秀逸な美術作品 ベスト10

    当ブログでこれまで紹介してきた美術作品の中で、私が特に秀逸だと思うものを10作品選んでみました。
    美的感覚は人それぞれですから異論もあるとは思いますが、あくまでも私が選んだベスト10です。

    もちろんどれも素晴らしい作品なので、順位は付けられません。
    当ブログに登場した順番に並べました。
    それでは見ていきましょう。


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    【La Leçon de Flûte】

    タイトル:La Leçon de Flûte
    作者:ジュール=エリー・ドローネー (Jules-Élie Delaunay/1828-1891)
    制作年・国:1858年・フランス

    フランスの画家、ジュール=エリー・ドローネーによる1858年の絵画作品。
    この絵の何よりも素晴らしいところはその構図。
    背景を二分する水平線と手前の大地によって画面に安定感を与え、ふたりの仕草が画面に抑揚を与えています。

    また、右の少年の天使のような姿がほのぼのとした雰囲気を醸しているのも良いですね。
    この絵はルネサンス時代へのオマージュであり、背景はイタリアのカプリ島の風景を忠実に再現しているそうです。
    構図、構成が秀逸!



    kant_pod.jpg

    【瓶を持つ少年の像】

    タイトル:不明
    作者:ヴィム・ファン・デル・カント (Wim van der Kant/1949- )
    制作年・国:不明・オランダ

    オランダの彫刻家、ヴィム・ファン・デル・カントによる彫刻作品。
    何を以って秀逸とするかは人それぞれですが、造形技術の高さという意味では彼の作品を抜きにしては語れません。

    高さ数十センチの小さい像であるにも関わらず、まるで人体から型取りしたかのような凹凸のリアルさ。
    人間について機能と美しさ両面から考えさせられる、素晴らしい作品だと思います。
    造形技術が秀逸!



    craig_nude_of_a_y01.jpg

    【Nude of a Y】

    タイトル:Nude of a Y
    作者:ブライアン・ブース・クレイグ(Brian Booth Craig/1968- )
    制作年・国:不明・アメリカ

    アメリカの彫刻家、ブライアン・ブース・クレイグによる彫刻作品。
    これも小さな彫像ですが、踊る少女というありきたりなテーマでありながらその趣旨を人体で表現しています。

    見つめる先に向かって手足を伸ばしたバレエダンスのようなポーズからは、優雅さと気品が感じられます。
    少女特有のシンプルな体形であるがゆえに美しさが際立った作品とも言えますね。
    ポーズが秀逸!



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    【Niños Encantadores De Serpientes】

    タイトル:Niños Encantadores De Serpientes
    作者:ルイス・リカルド・ファレロ (Luis Ricardo Falero/1851-1896)
    制作年・国:不明・スペイン

    スペインの画家、ルイス・リカルド・ファレロによる絵画作品。
    蛇使いの少女という珍しいテーマであり、架空の物語の一場面を思わせます。
    金色の装飾品、垂れ下がったフンドシ、頭を持ち上げた蛇など、要所要所に意味を感じさせる作品です。

    ファレロは当時としては非常に前衛的でファンタジックな絵を描く画家でしたが、蛇使いという古典的なテーマと作者の画風が上手くマッチした作品だと思います。
    テーマと世界観が秀逸!



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    【Eros】

    タイトル:Eros
    作者:エイミル・ウルフ (Emil Wolff/1802-1879)
    制作年・国:1836年・ドイツ

    ドイツの彫刻家、エイミル・ウルフによる1836年の彫刻作品。
    ギリシア神話の愛の神エロースの立像ですが、エロースの姿を思春期の少年としたこと、白い大理石であること、重心をズラしたコントラポストであること、すべてが上手く絡み合った傑作だと思います。

    特に素晴らしいのは、どの角度から見ても美しく見える体形ですね。
    一般的な少年の体形とは若干違いますが、理想を突き詰めてじゅうぶんに洗練したといった感じです。
    体形のバランスが秀逸!



    peinte_orphee.jpg

    【Orphée endormant Cerbère】

    タイトル:Orphée endormant Cerbère
    作者:アンリ・ペインテ (Henri Peinte/1845-1912)
    制作年・国:1888年・フランス

    フランスの彫刻家、アンリ・ペインテによる1888年の彫刻作品。
    竪琴をかざして演奏する姿が体形の美しさも際立たせているという、まさに美術品と呼ぶに相応しい名作。
    フランスのカンブレー市の公園にもレプリカが設置されており、市民の心を潤しています。

    妻を亡くしたオルフェウスが冥界で竪琴を奏でているというシーンですが、物語の背景とも相まって、純粋な美を感じさせる作品です。
    物語に合った表現が秀逸!

    画像出典:File:Henri Peinte - Orphée endormant Cerbère (front).png
    ライセンス:パブリックドメイン



    simberg_photo01.jpg

    【HS Johanneskyrkan Tammerfors】

    タイトル:不明
    作者:ヒューゴ・シンベリ (Hugo Simberg/1873-1917)
    制作年・国:1905年・フィンランド

    フィンランドの画家、ヒューゴ・シンベリによる1905年の写真作品。
    教会の壁画製作のために撮影した写真ということで、正式な作品として残っているものではないと思いますが、モデルが美的であるという理由で選んでみました。

    写真自体はなんら工夫のないスナップですし、順光のためモデルが眩しがっているのも良くありませんが、大腿部の形や姿勢が昔懐かしい水飲み鳥を思わせるところが面白く感じました。
    モデルのラインが秀逸!

    画像出典:File:HS Ask 8.12, 1905 (16040322061).jpg
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス



    li_gui_jun_untitled.jpg

    【肖像的立ちポーズの少年】

    タイトル:不明
    作者:李 貴君 (Li Gui Jun/1964- )
    制作年・国:2009年・中国

    中国の画家、李 貴君による2009年の絵画作品。
    驚くべきはその画力。その緻密な描写力に絵画の可能性を感じました。
    ポータブルプレーヤーを使っている現代っ子の絵ですが、メガネをかけた秀才風の顔立ちやヒョロリとした体形もまた、時代を象徴していますね。

    上のシンベリのモデルとはまったく逆で、あまり美的さは感じませんが、作品として考えるとこの驚異的な画力は見逃せません。
    描画技術が秀逸!

