水着「タンガ」

タンガ(Tanga)という水着については過去に何回か記事にしています。
水着の歴史と種類については「1970年〜1980年の男子用水着」
男子用タンガの説明は「小さな水着の天使たち」をご覧ください。
タンガとは元々はブラジルの先住民が身につけていた腰巻のことですが、近年ではフロントとバックがV字型にカットされてサイドがひも状になっている水着や下着をタンガと呼んでいます。
現在はデザインが多様化しており、ソング(Thong)やGストリング(G-string)との違いが曖昧ですが、海外ではごく一般的なデザインです。
タンガ水着は競泳にはあまり使われません。
人体の美しさを引き立てるコスチュームとして、ダンサーやパフォーマー、モデル等に使われています。
今回は詳しい説明は抜きにして、タンガ水着の画像をいくつかご紹介したいと思います。






モデルのナキータ君が使用しているこのタンガは、競泳水着でお馴染みのspeedo社の製品。
実際の水泳競技で使われることはないでしょうが、体の線を崩さない控えめなデザインは人気が出そうですね。
Copyright : EuroProModel






モデルのソニー君が穿いているこのタンガは光沢のある生地で作られており、見た目にもクール。
残念ながらメーカー名はわかりませんでした。
Copyright : Tinymodel-Sonny






モデルのダニー君も同じタンガ水着を着用していました。
ヤンチャな動きを邪魔しないこのデザインは、下着としても使いやすそう。
子供だったら夏場には一日中この格好でいても良いんじゃないでしょうか。
Copyright : DannyDream






モデルのスペンサー君が穿いているのは海外で人気のブランド、Groovin'のタンガ。
サイドの紐がかなり細めですが、本来のタンガはこのような形をしています。
舞踏のダンサーが着用しているものに似ていますが、あちらは後ろがTの字になったGストリングと呼ばれるものです。
Copyright : modelteenz
以上、4人のスタジオモデルによる、speedoの競泳タンガ、メーカー不明の赤いタンガ、Groovin'のタンガのご紹介でした。
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コリドラスみたいで可愛いね〜。
お魚も寄ってくるかもよ。
2017-06-21_11-51-57
Copyright : MATĚJ, JÁCHYM a NIKOLKA
(Flickrのシェア機能を使って紹介しています)
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愛情オムツ替え
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横たわり上半身を起こすポーズ
人体を描いたアート作品を眺めていると、よく目にする構図があります。
それは人物が横になっている姿。
アングルの名作「グランド・オダリスク」に代表されるように、裸婦の寝姿(横たわる姿)はしばしば美術作品のテーマとされてきました。
その中でも今回とり上げるのは、眠る姿ではなく、横たわって上半身を起こしている姿です。
【絵画作品】

左はフランスの画家、ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル(Jean-Auguste-Dominique Ingres/1780-1867)による1814年の作品「La Grande Odalisque」
右はイタリアの画家、グイド・レーニ(Guido Reni/1575-1642)による1639年の作品「Reclining Venus with Cupid」
アングルのグランド・オダリスクは最初に展示された当時、その伸長されたプロポーションに批判が集まりました。
背中の骨が2,3本多いとも揶揄されましたが、近年の研究ではこのゆがみはアングルが故意におこなったものだという解釈が成されています。
グイド・レーニの作品は非常にほのぼのとした、室内でヴィーナスとクピドが戯れる情景。
ヴィーナスがクピドの矢を眺めていますね。
母と子のくつろぎの時間といったところでしょうか。(ヴィーナスとクピドは親子です)
画像出典:
File:Jean Auguste Dominique Ingres, La Grande Odalisque, 1814.jpg
File:Guido Reni - Reclining Venus with Cupid - WGA19312.jpg
ライセンス:パブリックドメイン
【彫刻作品】

