Mowgli and Bagheera

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    イギリスの画家、エドワード・ジュリアス・デトモルト(1883-1957)と、チャールズ・モーリス・デトモルト(1883-1908)のふたりによる1908年の作品「Mowgli and Bagheera」(モーグリとバギーラ)

    アニメーションや映画にもなった有名な小説「ジャングル・ブック」の登場人物を描いたものです。
    絵画というよりも緻密なイラストレーションですね。

    作者のエドワードとチャールズは双子の画家。
    生まれた頃は父親が病気がちなため、彼らは叔父である英国の医師、エドワード・バートン・シュルダム博士と共に暮らしていました。

    エドワードもチャールズも幼い頃から自然や芸術に興味を示し、とくに動物の描写に優れた才能を発揮します。
    伝統的な日本画やアール・ヌーヴォー運動の影響を受けた彼らの作品は他の画家からも賞賛を受け、わずか13歳で描いた水彩画が王立芸術アカデミーとロイヤル・インスティテュートに展示されたほどでした。

    ふたりはその後、水彩エッチングと銅板によるカラー印刷機を使い、自宅で印刷物を作成する技術を習得しました。
    1898年には動植物を描いた作品集を発行し、1899年に出版された書籍「Pictures From Birdland」ではカラーイラストの制作を担当しました。
    彼らが描く動物の絵はその正確さと緻密さで動物学者からも一目置かれ、1900年にはロンドンの美術協会のギャラリーにも展示されました。

    画家としてもイラストレーターとしても成功を収めた彼らでしたが、1908年のある日、チャールズがクロロホルムを吸引して死亡してしまいます。(自殺?)
    その後はエドワードがひとりで制作を続け、1909年には「イソップの寓話」、1911年と1915年には小説「青い鳥」でお馴染みのモーリス・メーテルリンクの書籍に携わり、1919年と1921年には自然や昆虫を描いた作品集を出版。

    その後もエドワードは精力的に作品作りを続け、20世紀における非常に才能のあるイギリス人画家となりました。
    晩年は完全に引退して静かな余生を送っていましたが、1957年7月、彼は自分の胸に向かって銃を撃ち、自らの人生を終えました。

    鋭い洞察力と緻密な描写力を併せ持つ双子の画家、エドワード・ジュリアス・デトモルトとチャールズ・モーリス・デトモルト。
    小説や図鑑のイラストレーションで絶賛された彼らでしたが、ふたりとも不穏な死を遂げたことは非常に残念です。

    detmold_mowgli_and_bagheera02.jpg detmold_the_jungle_book.jpg

    このジャングル・ブックを描いた作品は1908年制作なので、ふたりで共同作業した最後の作品ということになりますね。
    ジャングル・ブックといえば数々の画家が描き、漫画やアニメにもなりましたが、主人公のモーグリは画家によって全裸のキャラと半裸のキャラとに分かれます。

    Googleの画像検索で「jungle book mowgli illustration」を検索

    フランスの有名なイラストレーター、ピエール・ジュベールが描いたモーグリも全裸の少年でしたが、1967年のディズニーアニメのモーグリはインド式フンドシのランゴータを締めていて、1989年の日本のアニメのモーグリは腰に黄色い布を巻いていました。

    ところが2016年に公開された、実写とCGを組み合わせたアメリカ映画では、なんとショートパンツのような形に変わっていました。(デザインはランゴータっぽいんですが、形は完全に短パン)

    原作の小説のモーグリはもちろん全裸です。
    時代が変われば読み手が受けるイメージもそりゃあ変わるでしょうが、動物に育てられた野生児がパンツをはきますか?

    現代に合わせて不自然な改変を施してしまうと、人間という生き物に対する人々の考え方も、より不自然な方向に行ってしまうような気がしてなりません。
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    放水少女

    DSC04764

    先端をひねって水の勢いを調節するタイプのホースだね。
    でもちょっと強すぎない?
    水の勢いに比例してテンションも上がる!

