水着モデルのNakita君の画像にこの4社の水着を着用したシーンがあったので、その画像を引用させていただきました。
    著作元であるEuroProModel.comはすでに消滅していますが、関係者から削除要請があれば削除しますのでご了承ください。


    【SPEEDO】(イギリス)

    【SPEEDO - Kids Swimwear & Swimsuits】

    SPEEDOはイギリスに本拠を置く国際的な水着メーカー。
    日本での読み方は「スピード」ですが、原語での発音は「スピードゥ」

    1914年、スコットランド人のアレクサンダー・マクレーがオーストラリアのシドニー近郊に創業した靴下製造会社がその前身。
    その後水着の製造に着手し、1928年に初めてレーサーバックと呼ばれる女性用競泳水着の定型を開発しました。
    この頃からSPEEDOブランドを展開しています。

    1955年には競泳水着にナイロンを使用し、1970年からは新素材のスパンデックス等を水着開発に生かして国際的に脚光を浴びました。
    独自の研究施設を持っており、新素材による商品開発に力を入れているメーカーです。

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    Copyright : EuroProModel.com

    SPEEDOの水着を着用しているモデルのNakita君。
    上の黄色と青の水着が競泳用のビキニで、下の青と赤の水着がタンガ風のビキニです。

    黄色のはサイズが合わないのかちょっとブカブカですね。
    メーカーロゴは小さいのもさりげなくて良いですが、前面に大きく入っているのもインパクトがありますね。



    【arena】(フランス)

    【arena - Kids' Racing & Training Swimwear】

    arena(アリーナ)は世界的な水着ブランドとして有名なフランスの水着メーカー。
    アジア太平洋地域においては日本の「デサント」が事業展開を担当しています。

    ドイツのアディダス社の創始者の息子、ホルスト・ダスラーにより1973年に設立されました。(現在はアディダスグループから離れています)
    設立後のモントリオールオリンピックやその2年後のベルリン世界水泳にて、アリーナと契約した水泳選手が多くのメダルを獲得し、世界的に注目を集めました。

    国際水泳連盟のルール改正に対応しながら革新的な技術を次々と生み出しているメーカーであり、今や世界の三大水着ブランドのひとつとなっています。
    日本でもトップブランドとして、幅広いユーザーに愛用されています。

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    Copyright : EuroProModel.com

    arenaの水着を着用しているモデルのNakita君。
    上二つと下二つは色と柄が違うだけで、どちらも同じ形ですね。

    腰の部分が細い紐状であればタンガ風になるのでしょうが、これはどちらかというとスポーツ用サポーターのジョックストラップに似たデザインです。



    【adidas】(ドイツ)

    【adidas - Outfits & Accessoires für Kinder】

    adidas(アディダス)はドイツのバイエルン州に本社を置くスポーツ用品メーカー。
    1990年以降は世界展開を積極的におこない、水着の製造販売にも力を入れています。

    靴職人の息子であるアドルフ・ダスラーが1949年に設立。(社名のアディダスはアドルフの愛称アディと苗字のダスラーを繋げたもの)
    1970年以降はオリンピックやFIFAワールドカップ等の大規模イベントの商業化に大きな影響を与え、売上高世界一のスポーツ用品メーカーとなりました。

    ヨーロッパでは数多くのスポーツでそのブランドを確立しています。
    1973年に水着販売の子会社としてarenaを設立しましたが、経営再建の過程で分離し、その後は自社で水着事業を展開しています。

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    Copyright : EuroProModel.com

    adidasの水着を着用しているモデルのNakita君。
    赤とグレーのはブーメランと呼ばれる、ローライズな(股上の浅い)競泳用ビキニです。

    あまりにローライズだと窮屈ですが、子供の場合は気にするほどではないでしょう。
    中には若干透けるものもありますが、これも子供の場合は気にするほどではないでしょう。



    【TYR】(アメリカ)