左はフランスの彫刻家、ルイ・ニコラス・アドルフ・メグレ(Louis Nicolas Adolphe Mégret/1829-1911)による1901年の作品「Solitude」
右はフランスの画家、ジュスト・アンドレ・フランソワ・ベッケ(Just André François Becquet/1829-1907)による1900年の作品「La Seine à sa Source」
Solitudeとは「孤独・独りぼっち」という意味。
手を前に突き、自分の足元をぼんやり見つめる姿からは寂しい雰囲気が漂っています。
La Seine à sa Sourceとは「セーヌ川の源流」という意味。
この女性はセーヌ川の女神で、場所はセーヌ川の上流。
つまりセーヌ川の源流はこの壺から溢れ出ているのだという、神話をモチーフとした作品です。
画像出典:
Louis Nicolas Adolphe Mégret (1829-1911) - Solitude (1901)
Just André François Becquet (1829-1907) - La Seine à sa Source (1900)
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
ここまで読んで「あれ?Angel Gardenは天使と子供を紹介するブログだよね?」と思った方、そのとおり!
上の4作品は天使でも子供でもないので、Angel Gardenのテーマとは一致しませんね。
じつは子供をテーマとした作品でこのポーズのものって、驚くほど少ないんです。
しかしなんとか探してみましたら、1作品見つかりました。

それがこの大理石像。
残念ながら作者名、制作年ともに不明です。
上のルイ・ニコラス・アドルフ・メグレの裸婦像と完全に一致するポーズですが、こちらは小さな男の子。
もたれ掛かるように手をついたこのポーズは女性像では定型とも言えますが、少年像では非常に珍しいと思います。
写真自体は1840年から1860年にかけてドイツで撮影されたものらしいので、この像もその頃のドイツの彫刻家によるものではないでしょうか。
画像出典:Marmorfigur "Liegender Knabe" – Vorderansicht
ライセンス:パブリックドメイン
ちなみに、写真作品には子供がモデルでこのポーズのものは存在するのかと言いますと、じつは存在します。
日本の写真家、清岡純子さんが1981年に発表した作品には、13歳の少女がこのポーズをしているシーンがあります。
1981年の週刊誌「平凡パンチ」に、上のルイ・ニコラス・アドルフ・メグレの作品「Solitude」によく似たポーズが、1982年のフジアート出版発行の写真集に、上のグイド・レーニの作品「Reclining Venus with Cupid」によく似たポーズが、それぞれ掲載されました。(残念ながら画像は紹介できません)
どちらも髪の長い13歳の少女が砂浜で横たわっている写真でしたが、絵画や彫像を真似たわけではないでしょう。
ヴィーナスのような少女が自然の中で自然体で振る舞ったとき、それは極めて自然にとられたポーズだったのだろうと思います。
昔から横たわる女性は山脈に例えられ、人物描写でありながら風景画にも似た雄大さを感じさせます。
また起伏のある山並みは女性の寝姿に例えられ、それにちなんだ名前を付けた山も少なくありません。
横になり上半身を起こしたこのポーズは、女性の内面を表現するものとして昔から用いられてきました。
アングルの「La Grande Odalisque」ではの憂いが、グイド・レーニの「Reclining Venus with Cupid」では楽しさが、メグレの「Solitude」では寂しさが、ベッケの「La Seine à sa Source」では優雅さが、それぞれ醸し出されています。
季節により様々に表情を変える山並みの如く、このポーズは様々な感情を表現できるポーズとも言えそうです。
それは人物が横になっている姿。
アングルの名作「グランド・オダリスク」に代表されるように、裸婦の寝姿(横たわる姿)はしばしば美術作品のテーマとされてきました。
その中でも今回とり上げるのは、眠る姿ではなく、横たわって上半身を起こしている姿です。
【絵画作品】