    画像出典:Bl-lit - LI Guijun



    pluschow_stratz-korper_des_kindes_24.jpg

    【グレーデンとプリュショーの写真作品】

    タイトル:11-year old girl from Rome
    作者:ヴィルヘルム・フォン・プリュショー (Wilhelm von Plüschow/1852-1930)
    制作年・国:1890年・ドイツ

    ドイツの写真家、ヴィルヘルム・フォン・プリュショーによる1890年の写真作品。
    非常に均整のとれた体形と、コントラポスト気味の立ちポーズ。

    プリュショーの作品は写真的には質が高いとは言えないのですが、モデルの質は概ね高かったようです。
    この写真をトレースした図は医学的資料として、ドイツの産婦人科医カール・ハインリヒ・シュトラッツ氏の書籍などでも使われています。
    モデルの質が秀逸!

    画像出典:File:Stratz - Körper des Kindes 24.jpg
    ライセンス:パブリックドメイン



    novelart_bodypainting.jpg

    【NovelArt のボディペインティング作品】

    タイトル:不明
    作者:NovelArt
    制作年・国:2002年

    彫像、絵画、写真の3つの要素がひとつになった、ボディペインティング写真という表現手法。
    人体の造形美、ペイント技術、そして撮影の構図という、舞台芸術にも似た雰囲気を感じます。

    体形の美しさという点ではアフリカのムルシ族の少年ほうが優れているとは思いますが、パンツ姿とはいえ全身のペインティングに挑んだこのモデルたちには拍手を送りたいですね。
    この写真が秀逸ということではなく、このプロジェクトの一連の作業を評価したということです。
    試みが秀逸!

    Copyright : Novel Art


    以上、過去に当ブログで紹介した作品の中から、秀逸だと思うものを10作品選んでみました。
    彫像が4作品、絵画が3作品、写真が3作品でした。

    人間はこれまでの長い歴史の中で様々な「美」を作り上げてきました。
    しかし人間そのものが美であると考えると、これは非常に面白いことです。
    美が美を作り上げている。
    まるで子孫を残すかのように。

    モデルとなった人物の中には、後に彫刻家や写真家になった者もいます。
    素材からアーティストへと変わり、新たな美を作り上げていく。
    人間の素晴らしさは、こうして脈々と受け継がれていくのですね。
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    モデル画像「We Are Little Stars - Camila」

    wals_camila_296_36.jpg

    今はもう存在していないようですが、かつて「We Are Little Stars」という少女モデルのシリーズがありました。
    洋服や水着姿でポーズをとる可愛らしい少女たちの画像で、非常に綺麗な作品でした。

    この子はモデルのひとりであるカミラちゃん。
    日本人から見ると13〜14歳くらいに見えますが、もしかしたら12歳以下かもしれません。
    タンガ水着がよく似合っています。


    wals_camila_296_04.jpg wals_camila_296_19.jpg

    カミラ(Camila)という名はスペイン語やポルトガル語での女性名だそうです。
    なるほどたしかにそんな顔立ちにも見えますね。
    澄ました顔はキリリと格好良く、笑った顔は明るく爽やか。

    でもこの子の場合、特筆すべきは絵画に描かれたヴィーナスのような体形。
    思春期の少女らしいふくよかさと、柔らかなラインが優しい雰囲気を醸しています。
    青い瞳と青い水着、そして青い海。
    潮風のヴィーナスと言っても過言ではないでしょう。

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    古代ローマの詩人、プーブリウス・ウェルギリウス・マーローが紀元前20年頃に執筆した「The Aeneid」(トロイア滅亡後の英雄アエネイスの遍歴を描いた叙事詩)の中では、女神ダイアナのしもべでありアマゾーン型の女戦士として育てられた王女の名がカミラでした。

    「名は体を表す」という諺がありますが、このカミラちゃん、女戦士のコスプレも似合いそうですね。


    Copyright : We Are Little Stars
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    女性用水着の歴史

    今月11日、男性用下着の歴史について考察してみました。(該当記事)

    ならば次は女性用下着の歴史を・・・と思ったのですが、女性の場合は下着よりも水着のほうが歴史的に面白そうなので、今回は「女性用水着の歴史」と題してあれこれ考えてみることにしました。

    まずは前回と同じく、YouTubeで公開されていた動画から見てみましょう。
    ここ120年間の女性用水着の移り変わりを紹介した動画です。


    Evolution of the Bikini with Amanda Cerny
    Copyright : Breathless Resorts & Spas

    人々が海に出かけて海水浴をするようになったのは19世紀になってからのこと。
    しかしその頃はまだ水着と言えるものではなく、水に濡れても肌が透けて見えないように作られた服、という程度でした。

    20世紀になり、首回りや手足を露出したワンピース型の水着が登場すると、そこから女性の水着は様々な変化を遂げます。
    体の線がハッキリと現れる水着を女性が着るということは、女性の権利拡大を訴える運動が盛んだった時代の、女性による自己主張でもあったのでした。

    今回は非常にたくさんの種類がある女性用水着の歴史について考えてみました。
    着用例として、We Are Little Stars等の画像を引用いたしました。


    【ワンピース水着】1900年代初頭〜

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    ワンピースとはデザインの名前ではなく、上下が一体となっている着衣の全般的な呼び名です。
    ワンピース型の水着も、登場した当時は洋服のような形でしたが、水着として普及してからは胸の上部と腕と足を露出したデザインが一般的です。

    時代によって少しずつ形を変えてきましたが全体的には大きな変化はなく、現在も続く水着のスタンダードと言えるでしょう。
    日本では1980年代後半に、若い女性を中心にハイレグのワンピース水着が流行ったことがありました。



    【タンクスーツ】1920年頃〜

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    1920年頃、上下を一体縫製した、半月型の深い胸ぐりと幅の広い肩ひもを持ったタンクスーツがアメリカで流行しました。
    タンクとは水槽の意味で、この場合は屋内プールを指し、そこで着る水着なのでタンクスーツ。