    【TYR - Kids' Swimsuits】

    TYR(ティア)は1985年にアメリカで設立された水着メーカー。
    日本では「ライトアベイル」が1991年からTYRブランドを展開しています。

    アメリカ西海岸風のデザインが特徴的な水着メーカー。
    国際水泳連盟が競技用水着として承認しており、ライフガードやトライアスロン選手にも支持されています。

    アメリカブランドでありながら日本で染めた生地を使い、日本の工場で縫製をおこなっているそうです。

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    Copyright : EuroProModel.com

    TYRの水着を着用しているモデルのNakita君。
    どちらも競泳水着ですが、上のは昔からお馴染みのシンプルなビキニで、下のはスパッツタイプ。

    近年は日本の水泳教室でもこのようなスパッツタイプが主流になりました。
    中には上半身までスッポリ覆うタイプもあり、競泳に関しては男女の水着の差はなくなってきたようです。

    水着は水泳だけでなく、写真や美術のモデルが着用する場合もあります。
    美しさと健康の両面から考えると肌はできるだけ露出したほうが良いのですから、変な言い方ですが競泳には使わない競泳水着を、大手メーカーも多少は残しておいてほしいですね。


    最後にモデルのNakita君についてちょっとだけご紹介。

    Nakita君はロシアの水着モデル。
    ロシアの男性名であるNikitaがニキータと読むので、Nakitaはナキータと読むのかもしれません。

    2010年頃のプロフィールデータにはこう書かれていました。
    年齢は12歳、身長は1m49cm、体重は38kg。
    生まれはモスクワで、趣味はコイン集めとサッカー。
    好きなスポーツは空手だそうです。

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    書籍「Encyclopédie de la vie sexuelle」

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    フランスで出版されている「Encyclopédie de la vie sexuelle」という書籍。

    日本語に訳すと「性の百科事典」となるので若い夫婦のためのHow-To本かと思ってしまいますが、実際は子供向けの性教育図鑑であり、子供たちが正しい性の知識を身につけるための児童図書です。

    同じタイトルで4〜6歳向け、7〜9歳向け、10〜13歳向け、14〜16歳向けの4種類が発売されており、上の画像は7〜9歳向けの本の内容の一部です。
    (画像出典:2ememain.be)

    4人の医師によって書かれたこれらの本は、人間の成り立ち、仕組み、生殖、出産、避妊などについて丁寧にわかりやすく解説しており、非常にデリケートな問題である性について親と子の対話を促進することにも役立っています。

    出版社は1826年から続くフランスの老舗出版社「Hachette Livre」のユース部門である「Hachette Jeunesse」
    この本は1970年代から数年置きに内容を見直しながら出版されてきました。

    初期の頃は性そのものよりも生殖に重点が置かれ、同性愛に関する記述はなく、反対に現在売られている本では同性愛も扱っているなど、社会の変化に合わせて内容も変化しています。

    しかしそれよりも大きな変化は、年代ごとの表紙の移り変わりです。
    これはフランスに限らず日本でもよく見る傾向ですが・・・まぁとにかく見ていきましょう。


    【1973年】

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    これは1973年に出版された「Encyclopédie de la vie sexuelle」の表紙。
    左が7〜9歳向け、右が10〜13歳向けです。

    画像出典:Musée national de l'Éducation
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

    読者と同年代の子供の写真を使うことで、子供たちに自分に関係ある内容だと理解させ、股間が見えている写真であることで人間の性に関する内容だと理解させ、そして男女のペアであることで将来の結婚に繋がる内容だと理解させる。
    性教育の教本としては、もっともわかりやすい表紙ではないでしょうか。

    当時は私も左側の本の子と同じくらいの歳でした。
    もしこの本の日本語版が出ていたら、日本の家庭でも1970年代の段階で正しい性教育ができていたかもしれませんね。

    Amazon.frより
    Encyclopédie de la vie sexuelle. de la physiologie à la psychologie. 7/9 ansCartonné – 1973
    Encyclopédie De La Vie Sexuelle De La Physiologie à La Psychologie 10 / 13 Ans . 1973



