グッドムーニング!

    相手に向かって自分のお尻を出す「ムーニング」にはもともと侮辱や抗議の意味がありましたが、場所によっては毎年イベントも開催されており、今ではムーニングはジョークやユーモアの表現としておこなわれています。(該当記事)

    自分のお尻を他人に見せるという行為には賛否両論あると思いますが、子供の場合は茶目っ気な仕草と捉えて良いのではないでしょうか。
    もしかしたらそんな彫像も存在するのかもしれませんね。

    ・・・と思って調べてみたら、ベルギーの街にありました。

    luc_verlee-den_deugniet.jpg

    これはベルギー北部の都市アントワープの某所に設置されている、ムーニングする少年の像。
    ベルギーの彫刻家リュック・ヴェリー(Luc Verlee/1939- )の作品で、1976年に作者によって街に寄贈されました。

    街の中にこのような像が何の意味もなく置かれているわけはないので、この彫像にも何らかの意味、あるいは物語があるのでしょう。
    これまでに数回盗難に遭っているため、今は警察がしっかり見張っているそうです。

    ちなみにアントワープは名作物語「フランダースの犬」に登場する教会(聖母大聖堂)があることでも有名です。

    画像出典:Den Deugniet


    自分で自分のパンツを下げてお尻を出し、それを人に見せるという行為がムーニングなわけですが、では子供はどんなときにムーニングするのでしょう?
    例えばこんな理由がありますね。

    ● 怪我や炎症などお尻に痛みや痒みが生じて、人に診てもらいたいとき。
    ● 夏に日焼けをして、その焼け具合を人に見てもらいたいとき。
    ● 人を笑わせたり楽しい雰囲気にしようとしておどけた(ふざけた)とき。

    この場合はどれも子供の気持ちを汲んであげることが大切。
    お尻の調子がおかしいときは本人は不安なわけですから、真剣に対処しましょう。
    日焼けを見せているときは自慢の気持ちもあるでしょうから、良く焼けたねと褒めてあげましょう。
    遊びでお尻を出すのは子供なりのジョークですから、楽しく笑ってあげましょう。


    suntan_kids01.jpg suntan_kids02.jpg
    【日焼け具合を見せる子供たち】

    子供たちは自分の日焼けを人に見せるときにパンツを少し下ろします。
    焼けていない箇所を出すことで、どれくらい日焼けしたかがわかりやすくなります。

    コントラストをハッキリさせたかったら厚手のパンツを穿くことが肝心。
    でも太陽の光は全身で浴びたほうが健康に良いので、できれば子供たちはエンジェルスタイルで日光浴してほしいですね。

    昔は日本でも夏休み後に日焼け自慢をしている子がいましたが、今は日焼け自体を避ける風潮があります。
    たしかに焼き過ぎにはご用心。


    kathleen_carney-boys_will_be_boys.jpg
    【おどけてムーニングする男の子】
    画像出典:Boys will be boys.

    子供がお尻を出す理由として最も多いのがこれでしょう、単なるおふざけ。
    お尻を出すと笑いが起き、雰囲気が和む、盛り上がる。
    でもこれをするのはほとんどが男の子ですけどね。

    海外のカートゥーンや日本の漫画には、昔から男の子がお尻を出すギャグシーンがありました。
    シンプソンズのバートは他人をからかうためにやっているのでしょうし、クレヨンしんちゃんのしんのすけはその行動を面白がっているのでしょう。
    現実にも、子供の頃に人を笑わせるためにお尻を出したという人は、男性には結構いるんじゃないでしょうか。

    mooningboy01.jpg mooningboy02.jpg
    【ジーンズを下げてふざける男の子】

    写っているゲーム機や壁紙の模様からすると1970年代でしょうか。
    この頃のジーンズはもともと股上が浅いほうでしたが、下げると腰パンになってさらにヤンチャさが強調されますね。
    この場合はムーニングと言ってもハーフムーン(半月)かな?

    その昔お笑いで、裁判官が「判決(半ケツ)を言い渡す!」と言って自分のお尻を半分出すというギャグがありました。(本物の裁判官がやっていたわけじゃあないですよ)
    またお笑い芸人の中には、パンツを下げてお尻を見せながらドタバタを演じる人もいます。
    嫌がる人に無理やり見せるわけではないので、少なくとも現代でもお笑いの一部ではあるようです。

    昔の漫画やアニメ、テレビドラマ等でよく見られた子供がお尻を出すシーンは、最近は下品だと抗議があるせいかほとんど放映されなくなりました。
    たしかに中には下品な表現のものもあるでしょうが、見る側が真面目であれば、子供の尻出しは決して下品ではないのです。
    子供が笑顔でお尻を出せる、家庭ではそんな雰囲気を作ってあげることも大切ではないでしょうか。

    今回は子供が自らお尻を出す理由と、子供の気持ちを汲んで対応することが大切であるというお話でした。


    関連記事:
    お尻を見せるイベント
    天使のお尻

    タグ: Europa  少年  少女  Water  笑顔  水着  彫像  OldPhoto 

    天使を彩る!世界の祭り

    子供たちにアートを最も身近に感じてもらえるイベントといえば「ボディペインティング」
    何しろ自分自身がアート作品になるわけですから、楽しくアートを学ぶのには最適です。

    ボディペインティングやフェイスペインティングは欧米ではサマーキャンプのレクリエーションとしてもお馴染みですが、日本でも夏季保育のプログラムに取り入れている幼稚園もあるそうです。
    もっとも幼児の場合は絵の具を使った泥んこ遊びといった感じですし、本人もあまりアートを意識してはいないでしょうね。
    でもみんな笑顔になれる、心と体の健康にはとても良いイベントだと思います。

