ピンクの傘

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    10月だというのに日差しが強いね。
    「だいじょうぶ、キティちゃんのカサがあるもん♪」
    用意がイイなぁ。


    撮影と著作
    Copyright : RUKA
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    天使たちの運動会【集団演舞編】

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    2年後の2020年、東京で第32回夏季オリンピック競技大会(東京オリンピック)が開催されます。

    東京でオリンピックが開かれるのはこれで2回目。
    1回目は1964年10月10日に開催され、のちに10月10日は「体育の日」という国民の祝日になりました。
    そのため小中学校の運動会は、秋季運動会として10月におこなわれることが多くなったというわけです。
    ただし現在は天候などの理由から春季(5月頃)におこなう学校が多いようです。

    私のようなおっさん世代にとっては体育の日といえば10月10日ですが、2000年からは10月の第二月曜日に改められています。
    さらに2020年からは名称が「スポーツの日」と改められ、7月24日に変更されるそうです。(なんだかなぁ...)

    日本ではほとんどの人が子供時代に経験しているであろう運動会。
    楽しかったという人もいれば、運動が苦手で嫌だったという人もいるでしょうが、見る者にとっては子供たちが一生懸命競技したり踊っている姿はとても微笑ましいものです。

    そんな小学校の運動会も、時代によって随分と様変わりしました。
    元々は明治後期に子供たちの運動能力向上のために導入された行事でしたが、戦時中は国威発揚や思想統制の意味もあったようです。
    戦後は競技種目も大会演出も多様なものとなりましたが、近年は高さのある組体操や騎馬戦が危険だとして禁止される傾向にあり、中には順位や勝ち負けをつけない学校もあるそうです。

    今回は日本の小学校の運動会の移り変わりを見ていきたいと思います。
    80年代以降の写真は私が撮影したものですが、古い写真はGoogleの画像検索で見つかったものを引用いたしました。


    【1930年代〜1940年代】

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    画像出典:長橋小学校の歴史

    この写真は1938年(昭和13年)に撮影された、北海道の某小学校の運動会の様子。

    飛行機の模型にボールをぶつけて落とす競技でしょうか?
    戦時中らしい光景とも言えますね。
    女の子は体操服ではなく制服で参加しています。


    【1950年代】

    undoukai_kumamoto_1959_d.jpg undoukai_kumamoto_1959_j.jpg
    画像出典:花園小学校 - 昭和34年運動会

    この写真は1959年(昭和34年)に撮影された、熊本県の某小学校の運動会の様子。

    左が男子の組体操、右が女子の演舞ですが、この頃はまだ競技種目が男女別でおこなわれていたようです。
    男子は体操服とランニングシャツと上半身裸がまちまちで、女子はいわゆる「ちょうちんブルマ」ですね。


    【1960年代】

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    画像出典:野田一中、昭和40年頃の運動会

    この写真は1965年(昭和40年)に撮影された、千葉県の某中学校の運動会の様子。

    運動会でバレーボールというのは今の感覚では違和感がありますが、当時は珍しくはなかったのでしょう。
    ブルマは若干フィットしたタイプになっているので、ちょうどこの頃が現代風なブルマへの移行期だったのかもしれません。


    【1970年代】

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    画像出典:矢場川小学校 - 児童の活動風景の記録

    この写真は1975年(昭和50年)に撮影された、栃木県の某小学校の運動会の様子。

    私はこの子たちとほぼ同世代です。
    この時代になるとすでに男子は無地の白い短パン、女子は現代風なブルマへと完全移行しています。
    この写真では数人の男の子がベルトをしていますが、私の学校ではゴムだけのタイプでした。


    【1980年代】

    undoukai_ruka1986_1.jpg undoukai_ruka1986_2.jpg
    Copyright : RUKA

    この写真は1986年(昭和61年)に撮影した、埼玉県の某小学校の運動会の様子。
    組体操で、左は補助倒立、右は一番低いタイプのピラミッドですね。
    (フィルムが変色してしまったため、色合いがおかしくなっています)