左はフランスの画家、ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル(Jean-Auguste-Dominique Ingres/1780-1867)による1814年の作品「La Grande Odalisque」
右はイタリアの画家、グイド・レーニ(Guido Reni/1575-1642)による1639年の作品「Reclining Venus with Cupid」
アングルのグランド・オダリスクは最初に展示された当時、その伸長されたプロポーションに批判が集まりました。
背中の骨が2,3本多いとも揶揄されましたが、近年の研究ではこのゆがみはアングルが故意におこなったものだという解釈が成されています。
グイド・レーニの作品は非常にほのぼのとした、室内でヴィーナスとクピドが戯れる情景。
ヴィーナスがクピドの矢を眺めていますね。
母と子のくつろぎの時間といったところでしょうか。(ヴィーナスとクピドは親子です)
画像出典:
File:Jean Auguste Dominique Ingres, La Grande Odalisque, 1814.jpg
File:Guido Reni - Reclining Venus with Cupid - WGA19312.jpg
ライセンス:パブリックドメイン
【彫刻作品】


左はフランスの彫刻家、ルイ・ニコラス・アドルフ・メグレ(Louis Nicolas Adolphe Mégret/1829-1911)による1901年の作品「Solitude」
右はフランスの画家、ジュスト・アンドレ・フランソワ・ベッケ(Just André François Becquet/1829-1907)による1900年の作品「La Seine à sa Source」
Solitudeとは「孤独・独りぼっち」という意味。
手を前に突き、自分の足元をぼんやり見つめる姿からは寂しい雰囲気が漂っています。
La Seine à sa Sourceとは「セーヌ川の源流」という意味。
この女性はセーヌ川の女神で、場所はセーヌ川の上流。
つまりセーヌ川の源流はこの壺から溢れ出ているのだという、神話をモチーフとした作品です。
画像出典:
Louis Nicolas Adolphe Mégret (1829-1911) - Solitude (1901)
Just André François Becquet (1829-1907) - La Seine à sa Source (1900)
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
ここまで読んで「あれ?Angel Gardenは天使と子供を紹介するブログだよね?」と思った方、そのとおり!
上の4作品は天使でも子供でもないので、Angel Gardenのテーマとは一致しませんね。
じつは子供をテーマとした作品でこのポーズのものって、驚くほど少ないんです。
しかしなんとか探してみましたら、1作品見つかりました。


それがこの大理石像。
残念ながら作者名、制作年ともに不明です。
上のルイ・ニコラス・アドルフ・メグレの裸婦像と完全に一致するポーズですが、こちらは小さな男の子。
もたれ掛かるように手をついたこのポーズは女性像では定型とも言えますが、少年像では非常に珍しいと思います。
写真自体は1840年から1860年にかけてドイツで撮影されたものらしいので、この像もその頃のドイツの彫刻家によるものではないでしょうか。
画像出典:Marmorfigur "Liegender Knabe" – Vorderansicht
ライセンス:パブリックドメイン
ちなみに、写真作品には子供がモデルでこのポーズのものは存在するのかと言いますと、じつは存在します。
日本の写真家、清岡純子さんが1981年に発表した作品には、13歳の少女がこのポーズをしているシーンがあります。
1981年の週刊誌「平凡パンチ」に、上のルイ・ニコラス・アドルフ・メグレの作品「Solitude」によく似たポーズが、1982年のフジアート出版発行の写真集に、上のグイド・レーニの作品「Reclining Venus with Cupid」によく似たポーズが、それぞれ掲載されました。(残念ながら画像は紹介できません)
どちらも髪の長い13歳の少女が砂浜で横たわっている写真でしたが、絵画や彫像を真似たわけではないでしょう。
ヴィーナスのような少女が自然の中で自然体で振る舞ったとき、それは極めて自然にとられたポーズだったのだろうと思います。
昔から横たわる女性は山脈に例えられ、人物描写でありながら風景画にも似た雄大さを感じさせます。
また起伏のある山並みは女性の寝姿に例えられ、それにちなんだ名前を付けた山も少なくありません。
横になり上半身を起こしたこのポーズは、女性の内面を表現するものとして昔から用いられてきました。
アングルの「La Grande Odalisque」ではの憂いが、グイド・レーニの「Reclining Venus with Cupid」では楽しさが、メグレの「Solitude」では寂しさが、ベッケの「La Seine à sa Source」では優雅さが、それぞれ醸し出されています。
季節により様々に表情を変える山並みの如く、このポーズは様々な感情を表現できるポーズとも言えそうです。
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追悼 ブラディク・シバノフ君
取り立てて有名人というわけではないのですが、あの魔の出来事からちょうど10年の節目ということと、交通安全への喚起も込めて、今日はある少年の話をしてみたいと思います。
今から十数年前の話です。
ウクライナ南部、クリミア自治共和国のヤルタという都市に、ブラディク・シバノフ君(Vladik Shibanov)というとても可愛らしい少年が暮らしていました。