    【1980年】

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    これは「Encyclopédie de la vie sexuelle」の1980年版の表紙。
    左が7〜9歳向け、右が10〜13歳向け。

    7〜9歳向けは遊んでいるシーンになり、10〜13歳向けは裸で身を寄せている写真になりました。
    10〜13歳といえば男女とも生殖が可能になる年齢ですから、横になって肌を密着させている写真は性行為推奨とも受け取られかねないのですが、この表紙は上半身のみの写真にすることでそれを防いでいます。
    その上で、幸せそうな顔としっかり繋いだ手によって、テーマが性教育であることを示しています。

    全身を見せる写真ではなくなったのは、この頃の性教育が医学的な教えから道徳的な教えへと移り変わる時期だったからかもしれません。
    つまり生殖の仕組みよりも、愛情を伴った性についてシッカリに教えようということではないでしょうか。

    Amazon.frより
    Encyclopédie de la vie sexuelle de la physiologie à la psychologie 7/9 ans Reliure inconnue – 1980
    Encyclopedie de la vie sexuelle de la physiologie a la psychologie 10/13 ans



    【1991年】

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    1990年代に入ると表紙はこうなりました。
    仲の良さそうな男女の笑顔写真ですが、服を着ています。
    ポートレイト写真集かと思ってしまいそうなデザインですね。
    もはや表紙だけでは性教育の本であることがわからなくなってしまいました。

    本にとって表紙は大切な顔です。
    表紙だけで何の本なのか伝わらなくては意味がありません。
    しかも百科事典を銘打っているのですから、記念写真のようなツーショットには違和感を感じてしまいます。

    Amazon.frより
    Encyclopédie de la vie sexuelle des 7-9 ans / Verdoux, C/ Cohen, J / Réf: 29170Relié – 1991
    Encyclopédie de la vie sexuelle 10-13 ans Relié – 1992

    でもこれはまだ良いほうかもしれません・・・



    【1994年】

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    これは1994年版の表紙。
    同じく着衣のポートレイトですが、なんと写真ではなくなってしまいました。

    綺麗な肖像画だとは思いますが、イラストにした理由はなんだったんでしょうか?
    子供や親にとってはこのほうが買いやすいんでしょうか?
    「水彩画入門」というタイトルのほうが似合いそうですね。

    Amazon.frより
    Encyclopédie de la vie sexuelle : 7-9 ans Poche – 1 février 1994
    Encyclopédie de la vie sexuelle : 10-13 ans Broché – 11 mars 1998

    さてこの「Encyclopédie de la vie sexuelle」という本、その後どうなったかと言いますと・・・



    【2003年】

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    こんな表紙になりました。(^^;)
    随分とまぁ砕けたというか、マンガチックになりましたね。
    気軽に買えるようにはなったかもしれませんが、百科事典としての威厳はなくなってしまいました。

    現在は他の出版社から同じようなタイトルの本が出ていますが、やはりどれもイラストの表紙です。
    これはフランスに限ったことではなく日本でも同じ。
    19XX年には表紙がヌード写真だった本が、20XX年に再発行されたらイラストになった、ということはよくあることです。

    性がテーマであるとはいえ、教育用の本までマンガチックに変える必要はあるのでしょうか?
    実感できる、共感できるということが性教育でのニーズなはずなのに。

    今の子供たちにどちらの本がわかりやすいかと問えば、たぶん現在売られている本を指すでしょう。
    しかし写真と漫画風なイラストのどちらがより「正確に」理解できるかといえば、写真でしょうね。

    性教育のように人の命に関わる教育の場合は、オブラートに包むような伝え方はするべきではないと思うのですが、皆さんはいかがお考えでしょうか?


