尻の美しい・・・

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    「尻の美しいウェヌス」と名付けられた彫刻作品があります。
    1世紀か2世紀頃に古代ローマで作られた作者不詳の大理石像で、現在はイタリアの「ナポリ国立考古学博物館」が所蔵しています。

    ウェヌスとは英語読みするとヴィーナス。
    「尻の美しいウェヌス」は、現存するヴィーナス像の中で最も美しいお尻をしているとされている彫像です。
    この説明的なタイトルは後世の人間によって付けられ広まったものであり、元々の作者がそのような意図で作ったのかどうかは定かではありません。

    しかし二千年の長きに渡り人々に美しいと認めさせてきたこの形。
    いくら時代によって体型の流行り廃りがあろうとも、黄金比にも裏付けされた美の感覚はそう簡単に変わるものではなく、この形はこれからも美しい尻の基準となっていくのでしょう。

    当ブログは子供と天使がテーマなのでこの彫像に関しては深くはとりあげません。
    詳しく知りたい方はウィキペディアの項目をご覧ください。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/尻の美しいウェヌス

    ・・・で、本題はここから。

    この彫像が人々の目を引き、上流階級の人間からも賞賛を浴びたのは、この像が女性像だったからではないでしょうか?
    1世紀頃の作品であり考古学的な価値があるのは確かですが、もし男性像だったらここまで大切にはされず、ましてや尻が美しいというタイトルが付くことはなかっただろうと思います。

    女性の尻は命を育む器の土台であり、誰からも大切にされるべきものですが、美しさを問うのであれば性別で区別する必要はないはず。

    数年前、とある海外の面白画像系の掲示板にて、誰かが綺麗なお尻の写真を投稿しました。
    Tバック下着を履いているお尻のアップで、他の人からはビューティフルだとかナイスだとか、褒め称えるコメントが続いていました。

    ところが投稿者が次の写真を貼った途端、コメントが一転し、怒りや非難の言葉に変わりました。
    投稿者が貼ったのは、女性用下着をはいている男性の後ろ姿でした。
    つまり1枚目で女性のお尻だと思わせておいて、2枚目で男性だとネタばらししたわけです。

    私がこれを見て違和感を感じたのは、コメントを付けた人たちの変わりよう。
    「おいおい、最初に良い尻だと言って褒めていたその気持ちはどこ行っちゃったんだい?」ってこと。
    その尻を美しいと思ったことは事実なわけだから、男性だとわかったとたんに豹変するのはおかしいぞってことです。

    人間は「美」という感覚を持っている動物ですが、その感覚は情報によっていとも簡単に左右されてしまうものなのかもしれません。
    もちろんそれではいけないと、私は思っているんですが。

    女性の尻を好む男性が多いのは生物学的には正しいのだろうと思います。
    しかし男性の尻に美的要素がないということも決してなく、だからこそ日本でも褌姿がひとつの様式美として受け継がれてきたのでしょう。

    当サイトで紹介した彫像の中で、私がとくに美しいお尻だと感じたのはこの2作品。

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    ひとつはスイスの彫刻家、アンリ・ケーニッヒ(1896-1983)による1975年の作品「Adolescent sans date」
    http://angelgardenjp.com/blog-entry-144.html

    スイスのジュネーブにあるボルテール博物館の前に設置されているブロンズ像。
    お尻だけでなく全体的に非常にスタイルの良い少年像です。

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    もうひとつはアメリカの彫刻家、チャールズ・レイ(1953- )による2009年の作品「Boy With Frog」
    http://angelgardenjp.com/blog-entry-244.html

    ベネチアのカナル・グランデ運河の入り口にかつて設置されていた彫像。
    筋肉が発達しだす一歩手前、10歳くらいの少年の無駄のない美しさが表現されています。


    美しい尻というと前述したヴィーナス像や掲示板での出来事のように女性の尻を主体として考える人が多いのですが、実際には性別も年齢も関係なく、美しいものは美しい。
    人体を鑑賞する場合は性対象としての心情(性別の好みなど)を排除して鑑賞したほうが、その美しさをより深く理解できると思います。
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    ロシアのモーグリ像

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    ロシアのレニングラード州の町、プリオゼルスクの公園に設置されている作者不詳のモーグリ像。

    モーグリとは1894年に出版された、英国の作家ラドヤード・キップリング原作の小説「ジャングルブック」に登場する少年のこと。
    赤ん坊の頃から狼に育てられた、インドのジャングルに生きる少年の物語です。