    ボディペインティングといえば近年はアートやパフォーマンスとして認知されていますが、じつは歴史的にはとても古く、宗教的な意味を持つものも少なくありません。
    たとえばアフリカ大陸のエチオピアの部族、スルマ族やムルシ族、スリ族などは体に独特のペインティングを施すことで知られています。

    26227031699.jpg
    エチオピアのムルシ族の子供たち
    Copyright : Rod Waddington
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


    彼らのボディペイントは長い歴史の中で培われてきた伝統ですが、同じようにヨーロッパやアジアにも体に色を塗ったり模様を描いたりする伝統があり、それは主に「祭り」として執りおこなわれています。

    世界に点在する「天使たちがボディペインティングする祭り」
    そのいくつかを見ていきましょう。


    【天使を彩るイースター島の祭り - タパティ】

    bodypainting-chile_tapati01.jpg bodypainting-chile_tapati02.jpg

    南米チリ共和国のイースター島で年に一度、1月から2月にかけて約2週間開催されている「タパティ」という祭り。
    土を使って顔や体に色を塗り、独自の模様を描いています。
    Gストリング(いわゆるヒモパン)を着用し、頭と足にフサフサの飾りを付けています。

    左の写真では全身が土で茶褐色に染まっていますが、これはハケで塗ったのではなく、泥水の入った容器に浸かってそのあと乾かすという方法をとっています。
    そのせいか素焼きの人形のようにも見えますね。
    体に塗る土はすべて自然で安全なものを使用しているそうです。

    始まりが1970年代なのでさほど長い歴史ではありませんが、今では毎年たくさんの観光客が訪れる人気の伝統行事となっています。

    画像出典:Tapati Festival
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス



    【天使を彩るインドの祭り - クンブ・メーラ】

    bodypainting-india_kumbh_mela01.jpg bodypainting-india_kumbh_mela02.jpg

    3年ごとに4か所の開催地を持ち回るかたちで毎年2月に開催されている、インドの祭り「クンブ・メーラ」
    ヒンドゥー教徒が集まって聖なる川で沐浴をおこなうという、ヒンドゥー教の大規模な宗教行事です。

    およそひと月半にわたる壮大な祭りであり、「世界最大の巡礼者集会」とも銘打たれました。
    開催地のそれぞれの川では、毎回数千万人もの人たちで沐浴がおこなわれます。

    参加者はビブーティと呼ばれる聖なる灰を全身に塗っており、そのため体が白くなっています。
    原料は石灰(せっかい)だそうで、肌荒れの原因になるので子供の肌に塗るのは正直お勧めできません・・・などと言うのは余計なお節介でしょうか。
    いちおうダジャレね... (^^;)

    画像出典:
    INDIA. Uttar Pradesh. Allahabad. The Kumbh Mela.
    Young Naga Sadhu, Shivratri, Bhavnath Mela



    【天使を彩る日本の祭り - すすつけ祭り】

    bodypainting-japan_susutsuke01.jpg bodypainting-japan_susutsuke02.jpg

    チリが茶色、インドが真っ白なら、日本は真っ黒になるお祭り。
    日本の奈良県橿原市で毎年5月におこなわれ、県の無形民俗文化財にも指定されている「すすつけ祭り」
    墨つけ祭りとも呼ばれています。

    小学校高学年以上の子が、ブリーフ姿の低学年の子を追い掛け、体に墨を塗り付けるという伝統行事。
    子供たちの全身が真っ黒になるほどその年の豊作が見込まれるそうで、みんな楽しく墨を付け合っています。
    白ブリーフがすっかり黒ブルマになってますね。(^^)

    昔は農家の家々から釜のススを集め、それを水と油で練りこんだ墨を使っていましたが、洗っても落ちにくいという不便があったせいか、現在は備長炭の粉を水で溶いたものを使っているそうです。

    画像出典:不明



    【天使を彩る中国の祭り - 阿细祭火】

    bodypainting-china_himatsuri01.jpg bodypainting-china_himatsuri02.jpg

    中国の雲南省彌勒県の紅万村では、毎年3月に「阿细祭火」という祭りがおこなわれています。
    この地に住むイ族という少数民族の神事で、大人も子供も体に円模様のボディペインティングを施し、焚き火の上を飛び越えたり踊ったりして火の神様を崇めます。

    全裸になるのになぜ寒い3月に開催しているのかと言うと、この祭りは「その昔、寒い日に火種を失って困っていた村人の前にムドンという男が現れ、三日三晩をかけて火を起こしてくれた」という英雄伝説に由来するそうです。
    ムドンが火を起こしたのが旧暦の2月3日、つまり現在の3月だったというわけです。

    カラフルな円模様はたぶん火の精を表しているのでしょう。
    大きな陰茎を持つ火の神様の像も登場するなど、子宝祈願、子孫繁栄を願った祭りでもあります。

    画像出典:【云南·弥勒】如痴似狂的弥勒阿细祭火节《二》



    【天使を彩る中国の祭り - 余莫拉格舍】

    bodypainting-china_yumolageshe01.jpg bodypainting-china_yumolageshe02.jpg

    こちらも中国の雲南省、イ族自治県の小さな村にて毎年6月末から7月初めにかけておこなわれている「余莫拉格舍」という祭り。
    下は7歳から上は12歳までの10人ほどの男の子たちが、ボディペインティングと被り物で動物のヒョウに扮します。
    この地ではヒョウは守り神のようなもので、人を病気にしたり作物を荒らしたりする悪霊を追い払ってくれる象徴として崇められているそうです。

    ヒョウになった男の子たちは村の家々を訪れ、悪霊を追い払うため家の中や屋根の上で太鼓のリズムで踊ります。
    そして見物人の前で「格闘ダンス」「闘鶏ダンス」「生殖ダンス」などの創作ダンスを披露するのですが、もしかしたら上の左側の写真が生殖ダンスでしょうか?