    この頃は競技種目も段取りも、私が小学生だった頃とほとんど変わりません。
    プログラムの最後を締めくくる団体競技は組体操がメインでした。


    【1990年代】

    undoukai_ruka1994.jpg undoukai_ruka1995.jpg
    Copyright : RUKA

    この写真は1995年頃に撮影した、埼玉県の某小学校の運動会の様子。
    左は騎馬戦、右はマスゲームでの定番、ブリッジ体操ですね。

    この頃になると、現代風にアレンジしたソーラン節や、流行りの歌やパフォーマンスを取り入れるなど、小学校の運動会もエンターテインメント性を帯びてきました。
    競争する運動会から、華やかなショウとしての運動会にシフトしてきた時期だと思います。


    【2000年以降】

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    Copyright : RUKA

    この写真は2010年頃に撮影した、埼玉県の某小学校の運動会の様子。

    2000年以降はほとんどの学校で体操服がリニューアルされ、男女とも大きめのハーフパンツを穿くようになりました。
    ご覧のとおり、遠くから見ると男女の区別がほとんどつきません。
    親も自分の子を探しにくいんじゃないでしょうか。


    私が子供の頃は、男子は清々しいほどに真っ白な短パンで、女子は鉄腕アトムのように可愛らしい紺色のブルマでした。
    生徒たちのマスゲームを高い校舎の窓から見下ろすと、白色と紺色の動きがとても綺麗に見えたものです。

    今の子供たちが穿いている大きめのハーフパンツは太腿の怪我防止にはなると思いますが、運動会のような集団演舞のコスチュームとして考えると、少なくとも男の子のカッコ良さ、女の子の可愛らしさを引き出す格好ではないように思います。
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    色々なポーズの小便小僧

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    これはベルギーの首都、ブリュッセルの街にある有名な彫像「Manneken Pis」
    彫刻家のジェローム・デュケノワ(1570-1641)が1619年に制作した噴水彫刻で、日本では「小便小僧」の名で知られています。

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Manneken Pis Brussel.jpg
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

    「ジュリアンという男の子が爆弾の火をオシッコで消して町を救った」という伝承とともに有名になった作品ですが、この像が世界中の人々から慕われているのはその武勇伝だけでなく、やはり見た目の愛らしさからでしょう。
    男の子がオシッコをしている姿はユーモラスであり、可愛らしいものです。

    片方の手で水の出口をつまみ、もう片手の手を腰に当てて膝を少し曲げているというポーズ。
    さすが世界中の小便小僧の基本形。
    堂々としたポーズに貫禄さえ感じます。

    この形の小便小僧をはじめとして、世界にはオシッコをする少年をモチーフとした噴水彫刻がたくさんあります。
    しかし中にはちょっと変わったポーズの小便小僧も存在するようです。
    今回はそれらを見ていきましょう。


    mannekenpis_japan04.jpg

    まずは日本から。
    徳島県三好市の渓谷、祖谷渓(いやだに・いやけい)には、断崖絶壁に立つこんな小便小僧がいます。(水は出ません)

    かつて村の子供たちがここに立って度胸試しをしたという逸話にちなんで作られたそうで、ベルギーの小便小僧とはまったく関係がないようです。
    手を腰の後ろに当てているので、ちょっとお爺さんぽいポーズですね。

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Peeing Boy Iya Valley.JPG
    ライセンス:パブリックドメイン



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    場所は中国だと思いますが、トイレのショールームでしょうか?
    ポーズ自体はベルギーの小便小僧と似ていますが、違うのは体が金色なところと、上に向けているところ。
    この子の場合、トイレを汚さないようにすることは爆弾の火を消すよりも難しそう。

    画像出典:Julien Naked
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス



    mannekenpis03.jpg

    ドイツの都市、デュースブルクのとある公園にはこんなポーズの小便小僧がいます。
    服をたくし上げ、両足を大きく開き、自分のモノをシッカリ見つめながらの放尿。
    実際の幼児のオシッコポーズに近いのはこちらのほうだと思います。