    古風なデザインですが、活動的で機能的なこのデザインは日本のスクール水着にも継承されました。
    右はスカート状の水抜きがある旧型スクール水着。(ダブルフロントとも言います)

    Copyright : RUKA



    【三角ビキニ】1946年〜

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    1946年にフランスのデザイナー、ルイ・レアールが考案して、核実験の衝撃に例えてビキニと命名した水着。
    トップの布が三角形になっているものは三角ビキニ、またはトライアングルビキニと言います。
    ビキニの基本形ですが、ある程度のバストサイズが必要なこともあり、実用性よりも見た目を重視したデザインです。

    日本には1950年から輸入され、1960年には「ビキニスタイルのお嬢さん」という歌もヒットしましたが、日本人が一般的に着用するようになったのは1970年代からです。



    【タイサイドビキニ】1960年頃?〜

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    タイサイドビキニとは、腰の横でヒモを結んで留めるタイプのビキニのこと。
    フロントの布の大きさは様々ですが、日本ではこのタイプも紐ビキニと呼んでいます。

    紐は単に縛るだけではなく飾りになっているものも多く、可愛らしさの演出として子供用の水着にもよく見受けられます。
    紐の部分にアクセサリーを付けるタイプもあります。



    【モノキニ】1970年頃〜

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    モノキニとは、前から見るとワンピース水着、後ろから見るとビキニに見える水着のこと。
    元々は水着デザイナーのルディ・ガーンライヒが1964年に発表したボトムだけの水着を指していましたが、全く定着しなかったため、後にツーピース水着を金輪などで繋いでワンピース型とし、それをモノキニと呼ぶようになりました。

    つまり、一見上下に分かれているように見えてじつは繋がっている、という水着のことで、フロント部分が縦に細く繋がっているものもこう呼びます。



    【ローライズビキニ】1970年頃〜

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    ローライズとはデザインの名前ではなく、股上(股からウェスト部分までの丈)が短いパンツのことです。
    1960年代〜1970年代にかけてローライズのジーンズが流行り、それに伴いこのような下着や水着が現れました。

    ウェストの細さを強調したり目立たせる効果がありますが、恥骨部分を覆う程度の高さしかないため大人の場合はアンダーヘアーの処理が必要になります。
    ヒップハングという言い方もありますが、ローライズのほうがより股上が浅いものを指します。



    【競泳水着】1970年代〜

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    1970年代以降、競泳用水着もデザインや素材の改良が常におこなわれ、記録の向上に寄与してきました。
    しかし2010年の大会からはラバーやポリウレタン皮膜の水着が禁止され、布地の素材に限定されました。

    20世紀後半はナイロンとポリウレタンの混紡糸を使った織布が競泳水着の素材としては一般的でしたが、1980年代になるとナイロンに替わってポリエステルをベースとした素材が主流となります。
    しかし2010年以降は締め付け効果を得るため、再びナイロンベースの布が使用されているそうです。



    【バンドゥビキニ】1970年代〜

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    バンドゥビキニとは、ブラの部分が横長の帯状で、肩紐のない形状のビキニのこと。
    バンドゥとはフランス語で鉢巻きという意味。

    胸を綺麗に見せ、キュートな印象を与えてくれます。
    位置がずれないようにヒモが付いたものや、フリンジやフリル等の装飾があるものも多いようです。
    1970年〜1980年代に一時的に流行しましたが、当時の日本の女性にはあまり浸透しませんでした。



    【マイクロビキニ】1970年代〜

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    その名のごとく、三角形の布の部分が非常に小さく作られたビキニ。
    タンガやGストリングもマイクロビキニの一種ですが、現在はデザインの違いがかなり曖昧になっています。

    元々は1970年代初頭にアメリカのカリフォルニア州にて、ビーチで裸になることを禁止する法案が制定され、それに対応するために作られ始めたと言われています。
    1990年代にはこのタイプの水着が数多くのメーカーによって生産されました。



    【ブラジリアンビキニ】1980年代〜

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    ブラジリアンビキニとは、ひと言で言えばブラジルっぽいマイクロビキニのこと。
    こちらも定義は非常に曖昧です。

    本来はブラジル発祥のビキニですが、最近では前後を大胆にカットしたカラフルで小さなビキニをブラジリアンビキニと呼ぶ傾向があるそうです。
    サンバカーニバル等でダンサーが着用するような、ヒップラインを強調したTバックデザインが特徴です。



    【タンガ水着】1980年代〜

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    こちらもブラジル発祥の水着。
    タンガとは、元々はブラジルの先住民であるインディオが身につけていた腰巻のことで、ダンサーの衣装として発展しましたが、現代では下着や水着のデザインとしてもお馴染みです。

    バックが通常のビキニと同じ形のものとTバックのものがありますが、水着の場合は控え目なTバックが多いようです。



    【タンキニ】1990年代〜

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    タンキニとは、トップ側がタンクトップの形状になっているセパレート水着のこと。
    タンクトップ・ビキニの略でタンキニ。

    タンクトップによりウエスト部分の体型を目立たなくできるという特徴があり、コーディネートの自由度も高めです。
    トップとボトムを別々に購入して組み合わせるという楽しみ方もあります。



    【ボーイレッグ】2000年代〜

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    ボーイレッグとは、ボトムがショートパンツとほぼ同じ形状で、裾が水平にカットされたもの。
    男性のボクサーショーツのようなデザインです。
    いわゆるハイレグ水着に対してのローレグ水着であり、お尻全体をすっぽり包み込むためフィット感が高く、保温効果が高いことも特徴。


    以上、女性用水着の種類とその歴史でした。

    女性の水着は男性の水着よりもバリエーションが多く、また「この時代はこの形」と明確に区分けできるものでもありません。
    要するにこれまで様々なデザインのものが誕生し、流行してきましたが、完全に廃れるということはなく、現在も好みやシチュエーションによって使い分けられているというわけです。

