お外へ行きたい天使たち

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    5月25日に北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉でも緊急事態宣言が解除され、これで4月7日以降全国に拡大した緊急事態宣言はすべて解除となりました。

    これに伴い、各地では徐々にですが学校が再開されています。
    ちょっと前までは自宅待機を余儀なくされていたのですから、これは大いなる前進と言えるでしょう。

    だからこそ第二波を防ぐためにも継続していかなければならないのが、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)と呼ばれる、人と人との距離をおくという感染対策。
    飛沫感染には確かに有効な手段ですし、実際に日本ではこれによりかなり感染者数が抑えられたと思います。

    しかし、テレビのニュース番組で小学生の子供たちの教室での様子を見たときは、なんとも言えない物悲しさを感じました。
    子供たちはマスク着用を義務付けられ、隣の子に近付くことさえ許されない。
    子供にとっては当たり前の、友達とじゃれ合うという行為もできないのです。

    体育の授業内容が限定されることによる運動不足もさることながら、本来なら触れ合いの中で知るはずの「人の温もり」、それを知らずに育つ子が増えてしまうのではという懸念があります。

    兎にも角にも、新型コロナウイルスというこの厄介ごとが、世界中から一刻も早く消え去ることを願っています。

    画像は、家から外を眺める天使たち。(左側は男の子、右側は女の子)
    天使だって、お外で元気に飛び回りたいのです。

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    天使同士が肌を寄せ合い、顔を寄せ合い遊べる日がまた来ることを祈りつつ、我々も健康に気を付けて暮らしましょう。

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    天使たちの天使鑑賞

    日本の古い諺(ことわざ)に『人の振り見て我が振り直せ』というのがあります。
    「振り」とは動作や態度のことで、つまり「他人の行動を見て、良いところは見習い、悪いところは自分も改めましょう」という意味。

    私は以前からこの言葉になぞらえて、ある言葉を肝に銘じていました。
    それは『人の姿見て我が姿知れ』という言葉。

    意味は、人間の姿を知ることで自分についても深く知りましょう、ということ。
    これは今の子供たちにこそ伝えたいことだと思っています。


    【情操教育】

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    子育てにおいて大切なことのひとつに「情操教育」があります。

    情操とは美しいものや尊いものなどに接したときに感じる感情や情緒のことで、情操教育とは、心の働きを豊かにするための教育、および道徳的な意識や価値観を養うための教育のことです。
    簡単に言えば「豊かな心を育てる教育」ということ。

    情操教育には大きく分けて4つの効果があります。

    ・ 他人を思いやる気持ちや協調性を育て、道徳的価値観を養う。
    ・ 人間や動物の命の大切さを知り、生命の尊さを学ぶ。
    ・ 美しいものを見て感動し、表現力や美的感覚を養う。
    ・ 好奇心を重んじ、自ら考える力、解決する力を養う。

    美しい、大切、尊い・・・人間はその最たるものと言って良いでしょう。

    人の体を見たい・知りたいと思うのは大人も子供も同じですが、双方には感覚的な違いがあります。
    子供、とくに幼少期の子が裸を見たがるのは、それは単なる好奇心からです。
    人間に対する好意から湧き上がる純粋な好奇心です。

    もちろん第二次性徴期以降にポルノ的なものに興味を持つのは、性的な感情によるものです。
    しかし、例えば幼い子供が友達とお風呂に入ったときに相手の体をジロジロと見てしまうのは、人への純粋な興味からなので抑え込む必要はありません。

    しつけとして「ジロジロ見てはいけません」と教えるのは大切ですが、見たいという気持ち自体を悪いこととしたり、人間の体そのものを下品な物体だと思わせるのは悪いことだということです。


    【弟や妹の世話から学ぶこと】

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    二人以上の幼い子供がいる家庭では、上の子が下の子の世話をしたがるのはよくあることです。
    とくに上の子が女の子の場合に顕著ですね。
    また、異性の弟や妹が初めてできた子は、自分との違いに興味津々です。

    男の子も女の子も、同性の体に関してはよく知っています。
    お風呂で自分の体を見れば、触れば、それだけで学習することができるのですから。

    しかし異性に関しては知らないことだらけです。
    だからこそ性的な感情の湧かない幼少期に、兄妹や姉弟でお風呂に入ることに意味があるのです。
    親の真似をして赤ちゃんのオムツ替えをすることにも意味があります。

    子供たちは体の仕組みまではわからなくても、見た目の違いを知ることで多様性と配慮を学ぶことができます。
    これは子育てにおいてとても重要なことです。

    幼い頃に人間の体について正しい知識と意識を持てるかどうかは、親次第といったところでしょうか。
    生活の中で自然と湧き上がる好奇心に対しては、その芽を摘まないようにしてあげることが大切です。


    【人間の姿形】

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    これはアメリカ航空宇宙局(NASA)が1972年と1973年に打ち上げた宇宙探査機、パイオニア10号と11号に取り付けられた金属板に描かれた人間の絵。

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Human.svg
    ライセンス:パブリックドメイン


    金属板にはこの絵とともに、地球に関する情報を示す記号がいくつか描かれ、宇宙に存在するであろう知的生命体に向けたメッセージとして搭載されました。
    いわば地球人から宇宙人への自己紹介というわけです。

    パイオニア10号と11号は1980年代に太陽系を脱出し、今はもう計り知れないほど遠い宇宙を旅しています。
    いつか遠い星の宇宙人がこの探査機を見つけるかもしれないというのは、たいへん夢のある話ですね。

    この絵を見た宇宙人は地球人にどんな印象を持つのでしょう?
    形の違う2種類の生き物だということはわかるかもしれません。

    ただ、それがどんな生き物であるかはわからないでしょう。
    何しろ当の人間自身が、人間を理解することができていないのですから。

    人種の違い、性別の違い、そして見た目の違い。
    人はとかく自分の感覚だけで人を差別したり非難することがありますが、違いは事実としてあるわけですから、互いにその違いを尊重し合うことが必要ではないでしょうか。

    NASAは遠い星の宇宙人に人間の姿を伝えようとしましたが、人間の姿を本当に伝えるべき相手は、もっとずっと近いところにいたのかもしれません。

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    ボクシング

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    先週、古代ギリシア時代の格闘技である「パンクラチオン」についてお話ししましたが(該当記事)、じつはそれよりもさらに古い時代にパンクラチオンの元となった格闘技がありました。

    その格闘技とは、現代でもお馴染みの「ボクシング」です。

    ボクシングは拳にグローブを着用してパンチのみで闘う立ち技系の格闘技。
    日本語では「拳闘」とも言います。

    相手を拳で殴るこの競技、というより技術と言ったほうが良いかもしれませんが、紀元前4000年頃の古代エジプトの象形文字からは、その頃すでに軍隊で使われていたことが判読されています。
    また、紀元前3000年頃のエーゲ海の遺跡からは、ボクシングの図が描かれた壺が発見されています。

    上の画像はエーゲ海のキクラデス諸島南部に位置するサントリーニ島の遺跡から発見された、ボクシングをしている少年が描かれたフレスコ画。
    独特な髪型をした少年たちが、全裸にグローブのみという格好で殴り合っています。

    この絵は紀元前1500年から1600年頃の作品と見られ、ギリシャの「アテネ国立考古学博物館」が所蔵しています。

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    ファイル:Young boxers fresco, Akrotiri, Greece.jpg
    ライセンス:パブリックドメイン