    画像出典:"Manneken Pis" Brunnen in Duisburg - 3



    manneken_pis_berlin.jpg

    ドイツのベルリンにある某動物園の敷地内にはこんな変わった小便小僧が。
    右手の子ガメから水がピューッ! 左手の子ガメから水がピューッ!
    そして真ん中のカメからもピューッ!というトリプル噴水。
    カメのお母さん怒ってますよ。



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    スコットランドの島、アラン島にある某ホテルの敷地内にいる小便小僧くん。
    最初見たときは女の子かと思いましたが、荒削りながらもちゃんと棒と玉が付いています。
    はしゃぎながら出しているようにも見えて、小便小僧の場合は躍動感がありすぎるのも違和感ありですね。

    画像出典:Camp water feature (_K5_0930)
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス



    manneken_pis_zagreb.jpg

    クロアチアの都市、ザグレブの某公園にいる貫禄のある小便小僧。
    「諸君!見たまえこの放尿を!」
    と言わんばかりの堂々たるポーズと厳つい表情。
    ユーモラスですが、あまり可愛い像ではないような・・・。



    boy_and_frog_fountain_kansascity.jpg

    アメリカの都市、カンザスシティの街の一角にはこんな小便小僧がいます。
    両手を上にあげた男の子がカエルにオシッコをかけている・・・のかと思ったらそうではない!
    カエルが口から水を出して、男の子の股間に当てているんですね。
    これは小便小僧なのか?・・・っていうかその前に、なんじゃこのプレイは!

    画像出典:Boy and Frog Fountain



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    オランダの都市、スヘルトーヘンボスの街にいる小便小僧。
    川でオシッコをしていた男の子が敵の兵士を発見して町の人に危険を知らせた、という15世紀の話をもとにした彫像だそうです。
    座った姿勢の小便小僧は珍しいですね。
    水に勢いはありませんが、幼児にしてはあまりに立派なので思わず手を合わせたくなるかも。



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    チェコ共和国のフランツ・カフカ・ミュージアムの広場にはこんな小便小僧・・・いや、小便おじさんがいます。
    大人が向かい合ってオシッコしているという、ちょっと近づき難いような作品。(^^;)
    ちなみに池はチェコの国の形になっているそうです。

    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Franz Kafka Museum Prague.jpg
    ライセンス:パブリックドメイン



    national_theatre_prague

    今回紹介した中で一番奇妙な作品かもしれません。
    2002年、チェコ共和国のプラハ国民劇場の外壁にお目見えした、高さ10メートルもの巨大噴水彫刻。
    股間からランダムな間隔で発射されるそうで、通行人からの評判はどうだったんでしょうかねぇ?

    もはや小僧ではないし、もしかしたら小便でもないのかもしれません。
    なんとも言えない哀愁を感じる作品です。(そうでもないか)

    画像出典:Národ sobě navždy


    以上、ちょっと変わったポーズの小便小僧いろいろでした。
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    真夏の少女

    summer_girl_saipan_shirt.jpg

    水辺に映える、サイパンシャツの女の子。
    絵になる光景・・・そこには意思の疎通と、
    笑顔と、感謝と、喜びの心があった。


    撮影と著作
    Copyright : RUKA
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    天使たちの親水公園

    「親水」という言葉があります。
    読んで字の如く「水と親しむ」という意味ですが、それは河川に対する親しみを深めることでもあります。

    日本は古来より河川の氾濫が大きな被害をもたらしてきたため、治水(ダムや放水路などを整備して水害を防ぐこと)が重要視され、長らくその対策がとられてきました。
    しかしそれに伴い、人間と河川との関わりもまた重要であると考えられるようになり、水質汚染を防ぐなど環境保護の意識を高めたり、市民が水と親しむための試みが広くおこなわれるようになりました。

    それが、日本各地に「親水公園」が作られるようになった理由です。

    shinsuikouen_mizuasobi.jpg
    【親水公園ではしゃぐ子供たち】
    Copyright : RUKA

    親水公園とは、人が水と親しむことを目的に、直接水に触れたり光景を眺めて楽しめるように設計された公園のこと。
    日本最古の親水公園は1973年に東京都江戸川区に作られた「古川親水公園」だそうです。