    20世紀の水着は「肌を隠す」から「肌を見せる」へと変化しましたが、2000年頃からまた段々と布面積が大きくなってきたような印象があります。

    今や子供たちのスクール水着も、なんと100年前と同じデザインです。

    bw_1920_competition_medals_(cropped).jpg swimwear_new.jpg
    1920年の競泳用水着と、2020年のスクール水着
    (画像出典:ウィキメディア・コモンズ/楽天市場)

    でも歴史は繰り返されると言いますから、そのうちまたビキニやハイレグが流行る日が来るかもしれませんね。

    もしかしたらマイクロビキニが学校指定のスクール水着に・・・って、それは無いわ!(^^;)


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    関連記事:男性用下着の歴史
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    男性用下着の歴史

    大変興味深い動画がYouTubeで公開されていました。

    一般の男性が見たがるような内容ではないと思いますが、まぁ、歴史の勉強だと思って見てみましょう。
    100年間の男性下着の歴史を3分半にまとめた動画です。


    100 Years of Fashion: Men’s Underwear ★ Glam.com
    Copyright : Glam, Inc.

    この動画は西洋の下着の歴史なので、日本の場合はブリーフの前に猿股、股引、ステテコなどがあったと思います。
    しかしどれも今ではほとんど使われていませんね。
    トランクスやブリーフも数十年後には無くなっているのでしょうか?

    今回は男性の下着の歴史を考えてみることにしました。
    種類別にまとめたので、登場した順番に見ていきましょう。

    15年ほど前の画像ですが、Model-Promotionsのモデル、ベンジャミン君が様々な下着姿を披露していたので、その画像を着用例として引用いたしました。(トランクスの画像からベンジャミン君)


    【腰巻】古代〜

    underwear_model_loincloth.jpg

    人類は元々、裸で暮らしていました。
    いつしか適当な大きさの布を腰に巻きつけるようになり、それが最初の下着であったと言われています。
    古代エジプト人などに多くみられた装いのひとつで、腰に巻きつけて留める腰巻型と、股の下を通す褌型がありました。

    画像のモデルたちは布を適当に巻きつけていますが、おそらく古代の下着もこんな感じだったのだろうと思います。



    【褌(ふんどし)】古代〜

    underwear_indians_loincloth.jpg underwear_japanese_loincloth.jpg

    その腰巻から派生したものが褌(ふんどし)。
    英語では腰巻も褌もどちらもLoincloth(ロインクロス)と言います。

    ふんどし型の着衣はヨーロッパでは古代から中世にかけて多く見られ、インディアン(ネイティブアメリカン)の装いとしても知られています。
    日本では第二次世界大戦後に洋装化が進むまでは、麻や木綿のふんどしが一般的な男性用下着でした。
    画像は左がネイティブアメリカンのふんどし、右が日本の六尺ふんどし。



    【ジョックストラップ】19世紀末〜

    underwear_jockstrap_mp_unknown.jpg underwear_jockstrap_mp_fabrizio.jpg

    19世紀、ヨーロッパの男性下着はユニオンスーツと呼ばれる上下が繋がったツナギのような形が一般的でした。
    しかし1874年にシカゴのスポーツ用品メーカー「BIKE Athletic Company」によって、ジョックストラップというまったく新しい下着が登場します。

    とは言っても、これは自転車競技や乗馬用として開発されたスポーツ用サポーターでした。
    下着として利用されるようになるのはもっとずっと後のことです。



    【トランクス】1920年頃〜

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    1910年に当時のユニオンスーツが上下に分離され、第一次世界大戦頃にショートパンツ化したものがトランクスの原型。
    1925年にボクサーユニフォームの腰回り部分にゴムが導入されたことで、男性用下着にもゴムが使われるようになり、これが現在のトランクスの基本形となりました。

    日本では古くからある猿股の同系として扱われ、ブリーフが登場するまではゴムの入ったトランクスが男性用下着の代表格でした。
    ブリーフが発売されてからは人気が低迷してしまいますが、1990年代に入ると腰パンの流行などにより再び若者を中心に人気が復活しました。



    【ブリーフ】1935年頃〜

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    19世紀に開発されたジョックストラップを改良し、下着として発売されたのがブリーフ。
    1935年1月19日にシカゴの下着メーカー「クーパー」がジョッキーと名付けたブリーフを発売したところ、数万着を売り上げる大ヒット商品となりました。

    当時のブリーフは清潔感を出すため、ほとんどが白色でした。
    日本では白ブリーフは一般的な男性用下着として、その後数十年間も幅広い世代に支持されます。
    しかしこれが、後に白ブリーフが幼い子供または冴えない中高年の下着というイメージで見られる原因となってしまいました。



    【カラーブリーフ】1950年代〜

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    1950年代以降、海外ではブリーフも自己主張をし始め、様々なデザイン、様々な素材によるものが登場します。
    柄物やカラフルな色合い、キャラクターが印刷されたものなどファッション性を重視した商品が発売されるようになり、素材もレーヨンやテトロン、ナイロンのような化学繊維が使われるようになりました。

    形は白ブリーフとさほど変わりませんが、SPORTSなどの文字をあしらうことで活発でお洒落なイメージを与えています。
    しかし日本ではこの頃はまだ白ブリーフのほうが普及していました。



    【ビキニブリーフ】1970年代〜

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    1970年代、当時水着では人気のあったビキニの形を下着にも取り入れ、男性用下着としても売り出されました。
    特にジーンズが普及するにつれ、ジーンズからはみ出さず、ラインが見えにくい下着として普及しました。

    タイト(キツめ)でローライズ(股上が浅い)なデザインのため、就寝時や起床前の勃起状態(いわゆる朝立ち)のときに非常に窮屈になるという欠点がありますが、ファッション性を重視する若者に支持されました。
    1980年代には日本の下着メーカー「グンゼ」が、子供用のビキニブリーフを発売しています。