    パフォーマンスが最高潮に達すると、男の子たちは見物している女の子を追いかけて棒を突きつけるそうです。
    この祭りも単なる厄払いではなく、子孫繁栄の意味があるのでしょうね。

    画像出典:
    云南彝族傩舞“余莫拉格舍”
    這裡保存著最古老傳統的蒙面裸體舞



    【天使を彩るフランス?の祭り】

    bodypainting-contest01.jpg bodypainting-contest02.jpg

    詳細が不明なためイベント名がわかりません。
    ヨーロッパ(フランス?)の海岸でおこなわれたボディペイントのイベント。
    上で紹介した祭りと違い宗教色はほとんどありませんが、写真の男の子たちは体に悪魔の絵を描いています。

    祭りというよりも、どちらかというとリゾート地でのボディペインティング大会といった感じですね。

    画像出典:不明


    このように世界には、子供たちの体に何かを塗ったり模様を描いたりする祭りがたくさんあります。
    宗教色の強いものもあれば、芸術の表現としておこなわれるもの、単なるレクリエーションなど様々ありますが、どれもそれなりに歴史を重ねたイベントです。

    体に色を付ける、模様を描く、みんな違っているけれど、みんな同じ。
    人間の体は親から、神から、地球から授かった大切な宝物。
    子供たちはこのような祭りから、健康への感謝と労わりの心を学ぶのでしょう。


    関連記事:天使が走る!世界の祭り

    タグ: America  Europa  Asia  日本  少年  ♂♀  Thong  イベント  ペイント  ダンス 

    天使を見た話 その3【スライディングエンジェル】

    今から40年以上も前、私が小学6年生のときの話です。
    ある初夏の日、いつものように6時間目の授業が終わり、帰りの会も終わり、みんなで教室や廊下を掃除していました。

    当時、私のクラスは出来たばかりの鉄筋校舎4階。
    私が廊下を掃除しているとき、数人の女子が窓の外を見てキャーキャーと騒ぎ始めました。
    そばにいた私と数人の男子はいったい何事かと近寄り、一緒に外を見てみました。

    そこからは斜め下に学校のプールが見えます。
    女子たちの奇声の原因は、そのときプール掃除をしていた下級生たちの姿でした。

    5、6人の男の子が水のないプールで体を滑らせて遊んでいたんですが、その子たちがみんな全裸だったんです。

    プールは掃除が済んで綺麗な状態でした。
    すっぽんぽんの男の子たちがプールの端から走り出し、勢いよく体を投げ出してそのままツルツルと滑っています。
    4階にいる私たちにもその子たちのはしゃぎ声が聞こえました。

    slider_boys.jpg
    【ツルツルの床でスライディングする天使たち】(Flickrより)
    (イメージです。本文とは関係ありません)

    うつ伏せで滑る子はお尻が丸見え、仰向けで滑る子はチンが丸見え、それで女子たちが騒いでいたんですね。
    窓から見ていた6年の男子は「バッカじゃねぇの!」と一蹴し、逆に女子たちは笑いながらしばらく眺めていました。

    プール掃除といえば今は体育着でおこなう学校が多いようですが、私が子供の頃はスクール水着でした。
    だからその子たちも最初は水着だったはずです。

    プール掃除が済んで女子が教室に戻った後、最後に残った男子が羽目を外してしまったんでしょう。
    4階の窓から丸見えだということを知らなかったのかもしれません。
    でもこのことが後日問題になることはなかったし、それくらい大らかな時代でした。

    見ていた女子が言うには、その子たちは5年生だそうです。
    低学年ならともかく5年にもなってようやるわ!という気もしますが、性教育もなかった時代だし、今の5年生よりも幼かったのかもしれませんね。

    とは言え、学校の25mプールを使った天使たちのウォータースライダー。
    大人でもやってみたくなるような、とても楽しそうな光景だったことは確かです。


    関連記事:
    天使を見た話 その1【ブリーフエンジェル】
    天使を見た話 その2【集団エンジェル】

    タグ: Asia  少年  Water  笑顔 

    時代を彩るカメラたち

    pentax_auto_110_and_girl.jpg pentax_auto_110.jpg
    Copyright : RUKA

    世の中には数々の写真作品があります。
    それらを生み出してきた道具、それが「カメラ」
    彫刻家にとってのノミ、画家にとっての絵筆といったところでしょうか。

    11世紀、ピンホールから像が投影される原理の発見と、それを応用したカメラ・オブ・スクラという装置の発明。
    1820年代に投影像を金属板に定着させる技術が発明され、のちにガラス板、感光紙へと発展。
    1880年代にはコダック社によってセルロイド製のフィルムと小型のカメラが発売されました。

    1900年代に入ると一般大衆の多くがカメラという製品を知り、高価ながら手軽に写真を撮影できるようになりました。
    1970年代以降はその精密さで日本製のカメラが世界市場を席巻。
    そして21世紀になるとプロ・アマ共にデジタルカメラが主流となり、今やデジタル写真はスマートフォンにも欠かせぬ機能となっています。

    今回は古い写真に写る「カメラ」にスポットを当ててみたいと思います。


    【PENTAX auto110】

    上の画像は私が1984年頃に撮影したポートレイト。
    女の子が小さなカメラを持っていますが、これ、オモチャではありません。
    ペンタックスが1979年に発売した「PENTAX auto110」という製品。
    コンパクトな110フィルム、いわゆるポケットフィルムを使う、世界最小の一眼レフカメラでした。


     PENTAX auto110
     発売年:1979年3月
     標準レンズ:24mm F2.8(上の写真では50mm F2.8を装着)
     シャッター速度:1~1/750秒
     大きさ:99 × 44 × 44mm(標準レンズ装着時)
     重量:約170g(標準レンズ装着時)

    画像出典:File:Pentax Auto 110.jpg



    【ASAHI PENTAX SPOTMATIC (SP)】

    asahi_pentax_spotmatic_and_boy.jpg asahi_pentax_spotmatic.jpg

    フランスの写真家、ネグレポントが1983年に発表した写真集「Mercredi aprés-midi」には、天使くんがカメラを持っている写真が載っています。
    さてこのカメラ、何という製品でしょう?