    現在日本にはたくさんの親水公園があり、また「親水」とは名が付いていなくても、池や噴水などが設置され子供たちが水遊びできるようになっている公園が各地にあります。

    夏の親水公園は天使たちの憩いの場。
    しかしその光景は年代とともに様変わりしているようです。


    2005saitama_shinsui.jpg
    Copyright : RUKA

    この写真は私が2005年の夏に撮影した、埼玉県の某公園の様子。
    子供たちが園内の川に入って水遊びをしています。


    2005tochigi_shinsui.jpg
    画像出典:栃木県上三川町ホームページ

    そしてこの写真は同じく2005年の夏に撮影された、栃木県の某親水公園の様子。
    栃木県上三川町のサイトより引用いたしました。

    上の2枚の写真からわかるとおり、遊んでいるのはほとんどが幼児であり、その多くが水着を着用しています。
    水着は女の子がワンピース型、男の子がトランクス型にほぼ限定されています。

    では時代を15年ほど遡ってみましょう。


    1990tokyo_shinsui.jpg
    Copyright : RUKA

    これは1990年頃に撮影した、東京都にある某親水公園の様子。
    この写真は夏の終わり頃なので人が少なめですが、夏休み中は幼児から小学校高学年までのたくさんの子で賑わっていました。

    小学生は水着の子と洋服のまま入る子が半々くらいで、幼児は下着姿で入る子も少なくありませんでした。
    ただしエンジェルスタイル(全裸)はこの当時でも珍しく、3歳以下の子でたまに見かける程度。

    つまり1990年頃にはすでに、夏の親水公園にも天使の姿はほとんどなかったわけです。
    ではさらに10数年遡ってみましょう。


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    画像出典:札幌市公文書館

    この写真は1978年、北海道札幌市にある某親水公園の様子。
    札幌市公文書館の所蔵資料より引用いたしました。

    自然の川を利用した親水公園で、園内には全長250メートル、水深20センチの川が流れています。
    ご覧のとおり、小学生はブリーフ型の水着か洋服のまま、小さな幼児は下着一枚で入っています。

    この写真には写っていませんが、1970年代の水辺にはエンジェルスタイルの子はそれなりにいただろうと思います。
    何故なら当時子供だった私が、実際に川や滝で裸の子供たちを目にしていたからです。

    とは言え、田舎の自然の川と都会の親水公園では子供たちの意識も違いますし、心の開放感にも差があるでしょう。
    日本の公園から天使の姿が消え始めたのは、思ったよりも早い時期だったのかもしれません。

    では次は海外に目を向けてみましょう。


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    画像出典:Niels R. - 885651-5-23-2015_012ax

    これは1985年頃に撮影された、デンマークの某公園の噴水広場。
    エンジェルスタイルの少年が彫刻によじ登って遊んでいます。

    この日はカーニバルがあった日だそうですが、この子の振る舞いは余興ではないようです。
    ここは普段から子供たちがこうして遊んでいる場所なのでしょう。

    彫刻作品と天使たち。アートとアートのコラボレーション。
    少年のヤンチャな振る舞いは、カーニバルよりも見応えがあったかもしれません。


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    そしてこちらは1990年頃のドイツの某公園の様子。
    10センチにも満たない浅い池で子供たちが遊んでいます。
    エンジェルスタイルの子は男の子だけでなく女の子もいますし、年齢も幼児というよりは小学校の低学年に見えます。

    親たちはベンチに座ってのんびり過ごし、天使たちは開放感たっぷりにはしゃぎまわる。
    夏限定の光景ではありますが、1990年頃のヨーロッパの公園にはまだ天使の姿があったということです。

    ではここで思い切って、さらに時代を70年間遡ってみましょう。


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    これは1920年に撮影された、イギリスのロンドンにある王立公園「ハイド・パーク」内の人工池の様子。
    大勢の子供たちが所狭しと水浴びをしており、みんな当然のようにエンジェルスタイルです。