    これまでにいくつかの映画やアニメーションが制作され、最近では2016年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズによって実写の少年とCGの動物たちによる映画が公開されました。
    日本でも1989年にテレビアニメ化されています。

    コミックやイラストにもモーグリを描いた作品が多数見受けられるため、海外ではターザンと並んで比較的ポピュラーな自然児キャラなんでしょうね。
    日本でいうと・・・ 足柄山の金太郎でしょうか?(^^;)

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    この彫像は石像らしいんですが、なぜか色が塗られています。
    色を塗ってしまうと遊具のようで味わいがなくなってしまいますが、この写真のように子供たちが乗ることもあるので保護の意味もあるのかもしれませんね。
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    Luco

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    ベルギーの彫刻家、チャールズ・レプライ(1903-1961)による1944年の作品「Luco」
    オランダの都市ユトレヒトのEmmalaanという地区の公園広場に設置されているブロンズ像です。
    1944年に制作され、作者の没後1964年にこの場所に設置されました。

    美術館や彫刻広場のようにたくさんの彫像が並んでいる光景も見応えがありますが、広い場所にぽつんと置かれているのも味わい深いですね。
    その場所の目印となるだけでなく、風景と一体化した孤独感が物語性を感じさせます。

    作者のチャールズ・レプライは、ルーヴェン大学の農学部の教授であり植民地省の長官でもあるエドモンド・レプライの息子として生まれました。
    チャールズも学術的な分野へと進む道が用意されてはいましたが、彼は芸術家への道を選んだようです。

    アントワープ芸術アカデミーを卒業後しばらくは弁護士を務めていましたが、1929年にルーベンス財団から奨学金を得てフランスのパリに留学。
    1932年にはフリーアカデミー・オブ・ベルギー(ピカード財団)のメンバーとなり、ブリュッセルに定住しました。

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    彼は彫像だけでなくメダルの制作もおこなっており、1958年のブリュッセル国際展覧会ではこのようなメダルを発表しています。
    「より人間的な世界のために」と題されたこのメダル。
    図案が広場の彫像と同じなので、たぶん同じコンセプトによるものでしょう。


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    悲しそうにうつむいたまま、住宅街でぽつんと立ち尽くす男の子。
    服を着ていたら現実にもありそうな光景ですね。
    もしそういう子を見かけたら、あなたならどうしますか?

    30年以上前の日本なら、きっと声をかけて事情を聞いて、家に招いて、食事でも与えて、その子の親御さんに電話をして話をして・・・とする方も多かったでしょう。
    もし親の厳しさによるものだとしたら、見ず知らずの相手であっても子育てについて真剣に語り合うでしょう。

    でも今はそういった善意も不審な行為とみなされる時代。
    その子には近付かず声もかけないという人がほとんどじゃないでしょうか。
    「子供は地域ぐるみで育てよう」その理念は変わっていないにしても、実践するのはなかなか難しい時代になってしまいましたね。


    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Luco Charles Leplae Oudwijk Utrecht.JPG
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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    天使のカタチ

    「日本人は欧米人に比べて腸が長い」という話を聞いたことがありますが、どうやらこれは根拠のないデマらしいですね。
    1995年に英国と日本の医師によって発表された研究データによると、腸の長さには人種による差がほとんど認められなかったそうです。
    また日本消化器内視鏡学会も、日本人とアメリカ人の大腸の長さに差異はみられずほぼ同等であると結論付けています。

    とは言え、日本人の小さな体に欧米人と同じ長さの腸が収まっているのであれば、それはそれで日本人の胴が長い(足が短い)理由でもあるのかな?という気もします。

    そこでなんとなく気になったのが「国によって子供の体形に差はあるのだろうか?」ということ。
    もちろん飽食気味な子と飢えている子では明らかに違いますが、普通に生活している子供の標準的な体形に、国による差異は認められるのだろうか?ということ。

    本来ならば各国の同じ年齢の子供を並べて比較すれば良いのでしょうが、そういうデータは無いので、ここでは各国の「彫像」を比べてみたいと思います。
    あくまでも体形を忠実に造形していることが前提ですが。

    できるだけ直立している作品を選んで、作者の国ごとに男女2枚ずつ並べました。
    神話の登場人物は作者とは国籍が一致しないので、ここでは除外しました。

    さて、国によって体形の違いはあるのでしょうか?