    紀元前9世紀頃に始まったとされる古代オリンピックでは、ボクシングは第23回大会から正式種目となりました。

    試合では選手は全裸になり、手にグローブのような物を着用しますが、ヒジでの攻撃も許されていました。
    時間制限はなく、どちらかが戦闘不能になるかギブアップすることで勝敗が決まります。
    この競技は第38回大会まで続けられ、ここからパンクラチオンが生まれたと言われています。

    ローマ時代になるとさらに過激さを増し、鉄の鋲を仕込んだ武器を奴隷同士の拳に付けて闘わせるという、見世物のような試合がおこなわれるようになりました。
    観客を喜ばせるためどちらかが死ぬまで闘わせていましたが、残忍すぎるとして西暦393年に禁止されました。


    【近代ボクシング】

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    現在のボクシングの原型である近代ボクシングは18世紀初頭にイギリスで誕生しました。
    しかし当時のボクシングはベアナックル(素手)が基本であり、蹴りや投げ、締め、噛み付き、目つぶしも許容されたため怪我人が絶えなかったそうです。

    その後「ベルト以下への打撃の禁止」「倒れた相手への攻撃禁止」などのルールが生まれますが、相変わらず素手に近い形でおこなわれていました。

    グローブを着用するようになったのは1867年にクインズベリー・ルールが発表されてからです。
    投げ技が禁止されたほか、3分1ラウンドで1分間の休憩をとるラウンド制、ダウン後10秒以内に立ち上がれない場合はKO負けとするなど、現在に通じるボクシングルールが確立しました。


    【ボクササイズ】

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    モデルのスタジオ撮影では、勇ましさを醸す小道具としてボクシンググローブを使うことがあります。

    しかしボクシングを習っていない子がグローブをはめても体形の違いは如何ともし難いですね。
    上の本物のボクサー少年の写真と比べてみるとわかりますが、腹筋の発達具合がまるで違います。
    もちろんモデルの場合はあくまでもポーズですから、体まで真似る必要はありませんが。

    しかしモデルの世界では、ボクシングの練習を体型維持に取り入れるという考え方も浸透しています。
    1980年代だったでしょうか、ボクシングとエクササイズを組み合わせた「ボクササイズ」という健康法が現れました。
    パンチやキックを繰り出しながらおこなう有酸素運動のひとつです。

    ボクシングジムの中には女性向けにボクササイズを教えているところもあり、海外の女性モデルには体型維持のためジムに通っている方も多いそうです。


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    ヨーロッパのナチュリスト団体にも、子供たちの健康維持やレクリエーションとしてボクシングを採用しているところがあります。

    この写真は子供たちがスポーツ施設でボクシングを楽しんでいるところ。
    本格的な試合をするわけではないでしょうが、ストレス解消には良さそう。
    姿だけを見ると、古代のボクシング競技に最も近いのはこのボクシングですね。


    【体重計量】

    さて、ボクササイズやボクシングごっこの場合は関係ありませんが、本物のボクシングに付き物なのが体重計量。
    階級を落として試合をするためにボクサーが過酷な減量に挑むことはよく知られています。
    漫画「あしたのジョー」や「はじめの一歩」でも、その過酷さが描かれていました。
    他のスポーツでも減量はありますが、その最たるものがボクシングでしょう。

    しかし現在のボクシング界では過酷な減量、無理な減量を問題視しており、選手のコンディションを第一に考える方向へと変わってきているそうです。

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    計量は試合の前日におこない、規定内であれば翌日の試合が決定します。

    これはいつ頃の写真かわかりませんが、ジュニアボクシングの計量風景。
    子供たちが全裸になって体重を測っています。

    ボクシングの計量は全裸である必要はないのですが、リミットギリギリの場合はパンツを脱いで全裸になる選手もいます。
    昔のアマチュアボクシングでは、計量時は全裸と決められていたそうです。

    見た目は天使でも、現場には天使とは言い難い激しい闘志が漂っているのでしょうね。

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    パンクラチオン

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    「パンクラチオン」という言葉を聞いたことがありますか?
    格闘技が好きな人ならたぶん知っているでしょうね。

    パンクラチオンとは、数千年前の古代ギリシアでおこなわれていた格闘技の名称。
    ギリシャ語で「全力」を意味する言葉でもあります。

    武器や防具を一切使わず、己の肉体のみで1対1で闘う古代の格闘技。
    立ち技系(ボクシングや空手など)と、組み技系(レスリングなどのグラップリング)を合わせた形で、現在の総合格闘技(MMA)に近いものです。

    勝敗は相手のギブアップによって決まりますが、多くの場合ギブアップは死を意味しました。
    あまりに壮絶な闘いのため、勝敗に関わらず、試合後に死亡してしまう者も多かったそうです。

    上の画像は紀元前332年頃に作られたアンフォラ(陶器の一種)に描かれているパンクラチオンの様子。

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Pankration panathenaic amphora BM VaseB610.jpg
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


    【ルール】

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    パンクラチオンのイメージ

    古代ギリシアでのパンクラチオンは公正を期すため全裸でおこなわれました。

    ルールで禁止されているのは目潰しと噛み付きのみで、それ以外はなんでもあり。
    腕や足、指などの骨を折ることも許され、性器を攻撃することさえ許されていました。
    現代の格闘技とは比べ物にならないほど危険であり、まさに命を賭けた闘いでした。

    そんなパンクラチオンをこのブログでなぜ取り上げるのかと言いますと、パンクラチオンは古代オリンピックに紀元前648年から導入され、その古代オリンピックには「少年の部」があったからです。
    上の画像はあくまでも想像図としての例ですが、実際の様子とそう大差はないと思います。

    オリンピック競技となってからは性器攻撃も禁止され、より安全なルールとなりましたが、スパルタ人は往々にしてそのルールを無視することが多かったそうです。


    【裸の闘い】

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    Copyright : Don Gene Bell

    これはアメリカの画家、ドン・ジェネ・ベル(Don Gene Bell/1935- )が描いた裸レスリングのイラスト。
    現代のスポーツ会場で古代オリンピックのパンクラチオンがおこなわれたらこんな感じでしょうね。

    オリンピック競技となった段階ですでに死に至らしめるような行為が禁止されていたとはいえ、日没までに勝敗が決まらなかった場合には互いの顔面を順番に殴り合うことで決したと言われているので、現代人からすれば過激であることには変わりありません。


    裸の闘いといえば、スペインの画家ジョヴァンニ・グイディ(Giovanni Guidi/1406-1486)の作品にはこんな絵があります。

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    左はジョヴァンニ・グイディの1450年の作品「Game of Civettino」
    右は詳細不明の写真ですが、似たようなシチュエーションなので並べてみました。

    二人の男の子が大事なところを引っ張り合っています。
    おふざけなら可愛いものだし、兄弟喧嘩でもこういうことがあるかもしれません。
    しかし引っ張られたほうはたまったもんじゃありませんね。

    全裸で真剣勝負をしていた古代のパンクラチオン。
    裸での闘いを制した者こそ、本当の意味での強者(つわもの)と言えるでしょう。


    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
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    ライセンス:パブリックドメイン

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    お風呂と人体

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    一般家庭においてトイレの次に無くてはならない設備、それが「風呂」
    しかし昔の日本では風呂のない家が多く、そのため公衆浴場(銭湯)が地域に根付いていました。