    画質があまりよくありませんが、たぶんアサヒペンタックスが1964年に発売した「PENTAX SPOTMATIC」だろうと思います。
    全世界で400万台以上を売り上げた、一眼レフカメラのベストセラー機。
    それまでのカメラにはなかったTTL露出計(撮影レンズを通った光量を測定する露出計)を内蔵して人気を博しました。
    1974年には復刻機としてSPOTMATIC Ⅱ が発売されています。


     ASAHI PENTAX SPOTMATIC (SP)
     発売年:1964年
     シャッター速度:1~1/1000秒・B・X
     測光方式:全面平均絞込測光
     大きさ:143 × 92 × 91mm(50mm F1.4レンズ装着時)
     重量:約623g(ボディーのみ)

    画像出典:File:Vintage Asahi Pentax Spotmatic 35mm SLR Film Camera With Super Takumar 1.4 Lens, Made In Japan, Circa 1964 - 1967 (35210653374).jpg



    【MAMIYA Mamiyaflex C2 Professional】

    mamiyaflex_c2_and_girl.jpg mamiyaflex_c2.jpg

    古いナチュリストの写真ですが、この天使ちゃんが持っているカメラはいったい何でしょう?
    今の子供たちが見たら、もはやカメラだとは思わないかもしれませんね。

    画像を見る限りでは、日本のマミヤ光機が1958年に発売した二眼レフカメラ「Mamiyaflex C2」だと思います。
    私はこの頃のカメラは使ったことがないので詳しいことはわかりませんが、良い製品だったのでしょう。


     MAMIYA Mamiyaflex C2 Professional
     発売年:1958年6月
     レンズ:Mamiya-Sekor 80mm F2.8
     シャッター速度:1〜1/400秒・B
     大きさ:85 × 107 × 165mm
     重量:約1,580g

    画像出典:Collection Appareils - Mamiya Mamiyaflex C2



    【Rollei Rolleiflex 2.8 F】

    rolleiflex_28f_and_girls.jpg rolleiflex_28f.jpg

    ではこの写真で右側の女性が持っているカメラは何でしょう?

    潮風に当てて大丈夫かと心配になってしまいますが、このカメラはドイツのカメラメーカー、ローライが1960年に発売した「Rolleiflex 2.8 F」だと思います。
    ローライの二眼レフの完成形とも言われた、まさにこの時代を代表する中判カメラでした。
    空気感まで写し出すと言われているその描写力から、現在でもファンの多い名機です。


     Rollei Rolleiflex 2.8 F
     発売年:1960年
     レンズ:Planar 80mm F2.8
     シャッター速度:1〜1/500秒・B
     大きさ:112 × 105 × 148mm
     重量:約1,220g

    画像出典:collectiblend.com - Rollei: Rolleiflex 2.8 F



    【Agfa Synchro Box 600】

    agfa_synchrobox_and_boy.jpg agfa_synchro_box.jpg

    この天使たちが使っている(というより遊んでいる?)カメラは何でしょうか?

    これはたぶんドイツのフィルムメーカー、アグファが1951年に発売した「Agfa Synchro Box 600」だと思います。
    Synchro(シンクロ)という名前はフラッシュがシャッターに同期することから名付けられました。
    ピントもシャッター速度も固定という、トイカメラと言っても良いスペックですが、当時はそこそこ人気があったようです。
    それにしても、フィルムで有名なアグファがこのような中判カメラを発売していたとは知りませんでした。


     Agfa Synchro Box 600
     発売年:1951年
     レンズ:105mm F11・固定焦点
     シャッター速度:1/50秒・B
     大きさ:75 × 100 × 118mm
     重量:約412g

    画像出典:File:Agfa Synchro-Box.jpg



    【MINOLTA α-7000】

    minolta_7000_and_boy.jpg minolta_7000.jpg

    この天使くんが構えているカメラは何という製品でしょう?

    かろうじて見えるボディの一部とレンズの形から察するに、たぶんミノルタが1985年に発売した「α-7000」ではないかと思います。(海外ではDynax7000やMaxxum7000の名で販売されました)
    ピント合わせを完全自動化した一眼レフカメラの先駆けであり、一眼レフのオートフォーカス化を牽引した製品でした。

    私も当時はα-7000をサブカメラとして使っていましたが、低照度・低コントラストでのフォーカス反応がイマイチで、操作感も好みではなかったのであまり長い期間は使いませんでした。
    でも一眼レフを誰でも手軽に扱えるようにしたという意味では、画期的な製品だったのだろうと思います。


     MINOLTA α-7000
     発売年:1985年2月
     AF方式:TTL位相差検出方式、中央一点
     測光方式:TTL中央重点平均測光
     シャッター速度:30~1/2000秒・B・X
     大きさ:138 × 91.5 × 52mm(ボディのみ)
     重量:約555g(ボディのみ)

    画像出典:File:Minolta7000.jpg



    【Canon IXY DIGITAL 200a】

    canon_ixy_digital_200a_and_boy.jpg canon_ixy_digital_200a.jpg

    さて、21世紀になってデジタルカメラが普及すると、カメラを構えるポーズにも変化が現れました。
    それまでカメラといえばファインダーを覗き込んで撮影するものでしたが、液晶画面を搭載したコンパクトデジカメの登場により、このように顔から離して構えるのが当たり前になりました。

    顔に密着させてブレを抑えるというそれまでのセオリーが通用しなくなってしまったわけですが、その代わり撮影の自由度が高まったのは確かですね。
    この天使くんが持っているのはキヤノンが2002年に発売した「IXY DIGITAL 200a」だと思います。
    同じ年に発売された、外観が全く同じIXY DIGITAL 320の可能性もあります。