ヤルタの街と海
彼はこの街でモデルの活動をしていました。
モデルといっても、決められたポーズをとったりお芝居をしたりということはほとんどありません。
自由に遊んでいる日常の様子がドキュメンタリーとして撮影され、その写真や動画が公開されていました。
主に12歳頃に撮影された写真が多かったようです。
彼はナチュリストではないのですが、海岸や室内では仲間たちと裸になって遊ぶこともありました。
太ってはいないけれどぽっちゃりした風貌、ヤンチャな笑顔、元気にはしゃぐその姿には天使を見ているような微笑ましさがありました。
私もこの可愛らしさが気に入り、当時は自分のサイトでこの子の印象を述べたこともありました。

帰らぬ人に...
ところが2009年10月20日、ブラディク君は自動車事故により他界してしまいます。
友人たちとのパーティの帰り道、自ら運転する車で夜道を走っているとき、雨でスリップして道路脇に激突してそのまま帰らぬ人となりました。18歳でした。
私がこのことを知ったのは事故の2週間後でした。
検索サイトでブラディク君の名を検索したとき、海外の掲示板にお墓の写真が投稿されているのを見つけたからです。
山の上にある墓地の写真ですが、花束とともにブラディク君の写真が添えられています。
私はとっさにこれを、誰かがふざけて作った画像だと思いました。
掲示板に書かれていた文章がロシア語だったのでまったく読めず、そう思ってしまいました。
ところが翻訳サイトで日本語に翻訳してみて、私は驚きました。
その投稿は、ブラディク君が事故死したことを知らせる内容だったのです。

車好きなブラディク君
思えば、ブラディク君の写真は車に乗っているシーンが多いのが特徴でした。
遊園地でカートに乗る姿、ゲームセンターでドライビングゲームをしている姿もありました。
ひと目で「この子は車が好きなんだなぁ」とわかるほどでした。
ただ、まだ子供なので運転免許を持っていないため、本物の車の運転席にいるのはどれも停まっているときでした。
しかし私が真っ先に思ったのは、免許を取ったらくれぐれも安全運転でいてほしいということ。
過去の画像からブラディク君が車好きなことはじゅうぶんわかっていたので、そんな思いがよぎりました。
ところがその思いもむなしく、彼は交通事故により18歳という若さで天国へと旅立ちました。
私も当時はかなりショックでしたが、癒される写真をたくさん残してくれたブラディク君には感謝の言葉しかありません。
訃報からしばらくのあいだは、お墓への献花が絶えなかったそうです。
葬儀の後でブラディク君のご両親がファンに対して言葉を述べていました。
それは感謝の言葉と共に、各地からファンが献花に来るので驚いたという内容だったそうです。
ご両親は自分の息子が世界中から愛されていたことを、亡くなってから知ったんですね。
YouTubeにはファンが作った追悼の動画がたくさんアップされ、それは今でも続いています。
Vladik Shibanov R.I.P.
Copyright : 0Baleke 0Elekeb
父親が買ってあげた車での事故ということで、父親のショックは相当なものだったろうと思います。
本人も自分が事故を起こすなんて思いもしないわけですから、自動車事故は本当に恐ろしいですね。
車を運転する方は、くれぐれも安全運転を心掛けてください。
私の甥っ子も車が好きでよく運転しているので、注意するようにと、ときどき語りかけています。
10月20日、今日はブラディク君の命日です。
哀悼の意を込め、ブラディク君の在りし日の姿をここでいくつかご紹介したいと思います。
皆さんも彼のことを、心の片隅にでも留めておいてください。
今から十数年前の話です。
ウクライナ南部、クリミア自治共和国のヤルタという都市に、ブラディク・シバノフ君(Vladik Shibanov)というとても可愛らしい少年が暮らしていました。