    風呂という文化は遡ると宗教的な「お清め」に行き着きます。
    紀元前4000年頃のメソポタミアにはすでに沐浴のための浴室が存在しており、古代ギリシアではスポーツ施設に付帯して大規模な公衆浴場も作られました。

    また紀元前100年頃のローマ帝国では、湯を沸かす際の熱を利用した床暖房設備が発達し、現在でも見られるような社交場としての公衆浴場が人々に楽しまれていたそうです。

    上の画像は、イングランド南西部のサマセット州の都市「バース」にある、古代ローマ時代の公衆浴場。
    プールのような作りですが、バースは湧出温度45℃の源泉がある温泉地で、これもれっきとしたお風呂。
    バースという街の名も風呂のバス(Bath)から名付けられました。

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Roman bath at bath england.jpg
    ライセンス:パブリックドメイン


    しかしこのような公衆浴場も、裸で同じ場所に集ってはいけないと教えるキリスト教が浸透するにつれ、次第に廃れていきました。
    ヨーロッパでは13世紀頃までは人々のあいだに入浴習慣があり、都心では住民が週に1、2回程度は公衆浴場を利用していましたが、この習慣もキリスト教の概念により廃れていきました。

    18世紀になると医学の進歩により入浴の健康効果が見直されるようになりましたが、ヨーロッパでは湯に浸かるよりもシャワーで温水を浴びる習慣が広く普及し、今に至っています。
    現在でも欧米にはシャワーだけで浴槽のない家も多いそうです。


    【お風呂だからできること】

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    風呂の効能としては、血行を良くして新陳代謝を促すなどの健康促進効果。
    そしてこれはシャワーも同じですが、湯に浸かる前に体の汚れを落とす衛生効果。
    そして温まることによる精神的リラックス効果。

    私はこれにもうひとつを加えたいと思っています。
    自分の裸をくまなく見ることができる、観察効果。

    どういうことかと言いますと、風呂場に鏡があれば自分の全身を見ることができます。
    鏡がなくても、胸から下は直接見ることができます。
    つまり生活の中で、お風呂は自分の裸を見るのに(学習するのに)最適な場所だということです。

    スタイルの良いところ悪いところ、目に付くでしょう。
    気に入らない部分は戒めとなり、改善のための努力に繋がりますし、場合によっては病気の早期発見にも繋がります。
    あるいは逆に、今まで気が付かなかった優れた部分が見つかるかもしれません。

    言わば、お風呂では誰もが美術モデルになれるということです。



    【お風呂場でスナップ】

    親は子供が幼児の頃まではお風呂で写真を撮ることがありますが、小学生になるとあまりしなくなりますね。
    付き切りで見ている必要がなくなるのですから、当然といえば当然です。

    しかし温泉旅行や学校の修学旅行では、思い出の記録として入浴の様子を撮影することもあります。
    本人が望むのであれば、大きくなってからもたまにはお風呂で撮影するのも良いでしょう。

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    これはアメリカのフォトジャーナリスト、マジョリー・コリンズ(Marjory Collins/1912-1985)が1942年に撮影した写真。

    一般的なファミリー写真ですが、驚いたのはお風呂場の真新しさ。
    さすがアメリカ、見た目は現在のユニットバスとほとんど変わりませんね。
    1942年といえば昭和17年、日本ではまだ多くの家が薪で焚いていた時代です。(ガス風呂もありました)

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
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    ライセンス:パブリックドメイン



    【お風呂場でポートレイト】

    お風呂での写真は、ある程度の年齢からはポートレイト色が強くなります。
    先ほど、お風呂は自分の体を観察できる場所だと言いましたが、人体を医学的、美術的に写真撮影するのにも適した場所だと言えるでしょう。
    ただしこれも本人が撮影を許可した場合に限りますが。

    次の画像は、1980年頃にスイスで撮影された写真。
    ジュニアサッカークラブの生徒たちによる、お風呂場でのポートレイト写真です。

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    股間が写ることを気にもしないのは10歳くらいまででしょうね。
    それ以上の年齢になるとタオルは必須です。
    しかし前を隠しさえすれば服を着ている時と同様に振る舞えるところは、さすがスポーツ少年。

    撮影者は先生かもしれませんが、子供たちの表情からは信頼関係がにじみ出ています。
    モデルは左上から順番に、アンドレ君、ステファン君、ロベルト君、シャンドル君。


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    わざわざタオルで隠さなくても股間が写らないようにできるポーズがあります。
    カメラに向かって横向きになり、片足を上げれば良いだけ。

    ステージ衣装などで、体の側面だけ肌を露出している服がありますが、人間は側面に関しては意外と寛容なものです。
    お風呂での横向きポーズは心情的にも構図的にも理に適っているのではないでしょうか。
    モデルは順番に、トーマス君、ジェンス君、ロジャー君、ロール君。


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    小学校高学年以上の子でも、前を見られるのは恥ずかしいけれど後ろはOK、という子は少なくありません。
    祭りでの褌姿が恥ずかしくないのと同じですね。
    中には自分からお尻を見せる「ムーニング」という仕草をする子もいます。

    この子たちは普段サッカーをしている子ですが、運動能力が優れた子ほど美しい後ろ姿をしているものです。
    モデルは、ロベルト君、ラファエル君、ステファン君、名前不明君。


    生活記録にしても旅行の記録にしても、お風呂場での撮影はほとんどがスナップ撮影になってしまいます。
    でもせっかく人間の体を再認識する場所なのですから、本人が望むのであればこのようなポートレイト写真を残してあげるのも良いのではないでしょうか。

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    2000年に某モデルの美しさを考察したときの記事

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    今から約40年前の1981年、日本の女流写真家、清岡純子さん(1921-1991)が発表した写真集のモデルは、女神のような姿をした13歳の少女でした。

    当時高校生だった私がふと立ち寄った書店でこの写真集を見かけ、モデルのあまりの美しさに衝撃を受けた...という話を以前しましたが、まだ読んでいない方は是非そちらからご覧ください。

    「写真家の清岡純子さんと女神のようなモデル」


    次の文章は、私が2000年に自分のサイトに掲載した、その子の美しさについて考察した記事です。
    サイト終了とともに消えた記事でしたが、当ブログのテーマとも無関係ではないので、20年経った今、再掲載してみることにしました。

    (元の記事の画像と文章の一部を当ブログに合わせて多少変更しています。モデルの名前はMちゃんとしました)


    ----- ここから下が2000年にサイトに掲載した記事 -----


    【何故Mちゃんを美しいと感じるのか?】

    何を美しいと感じるかは人それぞれですので、Mちゃんを可愛い・綺麗と感じない方もいて当然です。
    ここでは、私と同じようにMちゃんを若い頃好きだった方、また美しいと感じる方に対して自分なりの考察を述べたいと思います。
    (注意:このページでは容姿を語る上で他の女性との体形の比較などをおこなっていますが、決して他の女性の美しさを否定するものではなく、私がMちゃんに惹かれた理由を説明しているだけですのでご理解ください)


    【Mちゃんの体形】

    Mちゃんの体型は世間一般的にはちょっと太めの部類に入るのでしょう。
    しかし一般的に美人とされる細身の女性とは肉付きが違うにも関わらず、なぜ美しいと感じるのでしょうか。
    それはMちゃんの体の各パーツの形、位置、比率が、まれにみる絶妙なバランスで成り立っているからです。