    このビキニブリーフから派生したものが、ソング、タンガ、Gストリング等です。



    【ソング】1980年代〜

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    1970年代後半から1980年代にかけて下着市場は成熟を迎え、メーカーは耐久性や快適さだけではなく、下着が醸し出すファッションとしての魅力を重視するようになりました。
    水着の布面積が小さくなる傾向の中で生まれたのがソングという水着であり、当然のごとく同じ形の下着も生まれました。
    前から見ると通常のビキニですが、後ろがTの字にカットされ、臀部が露出するようにできています。

    このようなTバックタイプは20世紀の前半からストリッパーやダンサーが使用していましたが、一般的には1980年代にブラジルから流行が始まったとされています。



    【タンガ】1980年代〜

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    腰ヒモに逆三角形の布を縫い付けたようなデザインをしているタンガ。
    元々はブラジルのサンバダンサーの女性が着用する衣装のひとつでしたが、水着や下着としても普及し、男性用も作られました。
    フロントのV字がより鋭角的であるため、ソングよりもシャープな印象を与えてくれます。

    本来はTバックですが、男性用は通常タイプとTバックタイプがあるようです。
    後ろの布が小さい場合はお尻の割れ目に埋もれるためソングと同じTバック状態になります。
    画像は最初の2枚が通常タイプ、後の2枚がTバックタイプです。



    【Gストリング】1980年代後半〜

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    水着としてはあまり使われませんが、下着としては女性にも人気のあるGストリング。
    これも古くからダンサーのコスチュームとしては存在していましたが、下着として普及したのは1980年代後半からのようです。

    ご覧のとおりフロントの布以外はすべて細いヒモで出来ています。
    そのため腰にヒモの跡が付きやすいという欠点がありますが、ラインがアウターに響きにくいことから、フィット素材のパンツの下に着用できるという利点があります。

    この画像のGストリングは大人用のため若干大きめですが、本来は性器のみを覆う小さな下着です。



    【ボクサーブリーフ】1990年代〜

    underwear_boxerbriefs_mp_benjamin01.jpg underwear_boxerbriefs_mp_benjamin02.jpg

    1990年以降、初めから見せることを考えて作られた下着が若者のあいだで広まりました。
    様々な柄のトランクスもそのひとつでした。

    そして1992年、ファッションブランドの「カルバン・クライン」がかつてのユニオンスーツを現代風にアレンジして発表したのがボクサーブリーフ。
    いわゆるリバイバル下着であり、1910年頃に流行していたユニオンスーツの下半身部分とほぼ同じデザインでしたが、過去を知らない若い世代には新しい下着と認識され、広く普及することとなりました。
    ボクサーブリーフの登場後、トランクスの人気度は下がり続け、今では普及率でトランクスを上回っています。


    以上、腰巻からボクサーブリーフまで、男性用下着の歴史でした。

    日本では2005年頃まではトランクスの利用者が首位でしたが、その後はボクサーブリーフの人気が上昇しているそうで、現在では最も多く利用されているのがボクサーブリーフだそうです。
    子供の場合はトランクスとボクサーブリーフが半々といったところですが、今後は子供たちもボクサーブリーフ率が高くなってくるのではないでしょうか。

    ソングやタンガ、GストリングなどのTバックタイプは子供の下着にはあまり見られない形ですが、じつは戦前の日本ではGストリングによく似た「黒猫褌」という子供用の褌が普及していました。
    幼児〜小学生用の水着として全国に普及し、昭和30年代までは各地で散見されています。

    大人と比べてお尻が蒸れやすい、汚れやすい環境にある子供たちには、風通しの良さが大切。
    男児の多くは亀頭が包皮に覆われているため排尿後の雫がパンツに付きやすいで、その部分だけをカバーしたい。
    前と後ろの形が明確に違う下着のほうが、前後を履き間違える心配がない。

    つまり衛生面や機能面で考えると、前だけを覆ってお尻を出すというTバックは、じつは男児にこそ適した下着であると言えるわけです。


    Copyright : Model-Promotions.com


    関連記事:女性用水着の歴史
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    ウェア「ファンタジー系のコスチューム」

    cosplay_model_ls_00.jpg

    スタジオで撮影をおこなうスタジオモデルには、様々なコスチュームが用意されています。

    子供モデルの場合は洋服、水着、スポーツウェアなど、一般的に馴染みのある格好をすることが多いのですが、稀にその撮影の為だけに作られた奇抜なコスチュームを身に着けることもあります。

    例えばゲームキャラやアニメキャラのようなコスチューム。
    これは少年モデルよりも少女モデルのほうが顕著です。

    少年モデルの場合はコスプレ系の格好をすることはほとんどなく、私も未だ見たことがありません。
    レオタード風のコスチュームが多いので、やはり女性のほうが見栄えは良いのでしょう。
    世界的に見てもコスプレイヤーは女性のほうが人気がありますからね。


    cosplay_model_ls_01.jpg cosplay_model_ls_02.jpg

    アメリカンヒーローと言えばスーパーマン。
    左はそのスーパーマンをモチーフとした衣装のようです。
    でも背景はバットマンぽいし、蜘蛛の巣のようなロープはスパイダーマンぽいですね。

    右の衣装はたぶんオリジナルだと思いますが、ヘアデザインが奇妙。
    中国風なのか日本風なのか、もしかしたら刺してあるかんざしが武器なのかも。


    cosplay_model_ls_03.jpg cosplay_model_ls_04.jpg

    左の衣装は赤色と銀色で一見ウルトラマンみたいな配色ですが、背景の絵柄がファンタジック。
    ということはモチーフは不思議の国のアリスのいかれ帽子屋?(マッドハッター?)
    こんな帽子屋じゃあ眠りネズミだって眠ってられないでしょう。

    右の衣装のモチーフは花の妖精でしょうか?
    花びらのように薄い生地を使っていて、スミレ色で統一してあるところがイイですね。


    cosplay_model_ls_05.jpg cosplay_model_ls_06.jpg

    左の衣装は深海をイメージしたものかな。
    ボディは魚が抱きついているようで、足には昆布が絡みついています。
    浦島太郎をもてなした竜宮城も、現代ではこんなダンサーが踊っているのかもしれません。

    右の衣装は背景にもあるようにフルーツのイメージですね。
    通常レオタードは薄い生地ですが、これはクッションのようにモコモコしています。
    フルーツと言うよりはナスっぽいかも。


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    これはどちらもUFOがテーマのようです。
    背景にも宇宙人らしきものが描かれています。
    この子たちは宇宙人に扮しているのか宇宙人を退治するヒーローに扮しているのか、どっちなのかわかりませんが、ビニールのような素材を多用しているところは古いSF映画を思わせます。

    右の衣装はモニタの解像度チャートのようで、見ていると目が痛くなりますね。
    それでもジッと見ていたくなるのは、宇宙人の仕業でしょうか?