    DSC04764
    Copyright : Thomas Egger
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    放水少年

    ohne Worte


    男の子なら誰もがやったことがある、こんなポーズの水撒き。
    しっかり握って固定して、狙い定めて放水だ!
    この勢い、うらやましいね。( ´Д`)

    ohne Worte
    Copyright : Sven Berger
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    渚のヴィーナス

    342

    誰もいない海。
    少女はヴィーナスとなり、潮騒は喝采に変わる。
    長い物語の1ページ。

    342
    Copyright : Michel Coup
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    シャワールーム

    duschraum_des_kindergartens.jpg

    学校のプールには、体に付いた塩素を洗い流すためのシャワーが備えられています。
    また学校によっては屋内にシャワー室が完備されたところもあり、部活動のあとに汚れを洗い流すこともできます。

    上の写真はドイツのノイシュタット地区にある幼稚園でのシャワーの様子。
    撮影は1987年。
    水泳キャップをかぶっているのでプールのときのシャワーですね。

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Bundesarchiv Bild 183-1987-0609-302, Köritz, Duschraum des Kindergartens.jpg
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


    シャワーとは水や湯を広範囲に分散して噴出させる機能、またはそれを利用した設備のことですが、16世紀のヨーロッパの浴場に備えられたのが最初だそうです。
    初期のシャワーはパイプに等間隔に穴を開けたものでした。

    日本では水道の普及自体が20世紀になってからですし、もともと入浴習慣のある日本人にはシャワーはあまり馴染みのあるものではありませんでした。
    私が幼い頃、昭和40年代まではシャワーのある家はかなり少なかったはずです。

    学校のシャワールームに関しても西洋のほうが歴史が古く、西洋では20世紀初頭にはすでに多くの学校が備えていました。

    lifemagazine_1941.jpg douche_apres_le_sport1930.jpg

    左の写真は1941年のLIFE誌に掲載された、アメリカの学校でのシャワーの様子。
    日本でいうと中学校でしょうか?
    運動の後にここで汗を洗い流すのが彼らの日課だったのでしょうね。

    右の写真はフランスの学校のシャワールームで、1930年の撮影。
    こちらは小学校かな?
    仕切りは隠すためではなく、たんに水跳ね防止でしょう。


    schoolboys_sweden1903.jpg hot_weather_delights1908.jpg

    こちらの写真はさらに古く、左は1903年のスウェーデンの子供たち。
    シャワールームでタライに入って体を洗っています。
    ある程度こうして洗ってから、最後に頭上のシャワーで洗い流すのでしょう。
    水の節約のためかな?

    右の写真は1908年のアメリカのシャワールーム。
    シャワーヘッドの付いた設備が20世紀初頭にすでにあったというのが驚きですね。

    boys_in_the_shower.jpg

    最後はロシア、1906年のサンクトペテルブルクの子供たち。
    これは当時の住宅事情を解消するために作られた、アパートを利用した共同のシャワールームだそうです。
    奥にいる大人が服を着ているので、これは撮影用のポーズかな?

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Boys in the shower in a house of cheap apartments.jpg
    ライセンス:パブリックドメイン


    上でも述べたとおり私が子供の頃はシャワーのある家が少なく、シャワーと言えばプールにあるものという認識でしたが、今では日本でも浴室にシャワーがあるのが当たり前になりました。
    私も忙しい時はシャワーで済ませています。

    しかしやはり日本人、シャワーでは汚れは取れても疲れは取れません。
    とくに寒い季節は、湯船にゆったりと浸かりたいものですね。♨︎( ´▽`)
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    花火より美しく

    _MG_8517

    体操少女、下から見るか?横から見るか?
    スポーツの美しさは全方位性。
    後ろからというのも、乙なもんです。

    _MG_8517
    Copyright : VALERIE ILLY
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    アートな3人

    2011 08 04 Portigliolo (8)

    3人でバケツを持ってバシャーッ!
    これだけで美しい噴水彫刻のできあがり。
    世界の名所になってもおかしくないね。

    2011 08 04 Portigliolo (8)
    Copyright : sevetch
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    弾ける天使

    Running Wild

    パパさん、せっかく海に来たのに何やってんですか?
    子供たちは元気に遊んでいますよ。
    大人も天使になって弾けましょう!