    私は高校生のときに初めてMちゃんを目にしました。
    高校生といえば女性の裸に対してはとかくエロチックな感情を持ちやすい頃です。
    しかし私がMちゃんのヌードを目にした第一声は「うわ〜綺麗!」という驚きの声でした。
    この見事なまでの身体のラインとバランスを持ち合わせた女性は、西洋絵画以外では未だかつてMちゃん以外に見たことがありません。

    彫刻や絵画の裸婦像はモデルを正確に描写した場合を除けば、想像、つまり理想像を描いているのですが、それにピッタリと当てはまる人間など現実にはいないと考えていました。
    それがいたのです・・・ひとり。
    Mちゃんのボディが如何に希少な宝石であったかを、具体的に考えていきたいと思います。


    【なだらかな曲線】

    まず私は、いわゆるナイスボディと言われている某グラビアアイドル3人の、真っ正面を向いた画像を数点用意しました。(水着を着た写真です)
    次の図は、Mちゃんと某グラビアアイドルの正面からのボディラインを、片側だけですがほぼ正確にトレースし、肩の位置と股の位置を合わせた(身長をほぼ同じにした)図です。

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    Copyright : RUKA

    違いはなんでしょう?Mちゃんの方が横に広い。
    まぁたしかにそうなんですが、Mちゃんの体形は非常にシンプルだということです。
    一般的には右のA,B,Cの女性のボディが美しい体と呼ばれ、人気もあるのでしょう。鎖骨が好きだという人もいますし、腰骨の出具合に魅力を感じる人もいます。

    しかし私はMちゃんのこのなだらかな曲線に魅力を感じました。
    シンプルなラインによって構成され無駄がない。細かなゴツゴツがどこにもなく、それでいて肉が余っているわけでもない。
    しかし、ただ輪郭が綺麗なだけでは全体的な美しさは生まれませんし、ボディラインが綺麗な女性など海外のモデルにはたくさんいます。


    【パーツの配置】

    そこで考えてみたのが「各パーツの寸法と位置」です。
    上の図を見てのとおり、Mちゃんのボディの特筆すべき点は、そのまれに見るおヘソとウェストの位置の高さです。
    ウェストが鎖骨と股のちょうど中間に位置し、おヘソはそれよりわずかに下。

    ヘソというのは「○○のヘソ」という言い方もあるように、物の中心や重心を表します。
    そしてその位置が全体のバランスに大変重要な役割を果たします。

    Mちゃんの見た目の安定感や安心感はこのへんにあるのではないか・・・と、実際に写真集に定規をあてて計ってみることにしました。
    A4版の写真集に全身を真っ正面から写したカットがあったので、それを計測。
    誌面に定規を当てての計測なので当然数ミリの誤差は出るので、数値は5ミリ単位としています。

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    Copyright : RUKA

    このような結果でした。
    思ったよりも部分部分での寸法のばらつきが少ないなと感じました。
    また、腰のくびれが鎖骨から股までのちょうど中間であったり、乳房の中心(乳首の位置)が鎖骨からおヘソのちょうど中間であるなど、まるで計って配置したかのようです。

    頭頂部から股まで[A]が155mm、足の長さ[B]が140mmですから、全身の寸法は295mmです。
    以降わかりやすいようにこの図のとおり身長が295mmであると仮定して話を進めると、顔の長さ[J]が45mmですから「295÷45=6.555555...」となりますので、Mちゃんは約6.6頭身です。
    日本人の大人の女性が7頭身ほどですから、13歳の少女としては丁度良いのではないでしょうか。

    次に、バランスの良さのひとつになっているであろうと思われるおヘソの位置です。
    頭頂部から股まで[A]が155mmで、おヘソから股まで[D]が40mmですから、おヘソの位置は頭から115mmのところ。
    身長が295mmなので、足の下からは180mm上の場所です。

    つまり身長の115:180の位置におヘソが位置するわけですが、これは約3.2:5となります。
    この「3.2:5」という数値を憶えておいてください。


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    【黄金分割】

    述べる順序が逆になってしまいましたが、以前、アートの世界に「黄金分割」という手法があることを知りました。
    「もしかしたら?」と、Mちゃんの写真を計ってみたら、なんとそれにピッタリ当てはまったので驚き、そして感心したという経緯があったのです。
    今回改めて計ってみて、やはりMちゃんのボディは芸術なんだと確信しました。


    【その、黄金分割とは?】

    黄金分割ついての簡単な一説を見てみますと、黄金分割とは「テーマとなる部分が画面全体に及ぼす、安定した比率関係」だそうです。
    ある比率を応用して一定の面積を幾何学的に分割し、そこにパーツを配置していくという、美術界や写真界での技法のひとつです。

    この比率を使い作品を作り上げ、歴史に名を残してきた芸術家や建築家は数多くいます。
    ピカソ、セザンヌ、ドガ、モジリアニ・・・古くはあのレオナルド・ダ・ヴィンチも。
    中でも有名なのは印象派のスーラで、彼の作品「グランドジャケットの日曜」は黄金分割による構図の究極とされ、描かれた人物の完璧な配置と画面構成で人々を驚かせたそうです。

    そして建築物でも、たとえばルーブル美術館前の凱旋門は全体の均衡が完全に保たれていますが、解析すると100%黄金分割の矩形が使われているそうです。

    この「ある比率」とは黄金比立または黄金比と呼ばれ、数で示すと「1:1.618...」、つまり約3.1:5です。
    先ほどのMちゃんのおヘソの位置が「3.2:5」ですから、この比率とほぼ一致したと言って良いでしょう。


    【黄金比率】

    安定した構図を生み出す黄金分割という技法。
    その基となる比率を「黄金比率(黄金比)」と言います。
    1:1.618...、約3.1:5、または約5:8。

    この黄金比率によって究極の美を追究し続けたのは古代ギリシア人でした。
    彼らは有名なパルテノン神殿から彫刻、壺に至るまで、これを利用し造形していったのです。

    そして彼らが作った彫刻の女性像のおヘソの位置も、身長を約3:5(黄金比の近似値)で分割する位置に来るそうです。
    なんとMちゃんと同じく、ギリシア彫刻もおヘソの位置は約3:5でした。
    完璧なプロポーションとされるミロのビーナスもちゃんと黄金比率になっているそうです。

    そんな数々の芸術品を生み出した古代ギリシア人にこの比率を伝えたのはエジプト人だと言われています。
    エジプトといえばピラミッド。

    pyramid.jpg

    ピラミッドの四角すいのあの形もいい加減に作られたわけではありません。
    ピラミッドの高さと幅にも黄金比があり、測量術による正方形の発見、そこから導き出されたのが1:1.618...、約3:5という美の単位だったのです。

    ここで先ほどのMちゃんの寸法の図をもう一度見てください。
    Eの「胸の幅」つまり乳首の上を通る線を底辺とし高さを鎖骨の間にとると、Mちゃんの胸に一つのピラミッドが出来上がります。
    胸の幅は50mmで、位置は鎖骨からおヘソ[C]のちょうど中間にありますから、鎖骨までの高さは30mmです。
    高さと底辺の比率が、なんとピラミッドと同じ黄金比3:5ではないですか。
    しかもまるで水面に映ったかのように、おヘソを頂点とした逆さピラミッドもまったく同じ。

    さらに上半身の縦と横。
    縦が鎖骨から股まで[C+D]の100mm、横が骨盤の幅[G]の60mmですから、計算するとやっぱり3:5なのです。
    一見横に広いと思われがちなMちゃんの体は、じつは美の黄金比率どおりだったというわけです。


    leaves.jpg

    【自然の美しさ】

    「Mちゃんの輪郭がなめらかなのはわかった。部分部分が3:5に当てはまるのもわかった。しかしそれで何故美しいんだ?」と疑問を持つ方もいるでしょう。
    確かに不思議です。

    しかし実際にこの黄金比率と呼ばれる「1:1.618...」の比率を使い、古代ギリシア人やたくさんのアーティストが数々の名作を作り上げてきたのは事実ですし、そういった作品を見てみると確かに安定感や安心感、安らぎを実感できます。
    これは理屈ではなく、人間が本来持っている本能のようなものではないでしょうか?