    書籍「Encyclopédie de la vie sexuelle」の1973年版の内容に関しては、この動画で見ることができます。
    1978年に放映された映像で、オフィシャルの「Institut National de l'Audiovisuel」がYouTubeで公開しています。



    Les livres d'éducation sexuelle pour les enfants - Archive INA
    Copyright : Ina Styles

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    書籍「Les Enfants de Papier」

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    フランスの写真家、ネグレポント(Negrepont/生没年不明)による1980年発行の写真集「Les Enfants de Papier」

    タイトルは日本語に訳すと「紙の子供たち」
    フランスの少年たちの自然な姿を芸術的なタッチで捉えています。

    Amazon.frより
    Les Enfants de Papier Relié – 1984(1984年の再販版)


    作者のネグレポントは1980年代に子供を題材としたいくつかの書籍を出版したフランスの写真家。
    日常を力強いフレームで切り取り、詩的なアレンジを加えた彼の高コントラストな作品は、現在も高い評価を得ています。

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    ネグレポントは書籍の中でこう語っています。(意訳)

    『私が初めてカメラで子供を撮った時、私はその子よりも年下でした。古いカメラで学校の友人をたくさん撮り、私は次第にカメラに魅了されていきました。
    時が経ち、写真技術を習得し、そして私は写真家になりました。写真は私の生活の一瞬一瞬を明らかにする、まさに魔法の力です。
    二人の少年が屋上で遊び、少女は金色の輝きを放つ。この独特な日常生活において、子供たちはかつてないほど効率的な表現をしてくれました。その光景はとても感覚的なもので、私はそれに反応してイメージを定着させました。
    この書籍ではすべての写真があなたを子供時代に戻してくれるでしょう。そしてそれがあなたの現実社会での力となることを私は願っています。』

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    日常の光景でありながら非日常の雰囲気を持った彼の作品。
    モデルの子供たちはただカメラの前でおどけているのではなく、写真家の意思に共感し、それを見える形に変換してくれているかのようです。

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    書籍「Julien de 5 à 9 ans」

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    イタリアの写真家、マルコ・マッティウッツィ(Marco Mattiuzzi/生没年不明)の写真集「Julien de 5 à 9 ans」
    発行年はわかりませんでしたが、写っている物から察するに1970〜1980年代ではないかと思います。

    タイトルは訳すと「5歳から9歳までのジュリアン」となり、ようするに自分の子供の成長記録ですね。
    親にとって子供は最も身近な被写体であり、自分の子供をモデルに作品作りをしている写真家は少なくありません。

    今回は作者についての情報がまったく得られなかったので、家族写真について思うことを語ってみたいと思います。

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    【裸で遊ぶジュリアン君】

    子供の写真を最も多く撮影する人は言うまでもなく「親」であり、多くの家庭のアルバムには子供の日常が記録されています。

    日常の記録であれば、その中には裸のシーンも含まれるものです。
    朝の着替え、夏場のプール、入浴やお風呂上がりに裸ではしゃいだときなど、子供は肌をあらわにすることが日に何度もあるからです。

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    【パパの書斎にて】

    もちろん着衣の写真が一番多いのですが、それは布で隠れている状態でもあり、純粋な子供の記録とは言えません。
    言うなればせっかくの綺麗な花を包装紙で覆って撮影するようなものです。
    だから子供のいる多くの家庭では、「ありのままの成長記録」として裸の写真も残すわけです。

    ただし子供がある程度大きくなったときに、子供自身が幼い頃の裸の写真を嫌がるのであれば、親はそれを処分(削除)しなくてはなりません。
    人物写真は被写体の意思が何よりも尊重されるべきだからです。


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    Copyright : RUKA

    これは私の甥っ子4号君がまだ赤ちゃんや幼児だった頃の写真。
    この子の親や私が撮った写真には、お風呂上がりに裸のまま遊ぶシーンもありました。

    4号君が中学生になったとき、私はその子にこう言いました。
    「小さい頃の裸の写真、もしおまえが嫌だったら全部処分するからね」
    すると甥はこう応えました。
    「ダメだよ、ちゃんととっといてよ!大事な思い出なんだから!」