    Running Wild
    Copyright : Onno
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    Ležící hoch

    jan_zrzavy_lezici_hoch.jpg

    チェコの画家、ヤン・ズルザヴィー(1890-1977)による1912年の作品「Ležící hoch」
    「横たわる少年」という意味です。

    独特なデフォルメが面白い絵ですね。
    写実的ではないながらも生命感があり、それでいておとぎ話のラストシーンのような捉えどころのなさも感じる不思議な作品です。

    遠くの空が暖色系になっているので、たぶん夕刻のうたた寝でしょう。
    足もとには・・・これはなんの実でしょうか?果物が置いてありますね。
    西洋絵画では女性と果物はよくある組み合わせですが、少年の場合は珍しいですね。

    作者のズルザヴィーは20世紀初頭におけるアバンギャルド芸術の代表的なチェコの画家。
    15歳の頃にブルノの学校で建築を学んでいましたが、彼は個人的に絵画の勉強もしていました。

    1907年から2年間、首都プラハにあるUMPRUM(プラハ工芸美術大学)に通っていましたが病気のため退学となり、その後は独学で絵を学び続けます。
    1924年から1939年までフランス、イタリア、ギリシャ等の外国を訪れ、見聞を広めました。

    1947年にチェコのモラビアにあるパラッキー大学の准教授に就任し、その後はプラハとオクロウフリツェに個人のスタジオを構えました。
    彼は1950年代から1960年代にかけて国内外でとくに認められた芸術家となりましたが、1977年10月12日にプラハにて亡くなりました。

    jan_zrzavy_diana.jpg

    じつはズルザヴィーの作品にはこういうものもあります。
    「ダイアナ」と題された絵で、油彩ではなく紙にクレヨンで描いたものです。
    習作だとは思いますが、横たわる少年の絵と構図が全く一緒ですね。

    制作年は不明ですが、こちらのほうが最初に描いた絵だとすると、なぜ女性から少年に変えたのかが気になります。
    横たわる女性では在り来たりでつまらないので少年にしたのでしょうか?
    置いてある丸い果物と少年の突起物との対比の面白さでしょうか?

    カーテンの裏地が花模様から星模様に変わり、外の風景には生い茂る木々が出現し、山の形が天を突くように尖り・・・といくつかの変更が見受けられますが、それが何を意味しているのかはわかりません。

    山の下にあるハゲ頭のような物体も気になりますね。(^^;)
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    美味しいお肉

    IMG_765

    最近のママゴトは豪勢だなぁ!
    日本みたいに蚊が多かったりしないんだろうね。
    それにしても、美味しそうなお肉だこと。(^,^)

    IMG_765
    Copyright : Michal Mìlosevic
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    Author:RUKA


    当ブログは子供を表現した世界の絵画、彫像、写真作品をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

    当ブログではそれら子供や天使をテーマにしたアート作品と、写真共有サイトFlickrで一般公開されている子供写真をご紹介しています。(できるだけ天使の姿に近いものを選んでいます)

    ふと訪れては日々の疲れを癒す天使の園・・・そんな憩いの場としてお使いいただければ幸いです。

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    名前:RUKA (Rukachas)
    国籍:日本
    出身:埼玉(生まれは宮城)
    性別:男性
    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:20年

    20代の頃に仕事で幼稚園に足を運んだのを機に街で子供の笑顔写真を撮り続ける。 1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。 サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。 6人の甥と姪の伯父さんでもある。

    メールアドレス: ruka_rukachas@ybb.ne.jp
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