     Canon IXY DIGITAL 200a
     発売年:2002年4月
     撮像素子:有効画素数約200万画素 1/2.7型CCD
     AF方式:TTL AiAF(3点)/TTL AF(中央1点)
     測光方式:評価測光/スポット測光
     シャッター速度:15~1/1500秒
     大きさ:87 × 57 × 26.7mm
     重量:約180g

    画像出典:キヤノンカメラミュージアム - IXY DIGITAL 200a



    【カメラの機種名がわからなかった写真】

    下の3つの写真については、写っているカメラの機種名がどうしてもわかりませんでした。

    camera_and_boy01.jpg camera_and_boy02.jpg
    camera_and_boy03.jpg

    1枚目はカメラを構えている天使の後姿ですが、位置的にカメラがほとんど見えないので特定できません。
    2枚目はたぶん110カメラを防水用のケースに入れているんだと思いますが、当然中が見えないので特定できません。
    3枚目は上から覗くウェストレベルファインダーのカメラですが、写りが小さいのでメーカーさえもわかりませんでした。


    カメラという機械、そして写真という作品。
    昔は重いカメラをセッティングしてフレーミング、光量を測定し、絞りとシャッター速度を計算し、手でピントを合わせて撮影していました。

    そんな時代から、庶民が手軽に撮影できる時代へと変わり、そして今ではさらに自動化が進んだカメラやスマートフォンで、瞬きをするように写真が撮れる時代。

    しかしそれに伴い、思いやりがない写真を撮る者も増えてきたように感じます。
    カメラマンはプロであれアマチュアであれ、被写体やその関係者に喜んでもらえるような写真を撮ることが大切。

    それはなにも人物写真に限ったことではなく、風景写真でも動物写真でも鉄道写真でも、すべてに共通する大前提だと私は思っています。


    YouTubeより、1987年のキヤノンのテレビCM



    「子供たちの息づかいが聞こえてくるような写真を 私は撮りたい
     速いEOS 見えないものまで見えてくる
     快速 快適オートフォーカス Canon EOS」

    「自然の光が描き出す 子供たちの美しさをありのままに 私は撮りたい
     わずかな光にも素早く対応 EOSなら見えないものまで見えてくる
     快速 快適オートフォーカス Canon EOS」

    写真家 ビクトリア・ブリナー
    (YouTubeの動画ページより)

    タグ: 日本  Europa  少年  少女  ♂♀  笑顔  OldPhoto  CC-License  RUKA  動画 

    1980年代・12歳・サッカー

    swiss_unknown_soccer.jpg

    人の一生のどの時期を美しいと感じるかは人それぞれですが、見た目、つまり体の形に限定して考えた場合、多くの美術作品は「美しい人間」として成人した若者を表現しています。
    そして「可愛らしい人間」としては、幼児や児童を表現したものが多いですね。天使のイメージも同じです。
    これらはほぼ固定された人間の美意識と言っても良いでしょう。

    ということは単純に考えて、「美しさ」と「可愛らしさ」の両方を兼ね備えている時期は、子供の体から大人の体への移行期、つまり12歳あたりであると言えます。

    以前このブログで、1980年代の子供たちは健康的な体形をしていた、という話をしたことがありました。
    文部科学省が実施している小学生の運動能力テストの結果が最も優れていたのは1985年だった、という話でした。(該当記事)

    また、サッカー少年は体形のバランスが良い(美しい)という話もしましたね。
    サッカーの練習によって鍛えられる筋肉は、体形の良さにも関係するという話でした。(該当記事)

    この3つを総合すると、美しくて可愛らしく、健康的であり、バランスの良い体形・・・このすべてに当てはまるのは「1980年頃の12歳のサッカー少年」ということになります。

    それを説明するのに最もよい資料があります。
    以前も紹介しましたが、1980年頃にスイスで撮影された、サッカー少年たちが水着モデルをしている写真。
    その時代のスポーツ少年の体形を記録した貴重な写真ですが、関係者から削除要請があれば削除しますのでご了承ください。


    【ボールを頭上に掲げるポーズ】

    彼らの写真には体形の良さがよくわかる特徴的なポーズが2つあります。
    「ビーチボールを頭上に掲げるポーズ」と、「横になって上半身を起こして片脚を立てるポーズ」

    swiss_andre_beachball.jpg swiss_marc_beachball.jpg
    swiss_louis_beachball.jpg swiss_gerold_beachball.jpg
    swiss_raphael_beachball.jpg swiss_philipp_beachball.jpg
    swiss_markus01_beachball.jpg swiss_patrick_beachball.jpg
    swiss_markus02_beachball.jpg swiss_daniel_beachball.jpg

    ご覧のように、モデルの何人かはビーチボールを頭上に掲げるポーズをしています。
    当然撮影者からの指示でしょうし、ボールも小道具として用意されたものだと思いますが、これが結果的に体形を美しく見せることにも繋がっています。

    腕を上げることで大胸筋や三角筋が強調され、上半身が逆三角形の美しい形となります。
    また背筋が伸びて姿勢が良くなるため、全体的にスラリとした体形に見えるという利点もあります。

    上半身と下半身の見た目のバランスの良さはさすがサッカー少年という感じがしますし、無駄を削ぎ落とした彫刻作品のようにも見えますね。


    【横たわり上半身を少し起こして片脚を立てるポーズ】

    swiss_unknown_lie.jpg swiss_maxi_lie.jpg
    swiss_marcel02_lie.jpg swiss_mathias_lie.jpg
    swiss_martin_lie.jpg swiss_gerold_lie.jpg
    swiss_uwe_lie.jpg swiss_michael_lie.jpg
    swiss_stefan_lie.jpg swiss_marcel04_lie.jpg