    それを裏付けるかのように、次のようなことが言われています。
    興味深いことに、人間が作り上げたものだけでなく自然界においても黄金比は存在します。
    貝殻の渦巻き模様、植物の葉、種子の成長形式、様々な生命のフラクタル。
    その他にも自然界には、一見無造作に形作られたようでありながらも、この比率が数多く存在します。

    エジプト人が発見し、ギリシア人が応用し、現代の芸術にまで息づく黄金比率。
    その母は実は自然界であり、人間が本来美しいと感じるありのままの姿。

    この比率が数多く見受けられるMちゃんは、まさに美の女神と言えるでしょう。
    もし古代の芸術家がMちゃんを見たら、その姿に感動し、ひれ伏すかもしれません。


    参考資料:1993年の旭光学パンフレット
    無料画像素材:Pixabay

    タグ: 日本  少女  OldPhoto  ProModel  RUKA  CC-License 

    女性用水着の歴史

    今月11日、男性用下着の歴史について考察してみました。(該当記事)

    ならば次は女性用下着の歴史を・・・と思ったのですが、女性の場合は下着よりも水着のほうが歴史的に面白そうなので、今回は「女性用水着の歴史」と題してあれこれ考えてみることにしました。

    まずは前回と同じく、YouTubeで公開されていた動画から見てみましょう。
    ここ120年間の女性用水着の移り変わりを紹介した動画です。


    Evolution of the Bikini with Amanda Cerny
    Copyright : Breathless Resorts & Spas

    人々が海に出かけて海水浴をするようになったのは19世紀になってからのこと。
    しかしその頃はまだ水着と言えるものではなく、水に濡れても肌が透けて見えないように作られた服、という程度でした。

    20世紀になり、首回りや手足を露出したワンピース型の水着が登場すると、そこから女性の水着は様々な変化を遂げます。
    体の線がハッキリと現れる水着を女性が着るということは、女性の権利拡大を訴える運動が盛んだった時代の、女性による自己主張でもあったのでした。

    今回は非常にたくさんの種類がある女性用水着の歴史について考えてみました。
    着用例として、We Are Little Stars等の画像を引用いたしました。


    【ワンピース水着】1900年代初頭〜

    swimwear_onepiece_wars_tauana.jpg swimwear_onepiece_wals_fran-tau.jpg

    ワンピースとはデザインの名前ではなく、上下が一体となっている着衣の全般的な呼び名です。
    ワンピース型の水着も、登場した当時は洋服のような形でしたが、水着として普及してからは胸の上部と腕と足を露出したデザインが一般的です。

    時代によって少しずつ形を変えてきましたが全体的には大きな変化はなく、現在も続く水着のスタンダードと言えるでしょう。
    日本では1980年代後半に、若い女性を中心にハイレグのワンピース水着が流行ったことがありました。



    【タンクスーツ】1920年頃〜

    swimwear_tanksuit01.jpg swimwear_tanksuit02.jpg

    1920年頃、上下を一体縫製した、半月型の深い胸ぐりと幅の広い肩ひもを持ったタンクスーツがアメリカで流行しました。
    タンクとは水槽の意味で、この場合は屋内プールを指し、そこで着る水着なのでタンクスーツ。

    古風なデザインですが、活動的で機能的なこのデザインは日本のスクール水着にも継承されました。
    右はスカート状の水抜きがある旧型スクール水着。(ダブルフロントとも言います)

    Copyright : RUKA



    【三角ビキニ】1946年〜

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    1946年にフランスのデザイナー、ルイ・レアールが考案して、核実験の衝撃に例えてビキニと命名した水着。
    トップの布が三角形になっているものは三角ビキニ、またはトライアングルビキニと言います。
    ビキニの基本形ですが、ある程度のバストサイズが必要なこともあり、実用性よりも見た目を重視したデザインです。

    日本には1950年から輸入され、1960年には「ビキニスタイルのお嬢さん」という歌もヒットしましたが、日本人が一般的に着用するようになったのは1970年代からです。



    【タイサイドビキニ】1960年頃?〜

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    タイサイドビキニとは、腰の横でヒモを結んで留めるタイプのビキニのこと。
    フロントの布の大きさは様々ですが、日本ではこのタイプも紐ビキニと呼んでいます。

    紐は単に縛るだけではなく飾りになっているものも多く、可愛らしさの演出として子供用の水着にもよく見受けられます。
    紐の部分にアクセサリーを付けるタイプもあります。



    【モノキニ】1970年頃〜

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    モノキニとは、前から見るとワンピース水着、後ろから見るとビキニに見える水着のこと。
    元々は水着デザイナーのルディ・ガーンライヒが1964年に発表したボトムだけの水着を指していましたが、全く定着しなかったため、後にツーピース水着を金輪などで繋いでワンピース型とし、それをモノキニと呼ぶようになりました。

    つまり、一見上下に分かれているように見えてじつは繋がっている、という水着のことで、フロント部分が縦に細く繋がっているものもこう呼びます。



    【ローライズビキニ】1970年頃〜

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    ローライズとはデザインの名前ではなく、股上(股からウェスト部分までの丈)が短いパンツのことです。
    1960年代〜1970年代にかけてローライズのジーンズが流行り、それに伴いこのような下着や水着が現れました。

    ウェストの細さを強調したり目立たせる効果がありますが、恥骨部分を覆う程度の高さしかないため大人の場合はアンダーヘアーの処理が必要になります。
    ヒップハングという言い方もありますが、ローライズのほうがより股上が浅いものを指します。



    【競泳水着】1970年代〜

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    1970年代以降、競泳用水着もデザインや素材の改良が常におこなわれ、記録の向上に寄与してきました。
    しかし2010年の大会からはラバーやポリウレタン皮膜の水着が禁止され、布地の素材に限定されました。

    20世紀後半はナイロンとポリウレタンの混紡糸を使った織布が競泳水着の素材としては一般的でしたが、1980年代になるとナイロンに替わってポリエステルをベースとした素材が主流となります。
    しかし2010年以降は締め付け効果を得るため、再びナイロンベースの布が使用されているそうです。



    【バンドゥビキニ】1970年代〜

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    バンドゥビキニとは、ブラの部分が横長の帯状で、肩紐のない形状のビキニのこと。
    バンドゥとはフランス語で鉢巻きという意味。

    胸を綺麗に見せ、キュートな印象を与えてくれます。
    位置がずれないようにヒモが付いたものや、フリンジやフリル等の装飾があるものも多いようです。
    1970年〜1980年代に一時的に流行しましたが、当時の日本の女性にはあまり浸透しませんでした。