ヤルタの街と海
彼はこの街でモデルの活動をしていました。
モデルといっても、決められたポーズをとったりお芝居をしたりということはほとんどありません。
自由に遊んでいる日常の様子がドキュメンタリーとして撮影され、その写真や動画が公開されていました。
主に12歳頃に撮影された写真が多かったようです。
彼はナチュリストではないのですが、海岸や室内では仲間たちと裸になって遊ぶこともありました。
太ってはいないけれどぽっちゃりした風貌、ヤンチャな笑顔、元気にはしゃぐその姿には天使を見ているような微笑ましさがありました。
私もこの可愛らしさが気に入り、当時は自分のサイトでこの子の印象を述べたこともありました。


帰らぬ人に...
ところが2009年10月20日、ブラディク君は自動車事故により他界してしまいます。
友人たちとのパーティの帰り道、自ら運転する車で夜道を走っているとき、雨でスリップして道路脇に激突してそのまま帰らぬ人となりました。18歳でした。
私がこのことを知ったのは事故の2週間後でした。
検索サイトでブラディク君の名を検索したとき、海外の掲示板にお墓の写真が投稿されているのを見つけたからです。
山の上にある墓地の写真ですが、花束とともにブラディク君の写真が添えられています。
私はとっさにこれを、誰かがふざけて作った画像だと思いました。
掲示板に書かれていた文章がロシア語だったのでまったく読めず、そう思ってしまいました。
ところが翻訳サイトで日本語に翻訳してみて、私は驚きました。
その投稿は、ブラディク君が事故死したことを知らせる内容だったのです。


車好きなブラディク君
思えば、ブラディク君の写真は車に乗っているシーンが多いのが特徴でした。
遊園地でカートに乗る姿、ゲームセンターでドライビングゲームをしている姿もありました。
ひと目で「この子は車が好きなんだなぁ」とわかるほどでした。
ただ、まだ子供なので運転免許を持っていないため、本物の車の運転席にいるのはどれも停まっているときでした。
しかし私が真っ先に思ったのは、免許を取ったらくれぐれも安全運転でいてほしいということ。
過去の画像からブラディク君が車好きなことはじゅうぶんわかっていたので、そんな思いがよぎりました。
ところがその思いもむなしく、彼は交通事故により18歳という若さで天国へと旅立ちました。
私も当時はかなりショックでしたが、癒される写真をたくさん残してくれたブラディク君には感謝の言葉しかありません。
訃報からしばらくのあいだは、お墓への献花が絶えなかったそうです。
葬儀の後でブラディク君のご両親がファンに対して言葉を述べていました。
それは感謝の言葉と共に、各地からファンが献花に来るので驚いたという内容だったそうです。
ご両親は自分の息子が世界中から愛されていたことを、亡くなってから知ったんですね。
YouTubeにはファンが作った追悼の動画がたくさんアップされ、それは今でも続いています。
Vladik Shibanov R.I.P.
Copyright : 0Baleke 0Elekeb
父親が買ってあげた車での事故ということで、父親のショックは相当なものだったろうと思います。
本人も自分が事故を起こすなんて思いもしないわけですから、自動車事故は本当に恐ろしいですね。
車を運転する方は、くれぐれも安全運転を心掛けてください。
私の甥っ子も車が好きでよく運転しているので、注意するようにと、ときどき語りかけています。
10月20日、今日はブラディク君の命日です。
哀悼の意を込め、ブラディク君の在りし日の姿をここでいくつかご紹介したいと思います。
皆さんも彼のことを、心の片隅にでも留めておいてください。
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