    【アメリカの子供たち】
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    「The High Note」 「Sea Urchin」


    【イギリスの子供たち】
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    「Joyance」 「Anne of Buckinghamshire」


    【イタリアの子供たち】
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    「San Giovannino」 「Beatrice」


    【オランダの子供たち】
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    「瓶を持つ少年」 「Stående pike」


    【スウェーデンの子供たち】
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    「寒空のふたり」 「Mimi」


    【ドイツの子供たち】
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    「Stehender Knabenakt」 「Girl with Box」


    【ノルウェーの子供たち】
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    「Boys」


    【フランスの子供たち】
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    「安定した立ちポーズ」 「La comparaison」


    【ロシアの子供たち】
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    「カエルを持つ少年」 「兄・父・爺」


    【日本の子供たち】
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    「武庫之荘駅前の少年像」 「佐藤忠良氏の少女像」

    う〜ん、多少の違いは個人差であって、国によって何か特徴があるわけではないみたいですね。
    たぶん実際の子供たちを比較しても同じでしょう。

    あえて言うなら、たくましいアメリカ、バランスのとれたイタリア、素朴なスウェーデン、滑らかなフランス、メリハリの少ない日本・・・といったところでしょうか。(^^;)

    でも今の日本の若者は昔の日本人よりもずっと背が高く、足も長いので、食事や生活習慣によっては日本人の多くがモデルのように美しくなる時代が、いつかは来るのかもしれません。

    ただしボディスタイルと引き換えに健康が損なわれてしまっては良くないので、肉・魚・野菜をバランスよく摂取する長寿国ニッポンの食文化は、これからも引き継がれていってほしいですね。
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    Stående pike

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    ノルウェーの彫刻家、アルネ・ダーバン(1912-1993)による1965年の作品「Stående pike」
    ノルウェーのエストフォル県にある町、ハルデンの「Busterudparken」という公園に設置されています。

    タイトルは「立っている女の子」というそのままの意味です。
    太陽の方向を向いてたたずんでいる女の子。
    公園で遊んでいた裸の子が夕日を見つめながら「そろそろ帰らなきゃ」と言っているような、水辺のある公園だったらありそうな光景ですね。

    作者のアルネ・ダーバンは女性、子供、動物をテーマにした作品を制作した、ノルウェーを代表する彫刻家。
    ブロンズ像だけでなく、1933年から1936年にかけては家具のデザインやオスロの市庁舎などの公共事業も手掛けました。
    また彼はのちに妻と共に「アルネ・ダーバン喘息基金」を設立しています。

    彼の作品は過去にも一度ご紹介しています。(該当記事)


    この彫像が設置されているノルウェーの「ハルデン」は、スウェーデンと接する最南端の町です。

    平沢 進さんの曲「ハルディン・ホテル」の歌詞に登場する『トルヒーヨのハルディン♪』というフレーズが、ペルーの都市「トルヒーリョ」を指しているのか、ノルウェーの町「ハルデン」を指しているのかは、私の中ではずっと疑問でした。

    歌詞に登場する「砂丘」「アイリスが咲く」といった言葉から、乾燥した砂漠気候であるペルーのトルヒーリョ説のほうが有力ですが(アイリスすなわちアヤメは乾燥した草地を好む花)、「長い雨」「雪解け」という言葉からは、あまりペルーのイメージが湧きません。
    もちろんペルーにも雨は降りますし、高い山の上には万年雪もあるとは思いますが。

    トルヒーリョにはハルディンというところは無い。
    ハルデンにはトルヒーヨというところは無い。
    もしかしたら両方の良いところを合わせた、夢のような場所を描いた歌なのかもしれません。

    雪解けの裾でヤギは空を仰ぎ、公園の端で少女は空を仰ぐ。
    「いっしょに行きませんか?」と歌われたら、行ってみたいですね、ハルデンのホテルへ。


    YouTubeより
    「平沢 進 - ハルディン・ホテル」


    ♪ トルヒーヨのハルディン(トルヒーヨのハルディン)
     トルヒーヨのハルディン(までいっしょに行きませんか?)...
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    私の部屋... その2

    昨日の続きです。

    私は子供好きですが、動物も植物も大好き。
    大人になって天使というキャラを好きになったのは、子供の頃から動植物が好きだったことと関係があるのかもしれません。