    愛情ゆえの健全な写真であるのなら、そして家族が互いに良い関係にあるのなら、子供は幼い頃の裸の写真を嫌ったりはしないものです。

    全国のパパさんママさん、お子さんへの愛情あふれる良い写真を残してあげましょう。

    タグ: Europa  日本  少年  ♂♀  笑顔  OldPhoto  RUKA 

    モデル画像「Tinymodel - Sonny」

    フランスのパリにある「ルーブル美術館」の入館案内書の記述によると、美術モデルは紀元前からその存在が確認されており、モデルと名のつく物の中では最古の存在だそうです。

    美術モデルとは、絵画や彫刻を作り上げるにあたって用意する資料となる人間のことです。

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    美術モデルの少年たち

    19世紀に入り「写真」が発明されると、写真作品のためのモデルも現れ、それは職業にもなりました。
    写真が様々な用途に使われるに連れモデルという職業も様々に枝分かれし、今や手のモデル、脚のモデルも存在するほどです。

    絵画や彫刻のモデルはあくまでも素材であり、決して主役にはなりませんでしたが、写真やビデオの登場によりモデルはより存在感を高め、いつしかモデル自身が商品価値を持つようになりました。

    現代社会におけるモデルという職業には大きく分けて二通りあります。
    ひとつはファッションモデルや広告モデルのように、特定の商品や作品を引き立たせるためのモデル。
    もうひとつはグラビアアイドルのように、自分の姿を商品としたモデル。
    商品というと聞こえが悪いですが、要するに撮影した写真や動画等が商品となるモデルです。

    sukumizu_boygirl.jpg

    テレビ界では昔から子役や子供の歌手が人気を博していましたが、2000年代に入るとテレビとは違う分野で「水着モデル」の子供たちの活躍が目立ち始めました。
    水着モデルといっても水着を宣伝するモデルではなく、水着姿を披露するモデルです。
    美術モデルとは違い、ヌードにはなりません。

    それは日本ではジュニアアイドルと呼ばれ、ほとんどが女の子でした。
    商業的にはDVDの販売が中心でしたが、AVメーカーが制作に携わることもあったため次第に性的な演出が目立ち、内容が過激だとして問題視され、やがて終焉を迎えたのでした。

    同じころ海外では、水着やスポーツウェアを着た子供モデルを撮影するプロダクションが存在していました。
    定期的に50枚ほどの写真作品(JPEG画像)を制作し、オフィシャルサイトでサンプルを発表。
    有料会員のみが全ての画像をダウンロードできるという、まさにインターネット時代ならではの商法でした。

    日本と違い性別が偏ることはなく、また性的な表現もないため多くが合法的に運営されていました。
    しかしこちらもとっくにピークは過ぎたようで、現在も残っているサイトはごくわずかです。
    同じ水着モデルでありながら日本ではDVD販売、海外では画像DLが主流だったというのは面白いですね。

    sonny_001-030.jpg sonny_031-060.jpg

    そんな海外の水着モデルの中でもとくに印象に残っているのが、Tinnymodel-Sonnyというサイトで公開されていたソニー君。
    著作権の関係で実際の画像は掲載できないので、ここでご紹介するのはサムネイルのスクリーンショットです。
    各画像セットの一枚目を並べたもので、これらはオフィシャルサイトでもご覧になれます。

    【Tinymodel-Sonny】
    http://www.tinymodel-sonny.info

    現在は2代目ソニー君に代わっていますが、Free Previewのページを辿っていくと8ページ目から初代ソニー君のサムネイルが表示されます。

    sonny_061-090.jpg sonny_091-110.jpg

    2011年に登場した初代ソニー君は、ファッションモデルに引けを取らないほどの超美形な少年でした。
    確証はありませんがたぶん東欧の子で、年齢は11歳前後だと思います。
    顔や体形が綺麗なだけでなく、表情やポーズなど、モデルとしての実力もじゅうぶんでした。

    殺風景なスタジオ内での撮影でありながら、子供の撮影にありがちな同じような写真ばかりになることもなく、楽しそうな表情で様々なポーズを繰り出すソニー君はスタッフにとってはかなり有難いモデルだったのではないでしょうか。
    撮影を「美しさの記録を兼ねた思い出作り」として考えると、年齢的にもちょうど良い期間だったかもしれませんね。