    今では決して見ることのできない、天使の楽園とも言える光景。
    親水公園という言葉がなかった100年前のほうが、子供たちは水辺と馴染んでいたんですね。

    そんな歴史あるヨーロッパの公園も、今では日本と同じように天使の姿が消えてしまったのでしょうか?
    いや、そうでもないようです。


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    画像出典:Evelyne Leveke - Boxhagener Platz

    これは2010年の夏に撮影されたドイツの某公園の噴水広場。
    少なくとも幼児に限っては、夏の公園から天使の姿が消え去ったわけではないようです。


    夏の親水公園は天使たちの憩いの場。
    当たり前に存在してきた、当たり前の光景。

    天使が天使らしくいられるよう、大人たちの目が優しさから険しさに変わらぬよう、その光景は永遠に守り継がれるべきものだと思います。
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    青い浮き輪の女の子

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    浮き輪を持った女の子。
    「次は何して遊ぼうかなぁ?」と考える。
    ママの目の届くところにいないとダメだよ。


    撮影と著作
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    小さな水着の天使たち

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    2ヶ月ほど前、1980年頃の男子用水着について考察したことがありました。(該当記事)
    しかし資料として引用したのがモデルの画像だったため、「ビキニはともかく、タンガやTバックを穿いている一般の子なんて本当にいたの?」と信じられない人もいるだろうと思います。

    もちろん通常の水着に比べれば利用者は少ないし、日本においてはゼロとまでは言いませんがまず見かけることは無かったはず。
    しかし海外では利用者はそれなりにいますし、とくにTバックは南米ではお馴染みの水着です。

    今回は「海やプールにはこんな天使たちもいたんだよ」ということで、小さな水着を使用している子供たちについて淡々と語っていきたいと思います。


    【男の子のタンガ (Tanga)】

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    腰の部分が細いヒモ状になっているこのような水着を「タンガ」と言います。
    女性用のタンガとは形状が違い、前の部分が少し膨らんでおり、押さえるのではなく包み込むような感じ。

    タンガはスタイルの良い子ほど似合います。
    つまりタンガを穿きたがる子は、それだけ自分のスタイルの良さをわかっているってことですね。


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    「友達は普通の海パンだけど、ボクはこういう水着がイイんだ!」と、こだわりを持つ子もいるでしょう。
    どっちが女の子にモテるかはともかく、自分の体形をアピールするのには適しています。

    水中での動きやすさもタンガのほうが上だと思いますが、脱げやすさも上なので、その点にはご用心。


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    タンガはもともと小さい上に伸縮性があるので、体の大きさに関係なく穿けるという利点があります。
    つまり成長しても買い換える必要がないということ。
    1年生のときに穿いたタンガを5年生になってから穿くというのも無理ではないはず。

    ただしそれ以上の年齢だと中身が窮屈になるので、その場合は素直に大人用を買いましょう。


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    タンガは腰の部分がヒモ状ですが、後ろはTバックではなく通常のビキニと同じ形です。
    お尻を出すのは恥ずかしいという子でも大丈夫。

    なにより腰に日焼けの線が残りにくいのが良いですね。


    日本では...

    日本ではタンガを穿く子はほとんどいませんが、祭りなどで六尺褌(ろくしゃくふんどし)を締める子はそれなりにいます。

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    【日本の六尺褌とタンガ水着】(褌画像出典:Amazon.co.jp)

    ご覧のとおり、六尺褌とタンガは形がよく似ています。

    もちろん似ているのは前だけですし用途も違いますが、たとえば長野県の島立堀米の裸祭りや京都府の上賀茂神社の烏相撲で、六尺褌の子供たちが池に入って水浴びしているところを見ると、意外と日本の子供にもタンガ水着はすんなり受け入れられるんじゃないかな?という気もしてきます。


    男の子がタンガなら女の子はソング!
    というわけで、次は女の子に多いソング水着について。



    【女の子のソング (Thong)】

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    日本ではその形からTバックと呼ばれている水着。
    大人用というイメージがありますが、海外では子供が穿いていることも珍しくはないようです。