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    大きな鉢植えはフィカス・アルテシーマとコーヒーの木。
    残念ながらアルテシーマは室内の明かりではうまく育たず、冬場の寒さもあって2年くらいでダメになってしまったんですが、コーヒーの木はワサワサと育ち、4年間で40cmも高くなりました。(現在110cm)

    コーヒーの木と言ってもコーヒーの香りがするわけではなく(当たり前)、実をつけるのもかなり難しそうです。
    花が咲いたことは1度だけありました。


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    床の片隅と窓辺の2箇所に様々な種類の「多肉植物」を並べています。
    多肉植物の何が良いって、その形の可愛らしさ。
    花びらのようなエケベリア属、動物の耳のようなカランコエ属、オモチャを組み合わせたようなクラッスラ属、人間のおっぱいのようなパキフィツム属、半透明でエメラルドのようなハオルチア属。

    肉厚な葉っぱを気持ち悪いと感じる人もいるかもしれませんが、植物らしからぬ姿だからこそペットにも似た愛着を感じます。
    乾き気味に育てるのがコツ。


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    じつは私の多肉、過去に一度、園芸雑誌に載ったことがありました。
    出版社のほうから依頼が来たのでOKしたんですが、この頃は育て始めの段階だったので、できればもうちょっと大きく育ててから載せたかったなぁ〜なんて思ったりして。( ´Д`)


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    私は子供の頃からいつもペットを飼っていました。
    犬、猫、兎、鳥、ハムスター、鯉、金魚・・・両生類や昆虫も入れればそれこそ数え切れないほど。
    ペットがいなかった時期のほうが短いくらいです。

    現在飼っているのは熱帯魚のみですが、最初は左の写真の中型水槽と右の写真のスリム水槽の2つを設置していました。
    しかし東日本大震災後に余震が頻発したため、水槽規模の縮小を余儀なくされ、現在は右のスリム水槽のみを置いています。
    それでも週1回の掃除と水替えは大変ですけどね。


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    熱帯魚を飼ったことがない人の中には「魚なんて飼ってもつまらない」「可愛くない」と思っている人もいるでしょうが、とんでもない!
    そりゃあ犬や猫と違ってじゃれ合うことはできませんが、人への慣れもリアクションも小動物並みです。
    顔だってよく見ればひとりずつ個性があるし、とくに魚は目が良いのか、こっちの動作によって反応が変わるところが面白い。

    写真に写っているのはどちらもコリドラスという種類で、ユーモラスな仕草で人気のある熱帯魚です。
    コリドラスはちゃんと育てれば5年ほど生きるので、水の中からいつも見ている良きパートナーになってくれますよ。


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    最近はたまに飲む程度ですが、私の部屋に常備しているエナジードリンクといえばこれ「リッチミンD」
    このてのドリンク剤で有名なのはリポ○○○Dですが、これはその半分の値段で買えます。それでいて効能はたぶん同じ。
    日本の東和製薬が製造しています。

    右の写真では3本写ってますが、用量は成人で1日1本ですからね。
    まぁ、いざという時には3本飲みたくなる気持ちもわかりますが(氷を入れるとウマイ)、用法・容量を守りましょう。
    オネーサンの足下にあるバナナとサクランボにはとくに意味はありません。


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    じつは私はカップ麺が好きでして、たまにこのように買いだめすることがあります。
    最近はカップ焼きそばにも凝っていて、カップ焼きそばとノンアルコールビールの組み合わせがこれまたヨイ!

    カップ麺ばかり食べていては体に毒ですが、朝食と昼食はしっかりゴハン党なので、まぁ大丈夫でしょう。
    でも手軽なインスタントに頼ってしまうところが独身者の悪い癖ですね。(´-ω-)


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    ど〜も私は昔から、同じ種類のものを部屋に並べたくなる性格なようで、食品を買うとつい整列させてしまいます。
    これも部屋の中を狭くしてしまう要因でしょうから、改善していきたいとは思っているんですが・・・。

    でも部屋に並べる利点てのもありまして、見栄え良く並べると、そのあと消費が緩やかになるんですよねぇ。
    つまり大事に食べるようになる。つまり長持ちする。
    私だけかな?