    横になっているこのポーズはただの寝姿ではなく、肘をついて上半身を少し起こしています。
    これにより腹部に力が入り、腹直筋の形、いわゆる腹筋の美しさが強調されています。

    また、片脚を立てることによって太股とふくらはぎの横からの形が示され、サッカー少年らしい脚部の発達具合が良くわかる写真となっています。

    撮影者がスポーツ医学的な観点から撮影していたのかどうかはわかりませんが、ある程度ポーズを限定していることから、少なくとも体形の美しさを記録しようとしていた意図は感じられますね。

    人類史上最も素晴らしい体形は1980年代の12歳のサッカー少年である、という説は私の勝手な主観ではありますが、これらの写真を見ると、あながち間違いではないような気もします。

    タグ: Europa  少年  笑顔  水着  スポーツ  OldPhoto 

    天使の学校は歴史の中

    kindergarten_russia_1930.jpg
    【1930年代のロシアの幼稚園】

    童謡「メダカの学校」では、メダカの学校は川の中にありました。
    では一文字違いの「ハダカの学校」なら、それは一体どこにあるのでしょう?

    上半身だけが裸ということであれば、現在も世界のいくつかの国に存在しています。
    たとえば日本には1年を通して上半身裸で過ごさせる幼稚園・保育園がありますし、ロシアにも冬にパンツ一枚で遊ばせている幼稚園があります。

    このような自然派の教育は子供たちの健全な心身育成のためにおこなわれているのですが、中には勘違いして幼稚園に抗議する親もいるんだとか。
    信じられないことですが、園児たちが上半身裸になって遊ぶことを卑猥なことだと思っている親もいるようです。
    もちろんそのような感覚を持つ者はごく一部だと思いますが、これも街から天使が消え去ったことの弊害かもしれませんね。

    では、子供たちが天使のように「全裸」で授業を受ける学校はあるのでしょうか?
    いいえ、さすがに全裸となると現在ではもう存在しません。

    現在では存在しない・・・そう、じつは過去にはそういう学校もあったのです。
    どこにあったのかと言いますと、ドイツ、イギリス、アメリカにありました。


    【ドイツ】

    angelschool_odenwald_1920_01.jpg angelschool_odenwald_1920_02.jpg

    これは1920年に撮影された、ドイツのオーデンヴァルトにある「オーデンヴァルト・スクール」での体育の授業の様子。
    オーデンヴァルトはドイツのヘッセン州、バイエルン州、バーデン=ヴュルテンベルク州にまたがる低中山地です。

    1910年に設立された学校で、国連の文化団体であるユネスコのプロジェクト・スクールでした。
    この頃はこうして裸で運動していましたが、ナチス政権の始まりとともに廃止されてしまったそうです。


    【イギリス】

    angelschool_sudbury_1900_01.jpg angelschool_sudbury_1900_02.jpg

    撮影年は不明ですが、これも1900年代初頭の写真だと思います。
    イギリスのサフォーク州サドベリーに存在した、子供の自己啓発を基本とした自然派の学校「プライアリー・ゲート・スクール」での授業風景。

    この写真はたぶん美術の授業で、生徒がモデルになって他の生徒がデッサンしているところでしょう。
    美術学校ではよくある光景ですが、児童では珍しいですね。


    【アメリカ】

    angelschool_ohio_1910.jpg

    これは1910年頃に写真家のハリー・P・フィッシャーが撮影した、オハイオ州の学校での体育の授業です。
    体育館で体操をしていますが、パンツを穿いているのが先生たちでしょうか?

    この頃のアメリカではYMCA等で裸のスポーツレッスンが実践されていましたが、当時はまだ女子は参加できず男子のみでした。
    だからこそ伸び伸びと活動できたのかもしれませんね。


    angelschool_california_1951_01.jpg angelschool_california_1951_02.jpg

    これは1951年に撮影された写真。
    南カリフォルニアのオークデールにかつて存在した「オークデール・ランチ・スクール」の授業風景です。

    州教育当局公認の私立学校であり、5歳半から16歳までの子供たちが通っていました。
    ちなみにランチとは牧場のことで、牧場の敷地内に建てられていた学校でした。


    これらの学校はどれも真面目な教育機関であり、裸での授業は子供たちの健全な育成のためにおこなわれていました。
    もちろん嫌がる子を無理に裸にしていたわけではなく、子供たちの自主性を尊重しての活動です。

    他人と自分が同じ人間であることを意識しながら、それぞれの個性を認めて他人を労わる気持ちを育む。
    太陽の光と自然の空気を全身で浴びることで免疫力を高め、精神的にも明るく大らかに育ちやすい。

    裸の子供たちを大人たちが微笑ましく見守っていた時代。
    少なくとも自然派教育に関しては、現代よりもずっと健全な時代だったと言えるのではないでしょうか。


    出典:Nudistische Schulerziehung
    ライセンス:パブリックドメイン

    タグ: America  Europa  少年  少女  スポーツ  OldPhoto  CC-License 

    天使を見た話 その2【集団エンジェル】

    これは私が20代初めの頃の話。
    もう30年以上も前の、昭和の終わり頃の話です。

    夏になり、夏休みになり、お盆になり、家族全員で親の実家へと行きました。
    車で約半日をかけ、着いたところは東北の片田舎。
    親父とオフクロの実家です。

    親父の実家は駅の近くにあり多少はひらけていましたが、オフクロの実家は山の上にある本当に素朴な田舎町・・・いやその頃は村と言っても良いくらいの地域でした。
    でも私はそんな自然豊かな場所が大好きで、子供の頃から毎年オフクロの実家に行くのが楽しみでした。

    5日間ほどの里帰りでしたが、そのあいだ親戚と会い、ご先祖様の墓参りもしました。
    そしてその帰り道でのことです。
    親父が運転する車で山の県道を下っているとき、オフクロが窓の外を指差して声をあげました。

    何事かと思って見ると、遠くの野原で何十人もの子供たちが遊んでいるのが見えたんですが、なんと全員が全裸でした。
    近くに水辺があったのかもしれませんが、みんな素っ裸で遊んでいました。

    naked_kids_sports.jpg
    【野原で遊ぶ大勢の天使たち】
    (イメージです。本文とは関係ありません)

    オフクロが子供の頃は川などで裸になって遊ぶ子はたくさんいましたが、さすがにオフクロもこの時代にこんなに大勢の裸ん坊を目撃するとは思わなかったようで、それで驚いたようです。

    車で走っていた途中だったので、見えたのはほんの数秒。
    あれはいったい何だったのか?