    私はこの子を初めて見た時、中世を舞台にした物語の王子役が似合いそうな子だと思いました。
    7600枚以上の写真作品を残した水着モデルのソニー君は、モデル界の王子様として今後も語り継がれていくことでしょう。

    タグ: Europa  少年  衣装  水着  笑顔  Face  絵画  彫像  ProModel 

    DVD「FOREST OF ANGEL Vol.12 ケイスケ君」

    keisuke_foa12.jpg

    久しぶりに懐かしいDVDを部屋の奥から引っ張り出してきました。
    2010年8月に発売された「FOREST OF ANGEL Vol.12 ケイスケ君」というDVD。
    発売から8年、購入して7年が経つのに未だに感想を述べていなかったので、ここで簡単に紹介してみたいと思います。

    このDVDは当時10歳で小学5年生だった子役のケイスケ君のイメージビデオで、定価は3,990円でした。
    少女モデルのイメージビデオが男性の下心に媚びるようなものが多いのに対して、その点はさすが少年モデル。
    子供の可愛らしさや美しさを鑑賞できる、女性も安心して見ることができるビデオ作品となっています。

    まずはケイスケ君がバランスボールで遊ぶシーンから始まりました。
    遊ぶといってもただ上に乗ったり座ったりしているだけですけどね。
    バランスボールの後はフラフープ。
    これはけっこう上手ですね。学校でもやったことあるのかな?

    次のシーンでは緑色の海パン姿でカメラマンの指示どおりにポーズ。
    写真撮影には慣れているケイスケ君も動画撮影となるとちょっと動きがぎこちない。
    表情もポーズもしばらくのあいだ固定してしまって、間が持たないといった感じ。

    次のシーンはオーバーオール姿で登場し、ベッドの上でトランポリンのように跳ねています。
    その次はボーイスカウトの格好をして、オモチャのバットで野球ゴッコ&縄跳び。
    靴まで履いているので、できれば外で撮影してほしかったですね。

    次はソファーに座って、ぬいぐるみに抱きついたりキスをしたり。
    しかしこれもカメラマンの指示どおりに動いているというのが映像からハッキリわかります。
    ケイスケ君は自分から動きまわるタイプのモデルではないので、やはり役者に向いていたということかもしれません。

    最後のシーンではArenaの水着を穿き、スタッフとキャッチボールをしたりラジオ体操をしたり。
    ケイスケ君は体形が華奢なのでそれほどビキニが似合うわけではないんですが、肌が綺麗なのでインテリア的な美しさがあります。

    このDVDは最初から最後まで現場の音声は一切入っておらず、軽快なBGMが流れているのみ。
    すべて室内で撮影され、用意されたグッズもバランスボールやフープやぬいぐるみ程度なので、動画作品としては非常に簡素です。
    イマイチ盛り上がりに欠ける印象があり、私がすぐにレビューを書かなかったのもそのためかもしれません。

    しかし特筆すべきところもあります。
    前半に出てくる、窓ガラス越しに外を眺めるシーン。
    ほとんどが顔のアップですが、これはもう永久保存版と言っても良いほどの美しさでした。
    服も女の子っぽいものばかりなので、彼を知らない人は女の子だと思うんじゃないでしょうか。


    関連記事
    DVD「すきっぷぼーいず ケイスケ君! 8歳」
    DVD「すきっぷぼーいず ケイスケ君! 小学3年生」
    DVD「Opus Preciaus Vol.8 ケイスケ君 Active Ver.」
    DVD「Opus Preciaus Vol.9 ケイスケ君 Cool Ver.」
    DVD「セント・ラファエル Vol.09 ケイスケ」
    DVD「セント・ラファエル Vol.10 ケイスケ」