    天使の置物までは癒しグッズって感じでしたが、最後の栄養ドリンクでいきなりオッサン臭くなっちゃいましたね。(^^;)
    以上、私の部屋の中の紹介でした。
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    私の部屋... その1

    「一番落ち着ける場所はどこ?」という質問があったら、みなさんはなんと答えますか?
    自分の部屋? トイレ? 風呂? 車の中? 図書館?
    現代は「落ち着ける場所などどこにもない!」という人も多いかもしれませんね。

    私はなんといっても、自分の部屋が一番落ち着きます。
    だからブログを書くときはほとんど自室。

    自分の部屋で心が落ち着く理由は人それぞれだと思いますが、普段学校や職場でストレスを感じている人なら、自分の部屋がオアシスになることもありますよね。

    ということで、今回は私の部屋の中の写真を貼ってみることにしました。

    「あんたの部屋見てもつまんねぇよ!」という声が聞こえてきそうですが、まぁそのへんは個人ブログならではということで・・・σ(^o^;)

    いちおう置物・飾り物の紹介も兼ねているので、写っているモノに関して質問などあればお気軽にどうぞ。(Eメールまたはメッセージフォームにて)


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    天使の翼を貼り付けたドアを開くと、そこが私の部屋。(左の写真)
    広さは八畳弱で、ベッドやら机やら観葉植物やらが置いてあるのでかなり狭く感じます。

    部屋に入るとまず目に飛び込んでくるのは森林風景のタペストリー。(右の写真)
    今どきタペストリーなんて飾っている人はほとんどいないと思いますが、子供の頃から森の風景が好きなので、こういうのがあると心が癒されます。


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    反対側の壁には鳥の形をした樹脂製のオブジェを貼り付けています。(左の写真)
    起床した時に最初に目に入る壁なので、鳥の飛翔は気分の高揚にも繋がります。
    その下には40型の液晶テレビを置いていて、現在はこれをMacのモニタとして使っています。

    壁といえば、昔は部屋の壁にやたらとポスターを貼っていましたが、今は甥っ子の写真を数枚ピンで留めているのみ。(右の写真)
    これは翼の絵を合成して天使のようにした写真。


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    こういうブログをやっていると額縁を飾ることも多いんじゃないかと思われがちですが、私の部屋にはこの二つのみ。
    どちらもフランスの画家ウィリアム・ブグローの絵です。印刷ですけどね。(^^;)

    この絵を選んだ理由は、左は単純に可愛いから。
    右は描かれている女性が私のオフクロに似ているから。
    ただそれだけ。


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    ベッドの下のスペースには段ボール箱を並べていて、中身はおもに古いビデオテープや音楽CD、工具やら電線やら。
    透明ケースと違って出しにくいのがネックですね。(左の写真)

    5箱のうち2箱は、甥っ子が小さいときに着ていた服やズボンを収納し、保存しています。(右の写真)
    過去に妹が処分しようとしたときに貰い受けたんですが、こういうのも小さい頃の思い出なので捨てるなんて忍びない。
    ちなみに部屋には甥っ子が小さいときに履いていた靴も飾っています。


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    さて私の好きな天使の置物ですが、以前持っていたガラス戸タイプの収納棚は部屋が狭くなるのですべて処分しまして、現在は壁に棚を取り付けてそこに並べています。(左の写真)
    どれも雑貨店で買った安価なものですが、今では手に入らないものもあるので私にとっては貴重品。

    ・・・とは言いながら、床に無造作に置いてあるものもありまして、このへんはちょっと放ったらかし気味。(^^;)(右の写真)
    右側に小さな本棚が見えますが、現在持っている本は写真関係と美術書と医学図鑑だけです。
    ネットがあれば事足りるので、ここ十数年間で本もだいぶ処分しました。


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    本来なら庭に置くべきガーデン・オーナメントと呼ばれる天使像も部屋に数体置いています。(左の写真)
    汚れたら水で丸洗いできるところは便利ですが、こういうのはやはり植物と組み合わせてこそ映えるものですね。

    ベッドの脇には大事なところがスイッチになったテーブルランプを置いています。(右の写真)
    ユーモア商品なので美的な要素はほとんどないですけどね。
    最近私の体型がコイツに似てきました。(´・ω・`)


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    人形(ひとがた)の物に違和感を感じる人というのは一定数いるらしく、そういう人からすると人形がたくさん置いてある部屋は怖く感じるんだそうです。
    でも私はむしろ癒しや安心感を感じます。天使というキャラが好きだからかもしれません。

    右の写真のような関節に継ぎ目のないリアルなフィギュアも売られていますが、こういうのってどうして大人の女性ばかりなんでしょうか?
    男の子型であれば天使にもできるのに・・・って思ってる人が少ないんでしょうね。