    【マイクロビキニ】1970年代〜

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    その名のごとく、三角形の布の部分が非常に小さく作られたビキニ。
    タンガやGストリングもマイクロビキニの一種ですが、現在はデザインの違いがかなり曖昧になっています。

    元々は1970年代初頭にアメリカのカリフォルニア州にて、ビーチで裸になることを禁止する法案が制定され、それに対応するために作られ始めたと言われています。
    1990年代にはこのタイプの水着が数多くのメーカーによって生産されました。



    【ブラジリアンビキニ】1980年代〜

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    ブラジリアンビキニとは、ひと言で言えばブラジルっぽいマイクロビキニのこと。
    こちらも定義は非常に曖昧です。

    本来はブラジル発祥のビキニですが、最近では前後を大胆にカットしたカラフルで小さなビキニをブラジリアンビキニと呼ぶ傾向があるそうです。
    サンバカーニバル等でダンサーが着用するような、ヒップラインを強調したTバックデザインが特徴です。



    【タンガ水着】1980年代〜

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    こちらもブラジル発祥の水着。
    タンガとは、元々はブラジルの先住民であるインディオが身につけていた腰巻のことで、ダンサーの衣装として発展しましたが、現代では下着や水着のデザインとしてもお馴染みです。

    バックがTバックのものとそうでないものがありますが、水着の場合はTバックではないものが多いようです。



    【タンキニ】1990年代〜

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    タンキニとは、トップ側がタンクトップの形状になっているセパレート水着のこと。
    タンクトップ・ビキニの略でタンキニ。

    タンクトップによりウエスト部分の体型を目立たなくできるという特徴があり、コーディネートの自由度も高めです。
    トップとボトムを別々に購入して組み合わせるという楽しみ方もあります。



    【ボーイレッグ】2000年代〜

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    ボーイレッグとは、ボトムがショートパンツとほぼ同じ形状で、裾が水平にカットされたもの。
    男性のボクサーショーツのようなデザインです。
    いわゆるハイレグ水着に対してのローレグ水着であり、お尻全体をすっぽり包み込むためフィット感が高く、保温効果が高いことも特徴。


    以上、女性用水着の種類とその歴史でした。

    女性の水着は男性の水着よりもバリエーションが多く、また「この時代はこの形」と明確に区分けできるものでもありません。
    要するにこれまで様々なデザインのものが誕生し、流行してきましたが、完全に廃れるということはなく、現在も好みやシチュエーションによって使い分けられているというわけです。

    20世紀の水着は「肌を隠す」から「肌を見せる」へと変化しましたが、2000年頃からまた肌を隠す傾向へと、つまり布面積が大きくなってきたような印象があります。

    今や子供たちのスクール水着も、なんと100年前と同じデザインです。

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    1920年の競泳用水着と、2020年のスクール水着
    (画像出典:ウィキメディア・コモンズ/楽天市場)

    でも歴史は繰り返されると言いますから、そのうちまたビキニやハイレグが流行る日が来るかもしれませんね。

    もしかしたらマイクロビキニが学校指定のスクール水着に・・・って、それは無いわ!(^^;)


    Copyright : WeAreLittleStars.com 他


    関連記事:男性用下着の歴史

    タグ: 日本  Europa  少女  Water  水着  笑顔  スポーツ  RUKA  OldPhoto  ProModel 

    男性用下着の歴史

    大変興味深い動画がYouTubeで公開されていました。

    一般の男性が見たがるような内容ではないと思いますが、まぁ、歴史の勉強だと思って見てみましょう。
    100年間の男性下着の歴史を3分半にまとめた動画です。


    100 Years of Fashion: Men’s Underwear ★ Glam.com
    Copyright : Glam, Inc.

    この動画は西洋の下着の歴史なので、日本の場合はブリーフの前に猿股、股引、ステテコなどがあったと思います。
    しかしどれも今ではほとんど使われていませんね。
    トランクスやブリーフも数十年後には無くなっているのでしょうか?

    今回は男性の下着の歴史を考えてみることにしました。
    種類別にまとめたので、登場した順番に見ていきましょう。

    15年ほど前の画像ですが、Model-Promotionsのモデル、ベンジャミン君が様々な下着姿を披露していたので、その画像を着用例として引用いたしました。(トランクスの画像からベンジャミン君)


    【腰巻】古代〜

    underwear_model_loincloth.jpg

    人類は元々、裸で暮らしていました。
    いつしか適当な大きさの布を腰に巻きつけるようになり、それが最初の下着であったと言われています。
    古代エジプト人などに多くみられた装いのひとつで、腰に巻きつけて留める腰巻型と、股の下を通す褌型がありました。

    画像のモデルたちは布を適当に巻きつけていますが、おそらく古代の下着もこんな感じだったのだろうと思います。



    【褌(ふんどし)】古代〜

    underwear_indians_loincloth.jpg underwear_japanese_loincloth.jpg

    その腰巻から派生したものが褌(ふんどし)。
    英語では腰巻も褌もどちらもLoincloth(ロインクロス)と言います。

    ふんどし型の着衣はヨーロッパでは古代から中世にかけて多く見られ、インディアン(ネイティブアメリカン)の装いとしても知られています。
    日本では第二次世界大戦後に洋装化が進むまでは、麻や木綿のふんどしが一般的な男性用下着でした。
    画像は左がネイティブアメリカンのふんどし、右が日本の六尺ふんどし。



    【ジョックストラップ】19世紀末〜

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    19世紀、ヨーロッパの男性下着はユニオンスーツと呼ばれる上下が繋がったツナギのような形が一般的でした。
    しかし1874年にシカゴのスポーツ用品メーカー「BIKE Athletic Company」によって、ジョックストラップというまったく新しい下着が登場します。

    とは言っても、これは自転車競技や乗馬用として開発されたスポーツ用サポーターでした。
    下着として利用されるようになるのはもっとずっと後のことです。



    【トランクス】1920年頃〜

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    1910年に当時のユニオンスーツが上下に分離され、第一次世界大戦頃にショートパンツ化したものがトランクスの原型。
    1925年にボクサーユニフォームの腰回り部分にゴムが導入されたことで、男性用下着にもゴムが使われるようになり、これが現在のトランクスの基本形となりました。

    日本では古くからある猿股の同系として扱われ、ブリーフが登場するまではゴムの入ったトランクスが男性用下着の代表格でした。
    ブリーフが発売されてからは人気が低迷してしまいますが、1990年代に入ると腰パンの流行などにより再び若者を中心に人気が復活しました。



    【ブリーフ】1935年頃〜

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    19世紀に開発されたジョックストラップを改良し、下着として発売されたのがブリーフ。
    1935年1月19日にシカゴの下着メーカー「クーパー」がジョッキーと名付けたブリーフを発売したところ、数万着を売り上げる大ヒット商品となりました。

    当時のブリーフは清潔感を出すため、ほとんどが白色でした。
    日本では白ブリーフは一般的な男性用下着として、その後数十年間も幅広い世代に支持されます。
    しかしこれが、後に白ブリーフが幼い子供または冴えない中高年の下着というイメージで見られる原因となってしまいました。



    【カラーブリーフ】1950年代〜

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    1950年代以降、海外ではブリーフも自己主張をし始め、様々なデザイン、様々な素材によるものが登場します。
    柄物やカラフルな色合い、キャラクターが印刷されたものなどファッション性を重視した商品が発売されるようになり、素材もレーヨンやテトロン、ナイロンのような化学繊維が使われるようになりました。