    タグ: 日本  少年  水着  衣装  スポーツ  ProModel 

    広告の天使たち

    昔のレコードやCDのジャケットには、天使の姿、つまり裸の子供が写っているものが多々ありました。
    これについては過去に記事にしていますのでそちらをご覧ください。(該当記事 1) (該当記事 2)

    同じように、昔はテレビCMや雑誌広告に天使の姿が登場することは決して珍しくありませんでした。
    シャンプーやボディソープ、お風呂用オモチャのCMがお風呂シーンなのは当然ですが、裸とは無縁の商品であっても、無邪気、無垢、可愛らしさの象徴として登場することもありました。

    今回はそんな、エンジェルスタイルの子供の写真を使った古い広告をいくつかご紹介したいと思います。

    ほとんどが面白画像等を集めたサイトや掲示板にあったものですが、一部を除いて出典(元々の出所)がわかりません。
    あくまでも資料として紹介していますが、ここでの掲載に問題がある場合は削除しますのでご連絡ください。

    では新しいほうから順番に見ていきましょう。


    magazine_beauty_2003_04.jpg

    これは広告ではなく雑誌の表紙ですが、「beauty」という女性向けファッション誌の2003年4月号。
    文字から察するにたぶんロシアの雑誌だと思います。
    4月から肌を出したモデルを登場させるなんて、あちらの女性誌は大胆ですね。

    手前の女の子もモデルのお姉さんに負けず劣らずの美人ちゃん。
    この子もプロのモデルでしょうか?

    子供に大人と同じ化粧を施したり着飾ったりしてミニ大人を作るという、いわゆる実年齢と見た目のギャップの妙を狙った広告は昔からありました。
    日本でも一時期、大人びた子供が持て囃された時期がありましたね。



    ad_tirol_marukin1985.jpg

    松尾製菓「めざせまるきん もなかチョコ」の1985年の雑誌広告。
    キーホルダー付き金運まねき電卓、略して「金卓」が当たるそうです。

    書かれている文章からして小学生向け漫画雑誌の誌面だと思いますが、読者が子供だから裸もギャグにできたんでしょうね。
    「キンタク」と略しているのも、一文字違いの何かと掛けているんでしょう。

    一見単純なスナップに見えますが、持っている金卓の「金」の字がちゃんとこちらを向いていて、男の子の表情も良く、股間もシッカリ隠れている。
    撮影にはそれなりに時間がかかったんじゃないでしょうか。



    nvsh_baas_in_eigen_broek1980.jpg

    オランダの性的改革協会「NVSH」が1980年に発表した広告。
    NVSHは1946年にオランダで設立された、個人の性的解放と社会における性的条件の改善を目的としている組織だそうです。
    1960年代からは避妊具や避妊薬の品質および利用を向上させてきた功績があります。

    大人の性活動を支援する団体がなぜこんな広告を?と思いましたが、彼らは子供たちに性的な問題を考えるよう促す啓蒙活動もおこなっているんだとか。

    なるほど、この画像を最初に見たとき性教育ビデオのパッケージかと思いましたが、あながち見当違いではなかったんですね。
    なお、この広告(ポスター?)はオランダのアムステルダム国立図書館にもあるそうです。



    ad_gyunyusekken1979.jpg

    牛乳石鹸「ベビー石鹸・キューピーシャンプー」の1979年の雑誌広告。
    赤ちゃん用の商品なので母子が登場するのは当然としても、ママが西洋系で赤ちゃんがアジア系に見えるところはイメージ優先といった感じですね。

    赤ちゃんの足の間から股間が見えちゃってますが、これはべつに狙ったわけではなく、あえて隠す必要はないと判断したのだと思います。
    そういう時代でしたし、母親をターゲットとした広告ですからね。

    結果的には、デリケートな部分にも優しい商品であるとアピールできたのではないでしょうか。



    ad_elefanten_schuhe1974.jpg

    ドイツの靴メーカー「Elefanten Schuhe」の1974年の広告。
    太めちゃん、普通ちゃん、細めちゃんが靴だけを履いて立っています。

    その下の文章は訳すと『エレファンテンT3シューズは3種類の幅でご利用いただけます。子供の足は幅が違うからです。』となります。
    なんとこれ、子供靴だったんですね。
    体の太さと足の幅が比例するかどうかはわかりませんが、サイズの選択肢が多いのは良いことです。