    結局なにもわからず仕舞いでしたが、見えたのがほんの数秒だったのがかえって良かったのかもしれません。
    私の中では、あれは天界にある天使たちの遊び場が一瞬垣間見えたのだろう、ということにしています。(^^)


    関連記事:
    天使を見た話 その1【ブリーフエンジェル】
    天使を見た話 その3【スライディングエンジェル】

    タグ: 少年  少女  スポーツ  OldPhoto 

    天使を見た話 その1【ブリーフエンジェル】

    今回から不定期掲載で、天使を目撃した話をしてみたいと思います。

    皆さん御察しのとおり、当ブログで「天使を見た」と言ったら、それは裸の子を見たという意味です。
    しかしながら今の世の中、外で裸の子を見かけることなどほとんどありません。
    そのためこの記事では「肌を多く出している子」という意味で天使という言葉を使わせていただきます。

    さて天使の目撃談、第1回目は【ブリーフエンジェル】

    じつはこれ、つい先日のゴールデンウィーク中の話。
    世間では10連休でしたが、私はいつもどおりの出勤で、その日も昼過ぎに会社に向かっていました。

    会社近くの住宅街の路地を歩いていると、向こうからスケートボードに乗った10歳くらいの少年が近付いてきました。
    しかしその子、上半身が裸で、下半身はなんと下着のボクサーブリーフのみ。(靴は履いていました)

    boxerbriefs.jpg skateboard.jpg
    【ボクサーブリーフとスケートボード】
    (イメージです。本文とは関係ありません)

    男の子の下着といえばトランクスが主流だった時期がありましたが、今はボクサーブリーフの子も多いみたいですね。
    日本ではボクサーパンツとも呼ばれていますが、海外ではボクサーブリーフという名が一般的。

    突然私の目の前に現れたブリーフエンジェル。
    たぶん自宅の前で遊んでいたんでしょうが、少し肌寒い日だったので、私は「なんでパンツ一丁なんだ?」と少々驚きました。

    男の子は私の3メートルくらい前で止まり、スケボーを手に持って私が通り過ぎるのを待っています。
    昔の私なら「よく寒くないね〜」とか「元気だね〜」と声を掛けたでしょうが、今やそれだけで不審者扱いされてしまう時代ですから、何も言わずに通り過ぎました。

    通りすがりにほんの数秒間見ただけでしたが、いかにもスポーツ好きといったたくましい上半身をしていて、きつめのボクサーブリーフが妙に似合っていました。
    上の画像で言うと左側の子のような感じ。

    もしかしたらその子、道ゆく人に美を披露していたスポーツ天使だったのかもしれませんね。(^o^)


    関連記事:
    天使を見た話 その2【集団エンジェル】
    天使を見た話 その3【スライディングエンジェル】

    タグ: 少年  スポーツ  ProModel 

    天使たちへの「ありがとう」

    Flickrを始めとした多くの写真共有サイトでは、様々な人が撮った様々な写真が公開されています。
    その中にはアートもあれば家族写真もあり、裸ん坊の写真もあります。

    私はFlickrを見ていて裸ん坊の子供の写真を見かけると、とても嬉しい気分になります。
    それは私がまだ若かりし頃、川や用水路に立ち寄ってみると何人かの子供は裸になって遊んでいた、そんな光景に出会ったときの嬉しさに近いかもしれません。

    まるで本物の天使に遭遇したかのように、その日は何か良いことがあるのではと気分が晴れやかになったものです。

    mizube_sketch.jpg

    多くの水辺から天使の姿が消え去ってしまった現代において、写真家や親による天使の写真はとても貴重です。

    純粋に美しさや可愛らしさを表現した作品からは、純粋に美しさや可愛らしさを感じることが大切。
    それは作者への敬意であり、子供たちへの感謝であり、時代が過ぎようとも変わるものではありません。

    かつて子供だった私に小さな子の世話をする楽しさを教えてくれた「幼き妹」
    少年だった私に書籍を通じて人間の美しさを教えてくれた「美術家や写真家の方々」
    青年だった私に心からの笑顔を振りまいてくれた「街の子供たち」
    子育ての苦労と喜び、そして大切さを教えてくれた「甥っ子姪っ子たち」

    すべてに感謝しています。

    そして今は、世界中の天使たちを鑑賞できるFlickrと、多くの美術サイトに感謝。
    写真を公開している著作者の皆さんに感謝。
    被写体となっている子供たちに感謝!