    形は白ブリーフとさほど変わりませんが、SPORTSなどの文字をあしらうことで活発でお洒落なイメージを与えています。
    しかし日本ではこの頃はまだ白ブリーフのほうが普及していました。



    【ビキニブリーフ】1970年代〜

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    1970年代、当時水着では人気のあったビキニの形を下着にも取り入れ、男性用下着としても売り出されました。
    特にジーンズが普及するにつれ、ジーンズからはみ出さず、ラインが見えにくい下着として普及しました。

    タイト(キツめ)でローライズ(股上が浅い)なデザインのため、就寝時や起床前の勃起状態(いわゆる朝立ち)のときに非常に窮屈になるという欠点がありますが、ファッション性を重視する若者に支持されました。
    1980年代には日本の下着メーカー「グンゼ」が、子供用のビキニブリーフを発売しています。

    このビキニブリーフから派生したものが、ソング、タンガ、Gストリング等です。



    【ソング】1980年代〜

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    1970年代後半から1980年代にかけて下着市場は成熟を迎え、メーカーは耐久性や快適さだけではなく、下着が醸し出すファッションとしての魅力を重視するようになりました。
    水着の布面積が小さくなる傾向の中で生まれたのがソングという水着であり、当然のごとく同じ形の下着も生まれました。
    前から見ると通常のビキニですが、後ろがTの字にカットされ、臀部が露出するようにできています。

    このようなTバックタイプは20世紀の前半からストリッパーやダンサーが使用していましたが、一般的には1980年代にブラジルから流行が始まったとされています。



    【タンガ】1980年代〜

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    underwear_t-tanga_mp_benjamin01.jpg underwear_t-tanga_mp_benjamin02.jpg

    腰ヒモに逆三角形の布を縫い付けたようなデザインをしているタンガ。
    元々はブラジルのサンバダンサーの女性が着用する衣装のひとつでしたが、水着や下着としても普及し、男性用も作られました。
    フロントのV字がより鋭角的であるため、ソングよりもシャープな印象を与えてくれます。

    本来はTバックですが、男性用は通常タイプとTバックタイプがあるようです。
    後ろの布が小さい場合はお尻の割れ目に埋もれるためソングと同じTバック状態になります。
    画像は最初の2枚が通常タイプ、後の2枚がTバックタイプです。



    【Gストリング】1980年代後半〜

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    水着としてはあまり使われませんが、下着としては女性にも人気のあるGストリング。
    これも古くからダンサーのコスチュームとしては存在していましたが、下着として普及したのは1980年代後半からのようです。

    ご覧のとおりフロントの布以外はすべて細いヒモで出来ています。
    そのため腰にヒモの跡が付きやすいという欠点がありますが、ラインがアウターに響きにくいことから、フィット素材のパンツの下に着用できるという利点があります。

    この画像のGストリングは大人用のため若干大きめですが、本来は性器のみを覆う小さな下着です。



    【ボクサーブリーフ】1990年代〜

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    1990年以降、初めから見せることを考えて作られた下着が若者のあいだで広まりました。
    様々な柄のトランクスもそのひとつでした。

    そして1992年、ファッションブランドの「カルバン・クライン」がかつてのユニオンスーツを現代風にアレンジして発表したのがボクサーブリーフ。
    いわゆるリバイバル下着であり、1910年頃に流行していたユニオンスーツの下半身部分とほぼ同じデザインでしたが、過去を知らない若い世代には新しい下着と認識され、広く普及することとなりました。
    ボクサーブリーフの登場後、トランクスの人気度は下がり続け、今では普及率でトランクスを上回っています。


    以上、腰巻からボクサーブリーフまで、男性用下着の歴史でした。

    日本では2005年頃まではトランクスの利用者が首位でしたが、その後はボクサーブリーフの人気が上昇しているそうで、現在では最も多く利用されているのがボクサーブリーフだそうです。
    子供の場合はトランクスとボクサーブリーフが半々といったところですが、今後は子供たちもボクサーブリーフ率が高くなってくるのではないでしょうか。

    ソングやタンガ、GストリングなどのTバックタイプは子供の下着にはあまり見られない形ですが、じつは戦前の日本ではGストリングによく似た「黒猫褌」という子供用の褌が普及していました。
    幼児〜小学生用の水着として全国に普及し、昭和30年代までは各地で散見されています。

    大人と比べてお尻が蒸れやすい、汚れやすい環境にある子供たちには、風通しの良さが大切。
    男児の多くは亀頭が包皮に覆われているため排尿後の雫がパンツに付きやすいで、その部分だけをカバーしたい。
    前と後ろの形が明確に違う下着のほうが、前後を履き間違える心配がない。

    つまり衛生面や機能面で考えると、前だけを覆ってお尻を出すというTバックは、じつは男児にこそ適した下着であると言えるわけです。


    Copyright : Model-Promotions.com


    関連記事:女性用水着の歴史

    タグ: Europa  日本  少年  笑顔  衣装  Thong  ProModel 

    天使を見た話 その4【温泉エンジェル】

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    Copyright : RUKA

    天使の目撃談・・・といっても今回は私の甥っ子の話。
    子供がいる人には珍しくもなんともない光景ですが、まぁいちおう天使っぽく見えたということで。

    十数年前のある日、私は3番目の甥っ子と温泉旅行に行きました。もちろんその子の親も一緒です。
    温泉と言えば熱海、草津など有名どころは多々ありますが、そのときはできるだけ安く近場で済まそうと、日本郵政が運営する「かんぽの宿」を利用しました。
    全国にある「かんぽの宿」は誰でも利用できる手頃な温泉旅館として人気を誇っています。

    甥はそのとき10歳。
    温泉どころか公衆浴場に行くのも初めてだったらしく、行く前から大きなお風呂を楽しみにしていました。

    ホテルに着いた日の午後、私と甥はふたりで最上階にある大浴場へと向かいました。
    脱衣所で服を脱いで浴場へ足を踏み入れると、そこは壁一面が窓ガラスになっている大きな展望風呂でした。

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    (画像出典:かんぽの宿公式サイト)

    昼間なので大勢の泊まり客が利用しており、甥と同じくらいの男の子も数人いました。
    私と甥は洗い場で体を洗い、そして湯船の中へ。

    私は入浴中、窓ガラス越しに見える外の景色や、ここの温泉の成分等について甥に説明していましたが、甥はちょっと当てが外れたといった表情でした。
    どうやらプールのように飛び込んだり泳いだりしたかったらしいんですが、温泉でそんなことしちゃあいけません。

    しかし私にとっては、遠くには雄大な風景、目の前にはどこかの天使たち、横には甥っ子天使というまさに天国なひとときでした。

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    布団の上ではしゃぐ甥っ子君
    Copyright : RUKA

    夕食後はホテル内を散策したり部屋でくつろいだりしていましたが、夜9時過ぎになってもう一度温泉に入ろうということになりました。
    夜遅くなら利用客が少ないだろうと思ったからです。

    ところが少ないどころか、営業時間内にも関わらず大浴場には客がひとりもいませんでした。
    甥は服を脱ぐなり真ん中をプルンプルンさせながら走り回る始末。
    走らないようにと注意しましたが、誰もいない広い大浴場の中ではワクワクを抑えきれないといった様子。

    しばらくして私が湯に浸かっていると、甥が何かを発見したらしく、奥のほうから私を呼ぶ声。
    行ってみるとドアの向こうに露天風呂がありました。

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    (画像出典:Nifty温泉)

    私と甥はさっそく外に出て、この露天風呂を利用。
    夜なので遠くに街の灯りが見えるだけでしたが、星空の下での入浴はかなりの爽快感。
    甥も昼間に入浴した時とは打って変わって大はしゃぎし、その姿はまるで飛び回る天使でした。

    ここは湯に浸かりながら外の景色が見れるように、塀が透明になっていました。
    天使のような甥を見るうち私も開放感に浸りたくなり、最後はふたりで街に向かって仁王立ち。
    他の客がいたらこんなことできなかったでしょうね。(^^)

    子供は家の風呂場でも天使になれますが、大浴場や露天風呂では気持ちも含めて天使になれます。
    全国の子供たち、たまには温泉に行ってみよう!