    このようなスタジオ写真は専用のデザイナーがいるのか、独特なコスチュームと小道具を製作し、作品的な見栄えを高めようとしています。
    もちろんそれなりの予算と労力、スタッフの数も必要でしょうし、このレベルのプロダクションは限られているでしょう。
    案の定、現在ではそのほとんどが消滅しています。

    ここ数年はハロウィーン人気により一般の子供たちもコスプレをするようになりましたが、ハロウィーンが10月31日なのであまり薄着のコスチュームは見られません。
    もし真夏のイベントだったら、天使や小悪魔に扮する子も多かったかもしれませんね。


    Copyright : LS-Models
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    モデル画像「Danny Dream - Danny」

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    今夜はクリスマスイブで、明日はクリスマスですね。
    クリスマスといえばサンタクロース。

    モデルのダニー君の画像に、サンタクロースのコスプレをしているのがありました。
    といっても、赤いサンタ帽に赤い服、赤いショートパンツを穿いているだけですけど。


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    真冬にこの格好は寒いけれど、家の中なら暖かい。
    子供たちがコスプレをするとクリスマスパーティも盛り上がりますね。

    南半球ならこの時期は夏だから、サンタも薄着で来るのかな?
    オーストラリアのサンタクロースはサーフィンに乗ってやって来るらしいですよ。


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    ショートパンツまたはホットパンツといえば今では若い女性のファッションですが、かつては男児の大半が穿いていました。
    ダニー君が着用しているのは女性用かもしれませんが、本来は元気に動き回る男児にこそ最適なパンツと言えるでしょう。
    だからこそ昔の小学校では、男児の体操着として短パンが採用されていたんでしょうし。

    ダニー君も膝にかさぶたがあったりして、ヤンチャなサンタですね。
    クリスマスは子供が大人からプレゼントを貰う日でもありますが、たまには子供から大人へ、自分の可愛さをプレゼンテーションしても良いんじゃないかなぁ。

    サンタさんだって、奮発してくれるかもよ。(^ω^)


    Copyright : DannyDream.com
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    タオルでギリシア彫刻になろう!

    ほとんどの人はお風呂から上がると、まず初めにバスタオルで体を拭き、そのあと下着を着けて服を着ます。
    しかし中には風呂上がりにしばらく裸でいる人もいますね。とくに夏場は。
    「裸でウロウロしないでよ!」と娘に文句を言われている親父さんもいたりして。

    子供たちも、ときには裸のままリビングにやってきてしまうことがあります。
    そのときバスタオルをまとっていると、彫刻作品のように見えませんか?

    古い絵画や彫像には、服ではなく布をまとっているシーンが多く見受けられます。

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    左は19世紀のイタリアの彫刻家、ジュゼッペ・キアリ(Giuseppe Chiari)による1854年の作品「Abele」
    右はタオルを腰に巻いてポーズをとる少年。

    均整のとれた体形であれば、タオルを無造作に腰に巻くだけでもギリシア神話の登場人物のような雰囲気が出ます。
    お子さんがお風呂から上がったら、タオルを巻いて格好良くポーズをしたところを写真に残すのも良いですね。

    しかしただ腰に巻いただけでは銭湯のような光景になってしまうので、巻くのではなくふわりと掛かっていたほうが絵的ではあります。


    hermitage_museum-unknown_statue.jpg towel-swiss_thomas.jpg

    左はロシアのサンクトペテルブルクにある「エルミタージュ美術館」が所蔵する作者不詳の彫像。
    右はバスルームでタオルを肩に掛けている少年。

    どちらも片手を上にあげたポーズですが、垂れ下がった布がドレスのように見えるのはスタイルが良いからでしょうか。
    全国のパパさんも、ビール片手に裸でウロウロするなら、こういう洒落たタオルの使い方をしましょう。


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    左はフランスの彫刻家、ユージン・マリトン(Eugène Marioton/1857-1933)による1894年の作品「Le Zéphyr」
    右は寝転がって大きな布を体に掛けているアジアのモデル君。

    片や立像、片や寝転がりですが、どちらも楽しげなポーズ。
    写真のほうはタオルではなくカーテン生地のような大きな布を使っていますが、子供は昔からカーテンやらシーツやら、大きな布に絡まるのが好きですね。


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    左はドイツの画家、アントン・ラファエル・メングス(Anton Raphael Mengs/1728-1779)の作品「St.John the Baptist」
    右は緑の芝の上で赤い布を肩に掛けている少年。

    どちらも地面に座り込んだリラックスしたポーズで、赤い布が良いアクセントになっています。
    大きな布を肩から掛け、腰を紐で縛ると古代ギリシアっぽいコスチュームになります。


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    左はオランダの彫刻家、マシュー・ケッセルス(Mathieu Kessels/1784-1836)による1829年の作品「Génie funèbre éteignant un flambeau」
    右はお風呂上がりにソファーで一息ついている少年。
    どちらもうつむき加減なところと、腹から股にかけて隠しているところが似てますね。

    男性の場合、公衆浴場では「タオルを腰に巻く」「手に持ったタオルを股間に当てる」「何も隠さない」というこの3パターンに分かれるそうです。
    女性は何も隠さないか、タオルを縦にして体の前で垂らすという人が多いんじゃないでしょうか?(よくは知りませんが)
    上の彫像はちょっと女性的な仕草ですね。

