映画「ウィロー」

    私が撮影した写真には子供の写真が多いのですが、私自身は赤ちゃんも含めて子供全般が好きです。 赤ちゃんのあどけない仕草や表情には、つい顔をほころばせてしまいます。

    赤ちゃんは大人に依存しなければ生きていけないので、元来大人の母性(父性)本能をくすぐるようにできているのですが、私が見た映画の中でそういう感覚を最も受けた子といえば、ジョージ・ルーカス製作の1988年のアメリカ映画「ウィロー」に出演した赤ちゃん。(女の子)

    今まで見てきた映画の中で最も愛らしい赤ちゃんは?と言われれば、私は迷わずこの子をあげるでしょう。
    顔の良さだけでなく表情やしぐさ、その他色々と総合してみての感想です。

    この子はまだハイハイもできないくらいの乳飲み子なんですが、あどけないながらも何でも知っているかのような表情には驚かされました。
    もちろん映画ですからあらかじめ様々な細工をして表情を引き出し、編集したのだと思いますが、それにしてもこの子の演技力(?)は見事なものです。

    最初見たときはそのあどけない顔が俳優のトム・ハンクスにも見えました。(^^;)
    でも中盤以降は本当に女の子らしい美しい表情を見せてくれて、そしてラストで大泣きするシーンを見ると「ああホントに赤ちゃんなんだなぁ」と改めて気付くような、そんな子です。

    YouTubeにこの子の登場シーンだけを繋いだ動画がありました。
    「Willow told entirely in Elora Danan closeups」

    物語はというと、ある国に魔女がおりまして、そこでは古くからの伝説で「腕に紋様のある子が産まれ魔女を滅ぼす」と語られてきました。

    ある日、まさにそれらしき子が産まれました。名前はエローラ。
    魔女は伝説を恐れ、すぐさま母親からエローラを奪い、魔術によって魂さえも永遠に葬り去ろうとします。

    しかし間一髪、エローラは母親たちによって河に流され難を逃れます。
    そしてある村へと流れ着き、農夫のウィローに拾われるのですが、種族の違うその村では災いの元とされてしまい、拾ったウィローがその子を元の国に返すはめになるのです。

    ところが旅の途中で出会った妖精に事の真相を聞き、この子が将来のプリンセスであることを知ったウィローは、魔女から守ろうと決心するのでした。
    同じく旅の途中で出会った野暮ったい男と共にスッタモンダの出来事があり、その男と魔女の娘との恋愛ドラマも織り交ぜながら話は進み、そしてクライマックスである魔女との対決シーンへ・・・。

    魔女のいる国の人間はダイキニと呼ばれる種族で、見た目は我々と同じですが、主人公のウィローが住む国の種族ネルウィンは、みな体がミニサイズ。
    当然、実際に体の小さな役者たちがそこの住民を演じているのですが、その中にウィローの子供役としてふたりの子が出てきます。
    物語の序盤とラストにしか出ませんが、この子たちも実に可愛いらしく、とても自然な笑顔で和ませてくれます。

    ジャンルとしてはアクションファンタジーといったところでしょうか。 西洋の妖精伝説と騎士道ものを合わせたような作りです。
    ルーカスフィルムにしては何となくB級っぽさを感じさせますが、モーションキャプチャーによる巨大怪獣との戦闘シーンや、当時本格的に使われ始めたモーフィング映像も見どころのひとつとなっています。

    しかしなんと言ってもこの映画の最大の見どころは、その表情豊かな小さな小さなプリンセスに違いありません。
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    タグ: Europa  America  少年  少女  笑顔 

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