    ところでこの子たち、なぜエンジェルスタイルなんでしょうか?
    そりゃあ服の宣伝でもなく帽子の宣伝でもなく、靴の宣伝だからでしょう。



    magazine_folk_report1970_11.jpg

    雑誌「folk report うたうたうた」の1970年冬の号の表紙。
    質素なデザインですが、写真はたぶん海外のナチュリストの子たちでしょう。
    この頃のフォークソングにありがちな「自由と平和」のイメージを象徴しているような写真ですね。

    調べてみたら、この本は1971年に大阪府警からワイセツと判断されたことがあったそうです。
    「この写真が?」と思ったらどうやらこの表紙は関係なく、中に掲載されていたジョン・レノンとオノ・ヨーコの全裸写真が違法とされたようです。

    当時は子供を猥褻物と見なす風潮はほとんどありませんでしたが、大人の下の毛には厳しかった時代でした。



    konkordia_gromitz.jpg
    (画像出典:Amazon.de)

    130年以上の歴史があるドイツの合唱団「コンコルディア」のレコード「Klingende Grüße Aus Grömitz」
    発売年がどこにも載っていなかったんですが、たぶん1960年代だと思います。(違っていたらスミマセン)

    以前の記事「アルバムジャケットの天使たち」にこれを含めなかったのは、アルバムではなかったから。
    シングル盤やドーナツ盤と言われていた小さめのレコードです。

    タイトルにあるGrömitz(グレーミッツ)とは、古くから知られているドイツのリゾート地のひとつ。
    ジャケットは表紙が船の上で歌っている合唱団の写真で、裏表紙がこの海岸の兄妹の写真です。
    収録されている曲とこの子たちには何の関係もありませんが、自由を満喫できるリゾート地だとアピールするのには最適な写真ですね。



    ad_cocomalt1934.jpg
    (画像出典:Cocomalt Ad Full of Naked Children (Nov, 1934)

    ドイツで販売されていた「ココモルト」という健康飲料の1934年の広告。
    ゴーグルをした裸の子供が寝そべっている写真が使われていますが、これは人工光を浴びているところ。
    この頃は戦争による日光浴不足のため、子供たちのビタミンD欠乏が懸念されていました。

    この商品はビタミンDを配合したチョコレート風味の粉末で、水に溶いて1日3回飲むだけでビタミンD不足を補ってくれるというものでした。
    当時の親子にとっては有難い商品だったのでしょう。

    それにしても、天使たちが外で自由に遊べなかったなんて、悲しい時代ですね。
    現代も別な理由で太陽の下から天使の姿が消えつつありますが、これも悲しいことですね。

    タグ: 日本  Europa  Water  少年  少女  ♂♀  笑顔  衣装  眠り  OldPhoto 

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    Author:RUKA


    当ブログは子供を表現した世界の絵画、彫像、写真作品をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

    当ブログではそれら子供や天使をテーマにしたアート作品と、写真共有サイトFlickrで一般公開されている子供写真をご紹介しています。(できるだけ天使の姿に近いものを選んでいます)

    ふと訪れては日々の疲れを癒す天使の園・・・そんな憩いの場としてお使いいただければ幸いです。

    画像の著作者は私を含め様々ですが、著作権的に問題のない方法で掲載しています。
    また、公序良俗に反する画像や違法な画像、猥褻な画像は一切ありません。
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    著者について...
    名前:RUKA (Rukachas)
    国籍:日本
    出身:埼玉(生まれは宮城)
    性別:男性
    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:21年

    20代の頃に仕事で幼稚園に出向いたのを機に子供の笑顔写真を撮り始める。
    1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。
    サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。
    6人の甥と姪の伯父さんでもある。

    メールアドレス: ruka_rukachas@ybb.ne.jp
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