天使が走る!世界の祭り
絵画に描かれている天使の多くは優雅で品のある佇まいをしています。
走っているなど、躍動感のある天使の絵はあまり見かけません。
それと同じように、私たちは日常生活において「走る天使」をあまり見たことがありません。(裸で走る子ってことです)
しかし日本を含め世界には、天使たちが元気に走りまわる、そんなお祭りがちゃんと存在します。
そのいくつかを見ていきましょう。
【天使が走る日本の祭り】

天使たちが走る祭りというと、日本では何と言っても「博多祇園山笠」でしょうね。(左の画像)
福岡県で毎年7月におこなわれている、770年以上の歴史を誇る伝統の祭り。
水法被と締め込み姿なので厳密にはエンジェルスタイルではないんですが、まぁお尻だけはエンジェルということで。(^^)
画像出典:山笠があるけん博多たい!~追い山ならし~
右側の画像は山笠ではありません。
出典も詳細も不明ですが、たぶん日本でのイベントだろうと思います。
観客が冬服なので、寒い時期に撮影された写真ですね。
【天使が走るスペインの祭り】

天使が走るイベントといえば、以前もご紹介しましたが、スペインのバスク州ビスカヤ県のソペラにて毎年7月におこなわれている「Sopelako lasterketa nudista」
海岸沿いの5kmの道程を走る裸のマラソン大会です。
天使の祭りというよりは大人にまざって参加しているといった感じですが、完走した子供たちにはメダルが授与されます。
Copyright : Bizkaie! - Sopelako Lasterketa Nudista Patxi Ros Saria
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Copyright : Thonyo_Nudeyev
ライセンス:パブリックドメイン(画像はトリミングしています)
【天使が走るカナダの祭り】

これも以前ご紹介しましたが、アメリカやヨーロッパ等で毎年6月におこなわれている「World Naked Bike Ride」
裸で自転車に乗って大通りを走るイベントです。
石油依存への抗議として2004年に始まったこの催しも、今や世界20カ国70都市で開催される大イベントとなりました。(この写真はカナダの大会)
もちろん子供も参加できますし、全裸でなくてもOKです。
Copyright : Bare Oaks
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
【天使が走る中国のイベント】

パンダのようなメイクをした天使たちが大勢で走っていますが、これは祭りではなく、中国のある芸術家が2010年8月におこなったイベントだそうです。
参加したのは6歳から12歳までの男児27人。
黄河の川沿いでおこなわれ、みんな泥だらけですが、この元気さが微笑ましいですね。
出典:27名男孩黄河滩上裸奔引争议 赵半狄作秀太过分
【天使が走るフィリピンの祭り】


フィリピンのヌエバエシハ県サンノゼ市で毎年4月におこなわれている「Pagibang Damara」という祭り。
この祭りではHubad Tumakboと呼ばれる徒競走がおこなわれます。
胸と背中にゼッケンを書いた子供たちが街の中を駆け抜ける、まさに天使の運動会。
どういう意図で始まったイベントかはわかりませんが、皆同じところに白線を描いているので、これにも何か意味があるのでしょう。
出典:Pagibang Damara
美術作品ではあまり見ることのない「走る天使たち」ですが、こうして何処かの国では、天使たちが元気に走るイベントが毎年盛大におこなわれています。
このような祭りの日本と海外の違いはなんでしょう?
フンドシか全裸かといった違いはもちろんですが、興味深いのは開催時期の違いですね。
海外の裸祭りはほとんどが暖かい時期に開催されていますが、日本の裸祭りは寒い冬におこなわれるものが少なくありません。
これは健康に対する考え方の違いによるところが大きいのではないでしょうか。
海外では太陽の日差しの下で開放的になることが健康であると考え、子供たちにもそれを与えています。
日本では寒さに身をさらすことが心身の清めや鍛錬に繋がるという考え方で、教育や育成の意味もあります。
どちらにしても、子供たちが進んでおこなうのなら微笑ましいことですね。
絵画でよく見る優雅な天使も素敵ですが、力強く駆けている天使はそれ以上に素晴らしいものです。
走っているなど、躍動感のある天使の絵はあまり見かけません。
それと同じように、私たちは日常生活において「走る天使」をあまり見たことがありません。(裸で走る子ってことです)
しかし日本を含め世界には、天使たちが元気に走りまわる、そんなお祭りがちゃんと存在します。
そのいくつかを見ていきましょう。
【天使が走る日本の祭り】