    ちなみに私は温泉では、どちらかと言うとタオルを股間に当てる派です。(^^)
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    ヨガのポーズ

    mf-yoga_pose_tree.jpg

    「美しさは健康な体に宿る」とはよく言ったもの。
    とくに女性には美しさを保つために健康に気を配っている人が少なくありません。
    健康的な美しさのためにおこなう事のひとつにストレッチ運動がありますが、中でも若い女性に人気なのがヨガ。(ヨーガ)

    様々なポーズを呼吸法とともにおこない、心身を鍛錬するヨガ。
    本来は古代インド発祥の伝統的な宗教的行法であり、バラモン教、ヒンドゥー教、仏教等の修行法のひとつですが、現代では健康目的のエクササイズとしておこなわれることが多いようです。
    そのようなフィットネス等の要素を取り入れたヨガはハタ・ヨーガと呼ばれています。

    効果的なストレッチ運動により健康を促進することができるため、現代では多くの人がヨガを楽しみ、日本でもヨガ教室やヨガを取り入れたフィットネスクラブなどが増えています。
    現在日本のヨガ人口は約800万人ですが、スポーツ選手がおこなっていることからヨガに興味を持つ子供たちも増えているそうです。

    今回は健康促進に効果のあるヨガのポーズをいくつかご紹介します。
    ヨガポーズの画像はMagazine-Fashionの画像を引用いたしました。


    ■ 初級編


    【木のポーズ】

    mf-yoga_pose_tree.jpg

    直立し、片方の足の裏をもう片方の膝(または太腿)に付けて、両手を上に上げるポーズ。
    臀筋や大腿四頭筋を鍛え、脚のむくみや姿勢改善に効果があるそうです。


    【コブラのポーズ】(上向きの犬のポーズとも言います)

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    うつ伏せになり、両手で床を押して上半身を起こすポーズ。
    僧帽筋や背筋を鍛え、姿勢改善や疲労回復などに効果があるそうです。


    【猫と牛のポーズ】

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    手足を肩幅に開いて四つん這いになり、背中を丸める猫のポーズと背中を反らす牛のポーズを交互に繰り返します。
    腹筋や背筋を鍛え、呼吸機能改善や血行促進に効果があるそうです。


    【猫の背伸びのポーズ】

    mf-yoga_pose_extended_cat.jpg

    四つん這いになって両肘を床に付け、少しずつ両腕を前に伸ばすポーズ。
    背筋を鍛え、呼吸機能改善に効果があるそうです。


    【屍(しかばね)のポーズ】

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    仰向けになって背骨を伸ばし、全身の力を抜いてリラックスするポーズ。トレーニング後の瞑想に適したポーズです。
    疲労回復や自律神経の改善に効果があるそうです。


    【ハッピーベイビーのポーズ】

    mf-yoga_pose_happy_baby.jpg

    赤ちゃんのように仰向けになって両手で両足を持ち、脚を開くポーズ。
    臀筋や腸腰筋を鍛え、疲労回復に効果があるそうです。



    ■ 中級編


    【半分の魚の王のポーズ】

    mf-yoga_pose_half_lord_fishes.jpg

    片方の足をもう片方の足の膝に交差させて座り、上半身をひねるポーズ。
    背筋や臀筋を鍛え、内臓機能改善に効果があるそうです。


    【ピラミッドのポーズ】

    mf-yoga_pose_pyramid.jpg

    足を大きく開いて立ち、真下の床に手を下ろすポーズ。
    疲労回復や精神的ストレスを緩和する効果があるそうです。


    【橋のポーズ】

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    仰向けの状態で両膝を立て、お尻を上に持ち上げるポーズ。
    臀筋を鍛え、姿勢改善や下半身の強化に効果があるそうです。


    【下向きの犬のポーズ】

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    両腕と両足を伸ばして床に付き、お尻を高く突き上げるポーズ。横から見ると三角形の状態。
    腹筋を鍛え、疲労回復や姿勢改善に効果があるそうです。


    【鋤(すき)のポーズ】

    mf-yoga_pose_plow.jpg

    仰向けの状態で下半身を持ち上げ、頭付近の床に足の先を付けるポーズ。
    腹筋や体幹を鍛え、内臓の働きの改善に効果があるそうです。


    【ラクダのポーズ】

    mf-yoga_pose_camel.jpg

    ひざ立ちをして上体を後ろに反らし、手を足の踵に添えるポーズ。
    臀筋を鍛え、姿勢改善やバストアップ等に効果があるそうです。


    【弓のポーズ】

    mf-yoga_pose_bow.jpg

    うつ伏せの状態で両膝を曲げ、両手で足をつかんで弓なりに反るポーズ。
    背筋、臀筋、大腿四頭筋を鍛え、姿勢改善に効果があるそうです。



    ■ 上級編


    【上向きの弓のポーズ】(車輪のポーズとも言います)

    mf-yoga_pose_upward_bow.jpg

    仰向けの状態で体を上に持ち上げる、いわゆるブリッジですが、手と足をできるだけ近付けます。
    背筋や上腕二頭筋を鍛え、疲労回復や姿勢改善に効果があるそうです。


    【孔雀の羽のポーズ】

    mf-yoga_pose_peacock.jpg

    手のひらから肘の部分で支える逆立ちのポーズ。
    胸筋、腹筋、上腕三頭筋などを鍛え、バランス感覚を養います。


    Copyright : Magazine-Fashion.com
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    水着「タンガ」

    tanga_boy.jpg

    タンガ(Tanga)という水着については過去に何回か記事にしています。

    水着の歴史と種類については「1970年〜1980年の男子用水着」
    男子用タンガの説明は「小さな水着の天使たち」をご覧ください。

    タンガとは元々はブラジルの先住民が身につけていた腰巻のことですが、近年ではフロントとバックがV字型にカットされてサイドがひも状になっている水着や下着をタンガと呼んでいます。
    現在はデザインが多様化しており、ソング(Thong)やGストリング(G-string)との違いが曖昧ですが、海外ではごく一般的なデザインです。