    肌の健康(肌荒れや吹き出物の予防)や日焼け跡が目立たないなどの利点がありますが、やはり女の子としてはスタイルが綺麗に見えることが愛用している大きな理由でしょう。


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    女の子がソングを穿いている場合、たいていその母親も愛用者だったりします。
    左の画像はブラジルの海岸だと思いますが、ソングの子は焼きあとにムラがなく健康的に見えますね。

    右の画像の家族は青・赤・黄と、親子三代でソング水着を穿きこなしています。


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    ソングは幼児期に穿き始めたほうが慣れるのが早いですし、性格にも活発さが出てきます。
    これは子供山笠やサンバパレードにおいて、幼児の頃から参加している子のほうが堂々としているのと同じですね。

    そういう意味では、お尻は心を映すバロメーター、あるいは第二の顔と言えるかもしれません。


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    小さなヒモ水着を着たがる子は、それだけ自分に自信を持っているのでしょう。

    健康面を考えると子供はできるだけ肌を多く出したほうが良いのですが、現代は天使が天使らしくいられる環境があまり多くないのが残念なところ。


    日本では...

    日本ではさらに壊滅的な状況ですが、幸いなことに日本には褌文化があるので、健康的にお尻を出せる機会が失われたわけではありません。
    たとえば福岡県の博多祇園山笠は、女の子が「締め込み」という褌を着用できる唯一の祭りです。(ただし3年生くらいまで)

    shimekomi.jpg swimwear_thong09.jpg
    【日本の締め込み褌とブラジルのソング水着】

    地球の反対側、日本とブラジル。
    どちらも健康的なTが似合います。

    しかし最近の子供相撲を例にとっても、褌を締めることに抵抗を感じる子が男女とも昔より多くなったことは確か。

    そこで思ったのですが、夏場に子供たちを水浴びさせている保育園、幼稚園、あるいはご家庭などで、もしスッポンポンでさせているのであれば、あえてタンガやソング水着を穿かせてみるというのはどうでしょう?

    幼い頃からタンガやソングに慣れていれば、いつか祭りや子供相撲で褌を締める必要が生じたときにあまり抵抗を感じないで済むでしょうし、お尻に格好悪い日焼け跡が残っている子も少ないはず。

    もしかしたら高学年になっても小さな水着を穿きこなすような、活発でスタイルの良い子になれるかもしれませんよ。
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    ピッタリ収納

    20 ah les fesses de bebe on y croquerait bien

    真夏の行水はキモチイイ〜!
    でもタライはキミにはちょっと小さかったね。
    「身動きとれまちぇ〜ん!!!」

    20 ah les fesses de bebe on y croquerait bien
    Copyright : Asei
    (Flickrのシェア機能を使って紹介しています)
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    写真家の清岡純子さんと女神のようなモデル

    ingres_la_source-trace.jpg kiyookamodel-trace.jpg

    いきなりですが問題です。
    上の線画のうち、左の画像はある有名な美術作品の人物をトレースしたものです。
    その作品とはいったい何でしょう?

    解答もいきなりですが・・・
    答えはフランスの画家、ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル(1780-1867)の1856年の作品「泉」でした。(原題:La Source)

    元の絵を知っている人には簡単な問題でしたね。

    jean_auguste_dominique_ingres_-_the_spring.jpg
    アングル作「泉」
    File:Jean Auguste Dominique Ingres - The Spring - Google Art Project 2.jpg
    ライセンス:パブリックドメイン


    では上の線画のうち、右側の画像は何をトレースしたものかわかりますか?

    「ヴィーナスの誕生かな?」「ギリシア神話の三美神のひとり?」「このふくよかさはルネサンス期の宗教画かもしれない」・・・と、多くの人が西洋絵画だと思ってしまうでしょう。

    じつはこれ、日本の写真家、清岡純子さん(1921-1991)の1981年の写真作品から、そこに写るモデルをトレースしたものです。
    残念ながら元の画像は掲載できませんが、西洋絵画の裸婦像に非常に近い体形をしていることがわかると思います。


    私は中学生のときに美術科で初めてアングルの「泉」を知り、その均整のとれた美しい姿に感動を覚えました。
    多感な時期でしたが性的な感情ではなく、純粋に人間の形に感動したのでした。