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    私の部屋にある唯一のブロンズ像で、オーギュスト・モローの「Charmeur」という作品のレプリカ。
    オークションでつい衝動買いしてしまった、高さ70cmの彫像。
    磨きすぎてC-3POになっちゃってますが。(^^;)

    顔はもちろん可愛いんですが、この子は脚とお尻がなかなかにキュートなので、最近は後ろ向きで飾っています。


    この他にも観葉植物やら水槽やら食品やらで埋め尽くされている私の部屋ですが、長くなりそうなので今日はここまで。
    続きは明日掲載します。(・Д・)ノ
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    Boy(Girl) Holding Amphora

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    アメリカの彫刻家、エドワード・フランシス・マッカータン(1879-1947)によるブロンズ作品「Boy Holding Amphora」と「Girl Holding Amphora」
    Amphora(アンフォラ)とは古い陶器の一種ですが、元々のタイトルではないかもしれません。
    製作年はわかりませんでした。

    2体並んでいますが、どちらも高さ40cmほどのキャンドルスタンドです。
    左側が少女タイプで右側が少年タイプ。それぞれ肩に乗せた壺の上にロウソクを立てて使います。
    体の線もシッカリしており、小さい割には精巧に作られていますね。

    作者のマッカータンはエレガントなブロンズ像を作ることで知られているアメリカの彫刻家。
    ニューヨーク州のオールバニで生まれた彼は、少年期から青年期にかけてブルックリンの非営利高等教育機関「プラット・インスティテュート」と、ニューヨークの「アート・スチューデンツ・リーグ」で芸術を学びました。

    フランスのパリに3年間留学したのち1910年にアメリカへと戻り、1914年にはニューヨーク市の「ボザールアート・デザイン研究所」の彫刻部門の監督に就任しました。
    その後はシカゴの「リンカーン・パーク」や、サウスカロライナ州の「ブルックグリーン・ガーデンズ」の彫刻を手掛けています。

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    マッカータンの作品は過去に1度紹介しているのですが(該当記事)、この方は人間の体をより美しく表現するのがじつに上手いですね。

    腰を少し捻らせたり斜に構えたり、手の先をスッと伸ばすようなちょっと気取ったポーズ。
    悪くいえばわざとらしい演出ということになるんでしょうが、彼の作品の場合はそのポーズが人体美をさらに強調しており、ブロンズでありながら柔らかささえ感じます。

    また、この作品は男女の体形の違いもちゃんと表現されているのが見事。
    少女は胸が少し膨らんでいて、少年は少女よりもお尻が鋭角的。
    微妙な差ですが、骨格と肉付きが正確に再現されています。

    現代はロウソクを使う家が少なくなり、このようなキャンドルスタンドも用を為さなくなりましたが、ここまで精巧に作られているとつい枕元に置きたくなりますね。
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    Le Vainqueur

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    フランスの彫刻家、マーシャル・アドルフ・サバード(1831-1905)による1888年の作品「Le Vainqueur」
    フランス中西部の都市リモージュの博物館が所蔵しています。

    大きな鷲が仰向けになっていて、その上から少年がのし掛かっています。
    タイトルは「勝者」という意味ですが、これは少年のことを言っているのでしょう。
    サイトによっては「The battle against the Eagle」(鷲との闘い)や「Zeus and Ganymede」(ゼウスとガニメデ)というタイトルになっているところもありました。

    この鷲と少年は誰なのかというと、ギリシア神話に登場する全知全能の神ゼウスと、ガニメデという名の美少年です。
    美しいガニメデを給仕(身の回りの世話をする人)として自分のそばに置いておきたいと思ったゼウスが、鷲に姿を変えて地上のガニメデを連れ去った・・・という物語。

    過去に紹介した作品では仲の良いふたりに見えましたが(該当記事 1記事 2)、こんな殺伐としたシーンもあったんですね。
    ゼウスが何かをしようとしてガニメデ君が反撃したのか、それともガニメデ君が何かをしようとしているのか、ストーリーの詳細はわかりませんがこの体勢はすでに勝負ありといった感じ。

    作者のサバードは1831年、古い磁器職人の家に生まれました。
    1845年、14歳の時にリモージュの有名な磁器メーカーに勤めましたが、彼は人間の体を知るために大学の医学部に入学し、解剖学を学びます。
    1855年にパリの美術学校へと進み、卒業後はアメリカのロードアイランドやイギリスのバーミンガムを訪れ、その後フランスのパリに移り住んでサロンで定期的に作品を発表し続けました。