    関連記事:
    天使を見た話 その1【ブリーフエンジェル】
    天使を見た話 その2【集団エンジェル】
    天使を見た話 その3【スライディングエンジェル】

    タグ: 日本  少年  風呂  絵画  RUKA 

    ヨガのポーズ

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    「美しさは健康な体に宿る」とはよく言ったもの。
    とくに女性には美しさを保つために健康に気を配っている人が少なくありません。
    健康的な美しさのためにおこなう事のひとつにストレッチ運動がありますが、中でも若い女性に人気なのがヨガ。(ヨーガ)

    様々なポーズを呼吸法とともにおこない、心身を鍛錬するヨガ。
    本来は古代インド発祥の伝統的な宗教的行法であり、バラモン教、ヒンドゥー教、仏教等の修行法のひとつですが、現代では健康目的のエクササイズとしておこなわれることが多いようです。
    そのようなフィットネス等の要素を取り入れたヨガはハタ・ヨーガと呼ばれています。

    効果的なストレッチ運動により健康を促進することができるため、現代では多くの人がヨガを楽しみ、日本でもヨガ教室やヨガを取り入れたフィットネスクラブなどが増えています。
    現在日本のヨガ人口は約800万人ですが、スポーツ選手がおこなっていることからヨガに興味を持つ子供たちも増えているそうです。

    今回は健康促進に効果のあるヨガのポーズをいくつかご紹介します。
    ヨガポーズの画像はMagazine-Fashionの画像を引用いたしました。


    ■ 初級編


    【木のポーズ】

    mf-yoga_pose_tree.jpg

    直立し、片方の足の裏をもう片方の膝(または太腿)に付けて、両手を上に上げるポーズ。
    臀筋や大腿四頭筋を鍛え、脚のむくみや姿勢改善に効果があるそうです。


    【コブラのポーズ】(上向きの犬のポーズとも言います)

    mf-yoga_pose_cobra.jpg

    うつ伏せになり、両手で床を押して上半身を起こすポーズ。
    僧帽筋や背筋を鍛え、姿勢改善や疲労回復などに効果があるそうです。


    【猫と牛のポーズ】

    mf-yoga_pose_cat_and_cow.jpg

    手足を肩幅に開いて四つん這いになり、背中を丸める猫のポーズと背中を反らす牛のポーズを交互に繰り返します。
    腹筋や背筋を鍛え、呼吸機能改善や血行促進に効果があるそうです。


    【猫の背伸びのポーズ】

    mf-yoga_pose_extended_cat.jpg

    四つん這いになって両肘を床に付け、少しずつ両腕を前に伸ばすポーズ。
    背筋を鍛え、呼吸機能改善に効果があるそうです。


    【屍(しかばね)のポーズ】

    mf-yoga_pose_corpse.jpg

    仰向けになって背骨を伸ばし、全身の力を抜いてリラックスするポーズ。トレーニング後の瞑想に適したポーズです。
    疲労回復や自律神経の改善に効果があるそうです。


    【ハッピーベイビーのポーズ】

    mf-yoga_pose_happy_baby.jpg

    赤ちゃんのように仰向けになって両手で両足を持ち、脚を開くポーズ。
    臀筋や腸腰筋を鍛え、疲労回復に効果があるそうです。



    ■ 中級編


    【半分の魚の王のポーズ】

    mf-yoga_pose_half_lord_fishes.jpg

    片方の足をもう片方の足の膝に交差させて座り、上半身をひねるポーズ。
    背筋や臀筋を鍛え、内臓機能改善に効果があるそうです。


    【ピラミッドのポーズ】

    mf-yoga_pose_pyramid.jpg

    足を大きく開いて立ち、真下の床に手を下ろすポーズ。
    疲労回復や精神的ストレスを緩和する効果があるそうです。


    【橋のポーズ】

    mf-yoga_pose_bridge.jpg

    仰向けの状態で両膝を立て、お尻を上に持ち上げるポーズ。
    臀筋を鍛え、姿勢改善や下半身の強化に効果があるそうです。


    【下向きの犬のポーズ】

    mf-yoga_pose_dog.jpg

    両腕と両足を伸ばして床に付き、お尻を高く突き上げるポーズ。横から見ると三角形の状態。
    腹筋を鍛え、疲労回復や姿勢改善に効果があるそうです。


    【鋤(すき)のポーズ】

    mf-yoga_pose_plow.jpg

    仰向けの状態で下半身を持ち上げ、頭付近の床に足の先を付けるポーズ。
    腹筋や体幹を鍛え、内臓の働きの改善に効果があるそうです。


    【ラクダのポーズ】

    mf-yoga_pose_camel.jpg

    ひざ立ちをして上体を後ろに反らし、手を足の踵に添えるポーズ。
    臀筋を鍛え、姿勢改善やバストアップ等に効果があるそうです。


    【弓のポーズ】

    mf-yoga_pose_bow.jpg

    うつ伏せの状態で両膝を曲げ、両手で足をつかんで弓なりに反るポーズ。
    背筋、臀筋、大腿四頭筋を鍛え、姿勢改善に効果があるそうです。



    ■ 上級編


    【上向きの弓のポーズ】(車輪のポーズとも言います)

    mf-yoga_pose_upward_bow.jpg

    仰向けの状態で体を上に持ち上げる、いわゆるブリッジですが、手と足をできるだけ近付けます。
    背筋や上腕二頭筋を鍛え、疲労回復や姿勢改善に効果があるそうです。


    【孔雀の羽のポーズ】

    mf-yoga_pose_peacock.jpg

    手のひらから肘の部分で支える逆立ちのポーズ。
    胸筋、腹筋、上腕三頭筋などを鍛え、バランス感覚を養います。


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    RUKA

    Author:RUKA


    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

    当ブログでは天使や子供をテーマにしたアート作品と、写真共有サイトFlickrで一般公開されている子供写真をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    ふと訪れては日々の疲れを癒す天使の園・・・そんな憩いの場としてお使いいただければ幸いです。

    画像の著作者は私を含め様々ですが、著作権的に問題のない方法で掲載しています。
    また、公序良俗に反する画像や違法な画像、猥褻な画像は一切ありません。
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    著者について...
    名前:RUKA (Rukachas)
    国籍:日本
    出身:埼玉(生まれは宮城)
    性別:男性
    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:23年

    20代の頃に仕事で幼稚園に出向いたのを機に子供の笑顔写真を撮り始める。
    1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。
    サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。
    6人の甥と姪の伯父さんでもある。

    メールアドレス: ruka_rukachas@ybb.ne.jp
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