    アングルの「泉」の女性は人間ではなく泉を擬人化したもの、つまり簡単に言えば泉の精霊です。
    女神や天使の姿もそうですが、作者は架空の存在に自分の理想を当てはめ、ああでもないこうでもないと試行錯誤しながら美を追求していくわけです。
    アングルは「泉」を描き上げるのになんと36年を要しています。
    私はそんな、理想の美を追い求める作者の姿勢にも共感し、美術がさらに好きになりました。

    2年後の高校生のとき、私は地元の駅前にある大きな書店の美術図書コーナーに立ち寄りました。
    そして目の前の棚から何気なく一冊の写真集を手に取ったとき、私はアングルの「泉」を見たとき以上の衝撃を受けました。
    何しろそこに写るモデルの女性が、まるでアングルの「泉」から抜け出てきたかのような姿をしていたからです。

    それは単にヌードだからということではなく、身体の形、縦横の比率、適度なふくよかさ、優しい表情に至るまで何から何までそっくりでした。
    そのモデルは当時の私よりも4歳ほど年下の少女でしたが、私はその子に女神様のような神々しさを感じました。

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    母性愛のポートレイト

    日本には、子供が小さいうちだけですが、親子でお風呂に入る(一緒に湯船に浸かる)習慣があります。
    しかし外国にはその習慣はありません。
    そのため日本のアニメ「となりのトトロ」に登場する親子入浴シーンを猥褻なシーンだと勘違いした外国人もいた、という話もあります。

    しかしこれとは逆に、日本人よりも外国人のほうがする人が多いであろう行為があります。
    それは、妊娠してお腹が大きくなった女性がヌードで写真を撮ること。
    お腹にいるのが第二子の場合は上の子と一緒に写ることもありますね。

    laughing

    laughing
    Copyright : Don and Cheryl Thompson
    (Flickrのシェア機能を使って紹介しています)


    産まれた子が物心つくようになったとき「自分は昔ママのお腹の中にいて、家族みんな産まれるのを待ち望んでいたんだ」と理解できる素晴らしい写真です。

    私自身はこの「お腹が大きい時期に子供と一緒に写真を撮る」という習慣が日本でも根付けば良いなと思うのですが、日本人は妊婦の姿に美しさを感じない人が多いのか、あまり写真を残したがらないようです。
    家族の繋がりや親子の愛情を表現した、とても良いテーマだと思うのですが。


    さて、プロの写真家の作品にも親子をテーマとしたヌードは古くから存在します。
    身籠った母と幼い子のツーショットも少なくありません。
    そのいくつかを年代順に見ていきましょう。


    gerard_marot-le_fils_dariane01.jpg gerard_marot-le_fils_dariane02.jpg

    最初はフランスの写真家、ジェラール・マロ(1946- )による1985年の作品。
    ジャーナリストのヒューゴ・マーサンが文章を執筆している写真集「Le Fils d'Ariane」に収録されています。
    どの作品も母親と息子のほのぼのとしたツーショットで、息子の年齢は幼児から青年までと様々。
    顔が似ているので、本当の親子であることは一目瞭然。
    だからこそ真実の愛が伝わってきます。

    作者のジェラール・マロは1970年代から活動しているフランスの写真家。
    光と影を巧みに使った芸術的で審美的な作品の多い作家ですが、親子をテーマとしたこの写真集では、命の尊厳や母性を前面に押し出した作品が主となっています。

    catawiki.comより
    Hugo Marsan, Gérard Marot - Le fils d'Ariane - 1986



    ron_oliver-as_far_as_the_eye_can_see01.jpg ron_oliver-as_far_as_the_eye_can_see02.jpg

    これはイギリスの写真家、ロン・オリヴァー(1959- )による1994年の作品。
    写真集「As Far As The Eye Can See」に収録されている親子のポートレイトです。
    極めてシンプルな、まさに家族の記念の肖像撮影といったところですが、すべてモデルとなった親子からの依頼により制作されているそうです。