    1864年にイタリアを旅して巨匠たちの作品を学んでからは彫刻制作の依頼も多くなり、1868年の展覧会では金メダル、1889年のパリ万国博覧会では銀メダルを獲得しています。

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    この「Le Vainqueur」という作品ですが、あまり保存状態が良くなかったのか2006年に撮影された写真(左)ではかなりの汚れと欠けが散見されます。
    しかし修復をおこなったようで、こんなに奇麗になりました。(右)

    左が修復前、右が修復後。
    汚れだけでなく、指や翼の欠けも見事に直っていますね。

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    後ろ側もかなりひどい状態でしたが、すっかり奇麗になりました。
    パックリ割れていたふくらはぎももとどおり。
    現代の修復技術は凄いですねぇ。

    でも修復できたことよりも、2006年までどうしてこんなに酷い保存状態だったのか、そっちのほうが気になります。


    画像出典:Alienor.org, Conseil des musées(修復前の写真)
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    Hymen

    jacob_ungerer_hymen.jpg

    ドイツの彫刻家、ジェイコブ・アンゲラー(1840-1920)による1910年頃の作品「Hymen」
    ハンブルクの市役所内のブライダル・ゲート(結婚式会場の正門)に設置された彫像です。

    この写真は像の設置当時に撮影されたものです。
    黄ばんでいたり汚れたりしているのはそのためだと思いますが、まるで本物の人間を撮影したかのように見えるところが凄いですね。
    かなり精巧な彫像であったことがうかがえます。

    松明(たいまつ)を持ったこの少年は、ギリシア神話に登場するHymen(ヒュメン)という婚姻の神。
    神話では青年とされていますが、この彫像はまだ10代半ばの少年に見えますね。
    未成年で婚姻の神が務まるのか?という疑問はさておき、愛の誓いを立てる場には相応しい像と言えるでしょう。

    ちなみにこの神の名前から転じて、英語で女性の処女膜のことをHymenと言います。(Hymenで画像検索するとちょっとビックリ!)
    松明持ったり膜になったり、ヒュメン君も大変ですね。

    作者のジェイコブ・アンゲラーはドイツのミュンヘンにて、比較的裕福な家庭に生まれました。
    学校を卒業した後1858年からミュンヘン芸術アカデミーで美術を学び始め、1864年にイタリアへ留学。
    1866年にドイツに戻り、作品制作に従事しました。

    1874年に芸術の国際展に参加してアルバート・エドワード大統領から賞を授与され、1896年にはミュンヘンの美術展で金メダルを受賞しています。
    1890年からは芸術アカデミーの教授に就任していましたが、1920年4月17日に亡くなりました。

    残念なことに彼が作り上げた多くの芸術作品、芸術的財産のほとんどは、第二次世界大戦での空襲により破壊されてしまったそうです。
    ドイツの都市ライプツィヒにある「メンデの泉」と呼ばれる噴水彫刻は彼の貴重な遺産のひとつです。

    jacob_ungerer_adam.jpg jacob_ungerer_eva.jpg

    このブライダル・ゲートには彫像が3体あり、あとの2体は旧約聖書に登場するアダムとエバです。
    男性像は股間にイチジクの葉、女性像はリンゴのような果物(禁断の果実)を持っているので、たしかにアダムとエバですね。

    作者は当初3体とも神話らしいありのままの姿を造形するつもりでいましたが、市役所の中ということで反対もあり、それぞれ布、葉っぱ、髪の毛で股間を隠した像となりました。

    でもこういう彫像は上手い具合に隠れていると、かえってそこを意識した証となり、人々に余計なイメージを与えてしまいかねません。結婚式場なら尚更ですね。
    心の器として人の姿を表現することの難しさは、そういうところにもあるのでしょう。


    画像出典:ウィキメディア・コモンズ
    File:Ungerer Hymen.jpg
    File:Ungerer Adam.jpg
    File:Ungerer Eva.jpg
    ライセンス:パブリックドメイン
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    当ブログは子供を表現した世界の絵画、彫像、写真作品をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

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    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:20年

    20代の頃に仕事で幼稚園に足を運んだのを機に街で子供の笑顔写真を撮り続ける。 1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。 サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。 6人の甥と姪の伯父さんでもある。

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