    タンガ水着は競泳にはあまり使われません。
    人体の美しさを引き立てるコスチュームとして、ダンサーやパフォーマー、モデル等に使われています。

    今回は詳しい説明は抜きにして、タンガ水着の画像をいくつかご紹介したいと思います。


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    モデルのナキータ君が使用しているこのタンガは、競泳水着でお馴染みのspeedo社の製品。
    実際の水泳競技で使われることはないでしょうが、体の線を崩さない控えめなデザインは人気が出そうですね。

    Copyright : EuroProModel


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    モデルのソニー君が穿いているこのタンガは光沢のある生地で作られており、見た目にもクール。
    残念ながらメーカー名はわかりませんでした。

    Copyright : Tinymodel-Sonny


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    モデルのダニー君も同じタンガ水着を着用していました。
    ヤンチャな動きを邪魔しないこのデザインは、下着としても使いやすそう。
    子供だったら夏場には一日中この格好でいても良いんじゃないでしょうか。

    Copyright : DannyDream


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    モデルのスペンサー君が穿いているのは海外で人気のブランド、Groovin'のタンガ。
    サイドの紐がかなり細めですが、本来のタンガはこのような形をしています。
    舞踏のダンサーが着用しているものに似ていますが、あちらは後ろがTの字になったGストリングと呼ばれるものです。

    Copyright : modelteenz


    以上、4人のスタジオモデルによる、speedoの競泳タンガ、メーカー不明の赤いタンガ、Groovin'のタンガのご紹介でした。
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    男性の腰

    hip_bone_anterior.jpg

    人体の中で健康面、プロポーション面ともに大切な部分といえば、それは「腰」です。
    腰という漢字のつくりが「要」であるように、腰は人間にとって健康の要。(かなめ:大切な要素)

    背骨はもちろんのこと、人体最大の骨である大腿骨を支える土台であり、生殖とも関わっているのが腰。
    年をとると腰痛のない人のほうが珍しくなりますが、自分の腰や脚の付け根は常に観察するようにしておきたいですね。
    足腰に異常がある場合、体形や姿勢に変化が表れるものです。

    その部分の骨を一般的には腰骨(こしぼね)と言いますが、医学的には腰骨という名の骨はありません。
    腸骨、恥骨、坐骨、仙骨、尾骨などで構成されているのが人間の腰の骨です。

    中でも特に体形の美しさに関わっているのが腸骨。(ちょうこつ)
    腸骨には大量の骨髄が存在し、成人では血液のおよそ半分は腸骨で作られています。

    上の画像の赤い部分の上半分が腸骨で、左右の端の部分を腸骨稜(ちょうこつりょう)と言います。

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Hip bone anterior high-res.jpg
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


    lower-tbm_cory.jpg lower-tbm_xavior.jpg

    このモデルは水着の端を下げて自分の腰を見せているので、この画像で説明しましょう。

    腰の左右に出っ張りが目立つ部分がありますが、そこの骨が腸骨稜です。
    左のモデルは10代半ばで右は10歳くらいだと思いますが、第二次性徴に伴って筋肉が発達してくると腰の形も明瞭になってきます。

    男性特有の骨格をよく表している部分ですが、運動のときなどに怪我をしやすい部分でもありますね。
    私も先日自転車でコケた時に、この部分を強打してしまいました。(幸い軽傷)
    まぁ私のことはどうでもいいんですが。(^^;)


    lower-tbm_linus.jpg lower-tbm_robbie.jpg
    lower-tbm_unknown.jpg lower-tbm_hunter.jpg

    TruBoyModelsの画像には、このように腰骨の形を披露しているシーンがいくつかあります。
    エンジェルスタイルならばこのようなポーズをとる必要はないのですが、水着モデルである以上、腰骨の形を見せるには水着の端を下げるしかありません。

    それぞれ肉付きに違いはありますが、どの子も健康的な腰をしています。
    モデルという仕事も腰が悪いと務まりませんし、姿勢の良さは何よりも大切ですね。

    Copyright : TruBoyModels.com


    ところで、水着を斜めにしたこの姿、どこかで見たことがありませんか?
    そう、以前書いた記事「斜めに隠すデザイン」で紹介した彫像と似ています。(該当記事)

    antoine_bofill-hameconne.jpg leon_fagel-la_premiere_offrande_abel.jpg

    その記事で紹介した作品に加え、この二作品も斜めの布が股間に掛かっています。

    左はスペインの彫刻家、アントワーヌ・ボフィル(Antoine Bofill/1875-1921)による1902年の作品「Hameçonné」
    右はフランスの彫刻家、レオン・ファゲル(Léon Fagel/1851-1913)による1887年の作品「La première offrande d'Abel」

    腰に巻いた布がふわりと漂い、中心部を隠している。
    現実にはこうも上手く隠れることはないでしょうが、公共の場に設置する作品としてはこういう処理も必要なのでしょう。
    しかし前の記事でも述べたように、造形的にはこれが良いアクセントとなっています。

    上の水着モデルたちも、水着を斜めにすることによってポーズや構図に変化を与えていますね。
    斜めに覆うタイプの水着は非常に少ないのですが、もし布が風でなびいているようなデザインの水着があったら、きっとプールが美術館となることでしょう。
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    いらっしゃいませ

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    RUKA

    Author:RUKA


    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

    当ブログでは天使や子供をテーマにしたアート作品と、写真共有サイトFlickrで一般公開されている子供写真をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    ふと訪れては日々の疲れを癒す天使の園・・・そんな憩いの場としてお使いいただければ幸いです。

    画像の著作者は私を含め様々ですが、著作権的に問題のない方法で掲載しています。
    また、公序良俗に反する画像や違法な画像、猥褻な画像は一切ありません。
    【当ブログの掲載ポリシー】

    説明記事(お読みください)
    著者について...
    名前:RUKA (Rukachas)
    国籍:日本
    出身:埼玉(生まれは宮城)
    性別:男性
    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:22年

    20代の頃に仕事で幼稚園に出向いたのを機に子供の笑顔写真を撮り始める。
    1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。
    サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。
    6人の甥と姪の伯父さんでもある。

    メールアドレス: ruka_rukachas@ybb.ne.jp
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