    作者のロン・オリヴァーは1959年にイギリスの首都、ロンドンで生まれました。
    彼は学生の頃に友人や家族を撮影し始め、高校卒業とともに写真家としてのキャリアをスタートさせます。
    1980年代から90年代にかけていくつかの写真集を出版しており、とくに家族をテーマとした肖像写真は高い評価を得ています。

    【Ron Oliver, Photographer - Official Website】
    http://www.ronoliver.eu

    天牛書店より
    書籍詳細 - As Far As The Eye Can See



    george_krause-mother_and_son.jpg george_krause-vera_lifts_sochi.jpg

    これはアメリカの写真家、ジョージ・クラウス(1937- )による写真作品。
    左は1985年の作品「Nudi. Mother & Son」、右は2003年の作品「Vera Lifts Sochi」
    右の写真の母親はもう臨月に近そうですね。

    作者のジョージ・クラウスは1937年にペンシルベニアで生まれ、現在はテキサス州ウィンバリーに住んでいます。
    1950年代にフィラデルフィア芸術大学で絵画、彫刻、写真を学んだ彼は、1957年から1959年にかけて米軍に勤務し、サウスカロライナ州の地域社会にて黒人地区の文化を記録し続けました。
    その後ドキュメンタリーの方向性を変え、人間の体をテーマとして素晴らしい作品を生み出しています。

    【George Krause Fine Art】
    https://georgekrause.com



    pere_formiguera-maternitat01.jpg pere_formiguera-maternitat02.jpg

    これはスペインの写真家、ペレ・フォルミゲーラ(1952- )による写真作品。
    「Maternitat」と題された作品で、オフィシャルサイトには「最も純粋で最も激しい愛」という説明が記されていました。
    母性愛はまさにそのとおり。

    作者のペレ・フォルミゲーラはスペインのバルセロナ生まれの写真家。
    書籍やカタログ、雑誌等の写真も手掛け、これまでに数多くの書籍を出版しています。
    1995年には文化省による賞を獲得し、1997年にはイタリアで開催された「ボローニャ国際児童図書展」にてイノベーション賞を受賞。
    2010年にはこれまでのキャリアが認められ、サン・クガ賞を受賞しています。

    画像出典:【Pere Formiguera】
    http://www.pereformiguera.com



    araki_kumamoto_lullaby.jpg

    これは日本の写真家、荒木経惟(1940- )による2008年の作品。
    「熊本ララバイ」という写真集に収められた母親と赤ちゃんのヌード写真です。

    「四国新聞社 2008年10月31日の記事」
    2008年11月、荒木氏の母子ヌード写真を展示する「熊本ララバイ展」が熊本市現代美術館で開催されました。
    「赤ちゃんとお母さんを通して命の尊さを見詰め直したい」と同館が企画し、母子を一般公募して撮影したそうです。

    作者の荒木経惟氏は1940年、東京市下谷区三ノ輪の生まれ。
    千葉大学工学部、写真印刷工学科を卒業後「電通」に勤め、1972年に退社してフリーとなりました。
    数々の賞を受賞した日本の写真家であり、アラーキーの愛称でも知られています。

    荒木氏といえば性愛的な作品で有名な写真家ですが、母性愛あふれる作品も手掛けていたんですね。
    愛の原点は母にありといった感じでしょうか。

    【荒木経惟オフィシャルサイト】
    http://www.arakinobuyoshi.com

    画像出典:ebay
    Nobuyoshi ARAKI "Kumamoto Lullaby" 2008 Photo Book Rare
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    Author:RUKA


    当ブログは子供を表現した世界の絵画、彫像、写真作品をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

    当ブログではそれら子供や天使をテーマにしたアート作品と、写真共有サイトFlickrで一般公開されている子供写真をご紹介しています。(できるだけ天使の姿に近いものを選んでいます)

    ふと訪れては日々の疲れを癒す天使の園・・・そんな憩いの場としてお使いいただければ幸いです。

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    名前:RUKA (Rukachas)
    国籍:日本
    出身:埼玉(生まれは宮城)
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    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:21年

    20代の頃に仕事で幼稚園に出向いたのを機に子供の笑顔写真を撮り始める。
    1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。
    サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。
    6人の甥と姪の伯父さんでもある。

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