    たくさんの感謝と懐かしい思い出とともに、これからもAngel Gardenを育てていきたいと思っています。

    RUKA

    タグ: RUKA 

    私はRUKA

    ruka_meishi.jpg

    たまにはこういう記事も良いかなと、今日は趣向を変えて私の名前の話。

    もう22年も前になりますが、インターネットを始めたばかりの頃(その頃はまだ電話回線を使ったダイヤルアップ接続でした)、自分のハンドル(ネット上の名前)を決めるのには大いに迷いました。
    複数の名前を使い分けるようなことはしたくなく、一生使い続けるたったひとつの名前にしようと思ったからです。

    その頃私はゴールデンハムスターをつがいで飼っていて、オスにはルカチャス、メスにはチャクラと名前を付けていました。
    この名前に深い意味はなく、音の響きで適当に付けたものだったんですが、後になって人体にある中枢(気など)を仏教用語でチャクラと言うのだと知りました。

    結局私は、オスのほうに付けていたルカチャス(Rukachas)という名前を自分のハンドルにしました。
    ところがたくさんの人と交流するうちにいつしか「ルカさん」と呼ばれるようになり、自分でも「ルカです」と名乗ることが多くなったので、やがて半角大文字の「RUKA」に変更したのでした。

    正式には今でも「Rukachas」なんですけどね。
    まぁハンドルに正式も何もありませんが。

    hamster_rukachas01.jpg hamster_rukachas02.jpg
    「この子が元祖ルカチャス君!」(1997年撮影)


    日本では「らりるれろ」をローマ字で書くときにRを使うことが多く、キーボードで打つ時もLではなくRを使います。
    だから私もRUKAとしました。

    しかしルカという名前は海外ではLucaやLukeというスペルであることが多く、これは新約聖書に登場する「ルカ」という聖人の名前から来ています。
    初期キリスト教の使徒で新約聖書の著者のひとりである「パウロ」の弟子だったと言われている人物で、有名な「ルカによる福音書」の著者として知られています。

    そのため私も過去に何度か「ルカという名前はキリスト教から付けたんでしょ?」と勘違いされたことがありました。
    私は宗教にはまったく興味がなく、信心深さも皆無。
    ただ神話を物語として面白いな〜と感じているだけ。

    例えるなら、ドラえもんの物語は好きだけど、未来から猫型ロボットがやってくることは信じていない・・・みたいな?・・・違うか?

    勘違いといえば、私のハンドルが「RUKA」なものだから、女性だと勘違いされたことも何度かありました。
    日本でルカといったらほとんどが女性ですからね。

    しかも私は子供関係のサイトを持ち、ブログで子育てについて語っていたので、余計にそう思われてしまったようです。
    でもトップページにちゃんと男性って書いていたんですけど、プロフィールを読まない人って意外と多いんですね。(^^;)

    (注:子供関係のサイトとは「The Light of Smile 笑顔の灯り」のことで、子育てについて語っていたブログとは「RUKAの雑記ノート」のことです。興味のある方はそちらもご覧ください)

    tewotsunagu.jpg

    私はハムスターに適当に付けた名前を自分のハンドルにしたわけですが、ルカという名前にまつわる不思議な因果のようなものも感じています。

    というのも、以前このブログにも書いたとおり、私は子供の頃から医学に興味がありました。(興味があるだけで専門的な知識はないですよ)

    ルカという名の語源である新約聖書に登場する聖人ルカは、医者だったそうです。
    日本に「聖路加国際病院」という病院がありますが、これは正しくは「せいるか」と読み、聖人ルカの漢字表記に由来しています。

    さらに面白いのは、Googleで私の本名をフルネームで検索すると、なんと医者ばかり見つかるんです。
    つまり私の本名と同姓同名の人には、何故か医者が多いというわけ。

    この奇妙な一致には驚きました。
    まぁ、私は医者になれるような人間ではなかった、というところはズレを感じますけどね。

    そしてもうひとつ・・・

    「RUKA」という言葉はチェコ語で「手」という意味だそうです。(これもずっと後になって知りました)
    子供の頃から手先が器用で、手を繋ぐのが好きで、手相がマスカケ線である私には相応しいハンドルだったのかな?という気もしています。


    YouTubeより

    Ruka (The Hand) - Jiri Trnka

    チェコの人形アニメ作家、イジー・トルンカ(1912-1969)による1965年の映像作品「RUKA」
    いらっしゃいませ

    現在の閲覧者数:
    このブログについて...

    RUKA

    Author:RUKA


    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

    当ブログでは天使や子供をテーマにしたアート作品と、写真共有サイトFlickrで一般公開されている子供写真をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    ふと訪れては日々の疲れを癒す天使の園・・・そんな憩いの場としてお使いいただければ幸いです。

    画像の著作者は私を含め様々ですが、著作権的に問題のない方法で掲載しています。
    また、公序良俗に反する画像や違法な画像、猥褻な画像は一切ありません。
    【当ブログの掲載ポリシー】

    説明記事(お読みください)
    著者について...
    名前:RUKA (Rukachas)
    国籍:日本
    出身:埼玉(生まれは宮城)
    性別:男性
    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:22年

    20代の頃に仕事で幼稚園に出向いたのを機に子供の笑顔写真を撮り始める。
    1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。
    サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。
    6人の甥と姪の伯父さんでもある。

    メールアドレス: ruka_rukachas@ybb.ne.jp
    RUKAのサイト・ブログ
    メッセージフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    アクセスの国別比率
    Flag Counter
    おすすめサイト
    Translation
    ブログ内検索
    アートギャラリー
    カテゴリ
    タグ

    少年 Europa 少女 Water ♂♀ 笑顔 America 衣装 水着 Face Asia CC-License イベント 彫像 スポーツ 日本 絵画 風呂 RUKA OldPhoto 伝統 ダンス ペイント Thong 眠り Africa 音楽紹介 ProModel Oceania 造形比較 動画 

    最新記事
    露天風呂 2019/08/19
    安全地帯 2019/08/18
    シルエットクイズ 2019/08/17
    3日間お休みします 2019/08/13
    Jeune garçon portant un flambeau 2019/08/13
    バングラウォッシュ 2019/08/12
    夏のリラクゼーション 2019/08/11
    ウジェーヌ・デュリューの写真作品 2019/08/10
    天使の仕草 2019/08/09
    マルセイユの天使くん 2019/08/08
    日別表示
    07 | 2019/08 | 09
    - - - - 1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 31
    月別表示
    アンケートと掲示板