天使たちが走る祭りというと、日本では何と言っても「博多祇園山笠」でしょうね。(左の画像)
福岡県で毎年7月におこなわれている、770年以上の歴史を誇る伝統の祭り。
水法被と締め込み姿なので厳密にはエンジェルスタイルではないんですが、まぁお尻だけはエンジェルということで。(^^)
画像出典:山笠があるけん博多たい!~追い山ならし~
右側の画像は山笠ではありません。
出典も詳細も不明ですが、たぶん日本でのイベントだろうと思います。
観客が冬服なので、寒い時期に撮影された写真ですね。
【天使が走るスペインの祭り】


天使が走るイベントといえば、以前もご紹介しましたが、スペインのバスク州ビスカヤ県のソペラにて毎年7月におこなわれている「Sopelako lasterketa nudista」
海岸沿いの5kmの道程を走る裸のマラソン大会です。
天使の祭りというよりは大人にまざって参加しているといった感じですが、完走した子供たちにはメダルが授与されます。
Copyright : Bizkaie! - Sopelako Lasterketa Nudista Patxi Ros Saria
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Copyright : Thonyo_Nudeyev
ライセンス:パブリックドメイン(画像はトリミングしています)
【天使が走るカナダの祭り】


これも以前ご紹介しましたが、アメリカやヨーロッパ等で毎年6月におこなわれている「World Naked Bike Ride」
裸で自転車に乗って大通りを走るイベントです。
石油依存への抗議として2004年に始まったこの催しも、今や世界20カ国70都市で開催される大イベントとなりました。(この写真はカナダの大会)
もちろん子供も参加できますし、全裸でなくてもOKです。
Copyright : Bare Oaks
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【天使が走る中国のイベント】


パンダのようなメイクをした天使たちが大勢で走っていますが、これは祭りではなく、中国のある芸術家が2010年8月におこなったイベントだそうです。
参加したのは6歳から12歳までの男児27人。
黄河の川沿いでおこなわれ、みんな泥だらけですが、この元気さが微笑ましいですね。
出典:27名男孩黄河滩上裸奔引争议 赵半狄作秀太过分
【天使が走るフィリピンの祭り】



フィリピンのヌエバエシハ県サンノゼ市で毎年4月におこなわれている「Pagibang Damara」という祭り。
この祭りではHubad Tumakboと呼ばれる徒競走がおこなわれます。
胸と背中にゼッケンを書いた子供たちが街の中を駆け抜ける、まさに天使の運動会。
どういう意図で始まったイベントかはわかりませんが、皆同じところに白線を描いているので、これにも何か意味があるのでしょう。
出典:Pagibang Damara
美術作品ではあまり見ることのない「走る天使たち」ですが、こうして何処かの国では、天使たちが元気に走るイベントが毎年盛大におこなわれています。
このような祭りの日本と海外の違いはなんでしょう?
フンドシか全裸かといった違いはもちろんですが、興味深いのは開催時期の違いですね。
海外の裸祭りはほとんどが暖かい時期に開催されていますが、日本の裸祭りは寒い冬におこなわれるものが少なくありません。
これは健康に対する考え方の違いによるところが大きいのではないでしょうか。
海外では太陽の日差しの下で開放的になることが健康であると考え、子供たちにもそれを与えています。
日本では寒さに身をさらすことが心身の清めや鍛錬に繋がるという考え方で、教育や育成の意味もあります。
どちらにしても、子供たちが進んでおこなうのなら微笑ましいことですね。
絵画でよく見る優雅な天使も素敵ですが、力強く駆けている天使はそれ以上に素晴らしいものです。
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