Wiosna

    Wojciech_Wiosna_1898.jpg

    ポーランドの画家、ヴォイチェフ・ワイス(1875-1950)による1898年の作品「Wiosna」

    Wiosnaとは「春」のこと。
    手前に木の枝を持った少年がいて、背景には追いかけっこに興じる男女の姿が描かれています。
    春の訪れを感じさせる爽やかな作品であるかと思いきや、少年の表情が冴えませんね。
    喜怒哀楽で言えば「哀」でしょうか「怒」でしょうか?
    なんとも不思議な雰囲気のある作品ですね。

    作者のワイスはポーランド南部の都市、クラクフで生まれました。
    クラクフの美術学校を出て、その後パリやローマに滞在して美術を学びました。

    彼の絵の特徴は、明るく豊かな色彩、それでいて退廃的な雰囲気。
    これはエドヴァルド・ムンク(1863-1944)やヤチェク・マルチェフスキ(1854-1929)の影響を受けているとされています。
    当初は歴史的・神話的な絵を描いていましたが、後にポーランドの作家、スタニスワフ・プリービーズツースキーの書いた書物に触発され、表現主義へと移行しました。

    そして彼が触発されたもうひとつのもの、それは「日本」でした。
    人間と自然との密接な関係をテーマにしていた彼にとって、日本美術との出会いは衝撃だったようです。

    日本の木版画の技術を学び、自らの作品にも取り入れ、油彩、水彩、版画など多くの作品を残しています。
    後期の作品に見られる色彩の変化は、日本美術の影響が色濃く出ていると言ってもよいでしょう。

    1919年に科学アカデミーから賞を、1924年にワルシャワ芸術協会から賞を授与され、1937年にはポーランドの芸術に多大な貢献をしたとして国家から表彰されています。
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    オムツの行進

    Diaper Dudes

    フィリピンのアクラン州で毎年おこなわれている「アティ・アティハン祭り」
    このチームはなんで黒く塗ってるの? なんで紙オムツ?
    謎だけど面白いね。

    Diaper Dudes
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    イルカになった少年

    Galata'da Denize Giren Çocuklar

    トルコ共和国のイスタンブール、ガラタの海を泳ぐ男の子たち。
    飛び込む瞬間だと思うけど、まるでイルカのジャンプみたい。
    シッカリ手を握り合っているところに優しさを感じます。

    Galata'da Denize Giren Çocuklar
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    Beki Kids



    フィリピンのキッズダンサー「Beki kids」
    Bekiとはフィリピンの言葉で「オネエ」「オカマ」の意味だそうです。
    ということはこの子たちは男の子なんですね。
    手前の緑の服の子、仕草が可愛い!

    Beki kids
    Copyright : Chrisnox Nocon
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    こちらの動画は別な子ですが、
    水着コンテスト・・・のリハーサルかな?



    Eme-emeng Miss Gay (Swimsuit)
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    天使たちの会陽

    Saidai-ji Eyo Hadaka Matsuri

    岡山市の西大寺で盛大におこなわれている会陽「少年はだか祭り」
    腰の部分を太く巻いているので、
    見ようによっては天使の翼にも・・・見えないか。(^^;)

    Saidai-ji Eyo Hadaka Matsuri
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    サナギから蝶へ

    Aigen 154011 154012 154013 - 256

    女の子のほうが先に大人っぽくなるのは何故だろう?
    それはきっと、女の子が先に成長することで、
    男の子の成長をうながしているんじゃないかな。

    Aigen 154011 154012 154013 - 256
    Copyright : SFA Sprachreisen
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    Patrick and Sport

    patrick_und_sport_2002.jpg

    ドイツの画家、オットー・ローミュラー(1943- )による2002年の作品「Patrick and Sport」

    3月27日の記事「古代オリンピック」では、古代オリンピックの少年の部のイメージとしてローミュラー氏の作品を引用しました。
    この作品も同じく、少年が円盤投げをしている様子。

    もちろんこの絵は創作ですが、古代ギリシアでは実際に裸で競技をおこなっていたわけですから、種目によってはもっとも公正でありもっとも安全な格好かもしれませんね。

    作者のローミュラー氏はドイツの都市ゲンゲンバッハ生まれの画家。
    地元の人や旅先で出会った人など、様々な世代のポートレイトを描いています。

    若い頃はミケランジェロの彫刻やピエール・ジュベールのイラスト等に影響を受けており、1960年にパリに移り住んで芸術を学びました。
    1969年に結婚し、その後2人の男の子をもうけています。

    1978年に最初の作品集を出版し、1982年からは歌集や詩集などボーイスカウトのための本を発表。
    出版社「Zeus Press」を設立し、現在も作品集等を出版しています。
    彼の作品はドイツ国立図書館のカタログにも掲載されました。

    steffen_2001.jpg martin_2000.jpg

    2001年の作品「ステファン」と、2000年の作品「マーチン」
    サッカーと水泳でしょうか。
    古代オリンピックにはサッカーのような球技はなく、陸上競技と格闘技のみでした。
    もし球技があったとしても、裸では敵味方がわからなくなって審判も観客も混乱するでしょうね。

    水泳競技がなかった理由は場所柄だと思いますが、もしあったならギリシャは競泳大国になっていたかもしれません。

    sohn_1998.jpg

    古代ギリシアではオリンピア大祭(オリンピックの起源となった大会)の勝者に「オリーブ冠」を授与していました。
    オリーブ冠とは、オリーブの葉の付いた枝をリング状に編んだ冠のことです。

    少年の部に賞金があったかどうかは不明ですが、頭にかぶせられるオリーブ冠と観客からの賞賛だけでも、少年たちはじゅうぶん満足だったことでしょう。


    Copyright : Otto Lohmüller
    http://www.otolo.eu/
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    山笠の親子

    山笠

    福岡県の博多祇園山笠。
    おや?眠くなっちゃったのかな?
    パパが一緒で良かったね。(^-^)

    山笠
    Copyright : veroyama
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    「民衆の前に現れたキリスト」のためのスケッチ

    alexander_andreyevich.jpg

    ロシアの画家、アレクサンドル・アンドレイビッチ・イワノフ(1806-1858)による1830年代後半の作品。

    同じ顔、同じポーズをした12歳くらいの少年が2人描かれています。
    これはべつに双子を描いたわけではなく、ある作品を完成させるための試行錯誤の段階、言わばスケッチです。

    顔立ちとポーズはほぼ同じですが、よく見ると体の輪郭など細かな部分に違いがあります。
    髪型と肌の色も違いますね。それと・・・サイズもかな。
    デザインの構想と練習のために、こうしていくつも描いていたのでしょう。

    この絵を見ただけで「あぁ、あの絵の一部か」とわかった人はかなりの美術通ですね。
    その前にタイトルと作者名で、わかる人にはわかりますが。(^^;)


    andreyevich_christus.jpg

    「The Appearance of Christ Before the People」と題されたこの作品。
    日本では「民衆の前に現れたキリスト」というタイトルで知られている、縦5.4メートル、横7.5メートルもの巨大な絵画です。

    人々の中に先程の少年が描かれていますね。
    けっきょく右側の少年で決定したのかな?
    ロシアのモスクワにあるトレチャコフ美術館が所蔵しており、18〜19世紀ロシア美術の最高傑作のひとつと言われています。

    作者のイワノフはこの絵を描き上げるのに1837年から1857年まで、じつに20年の歳月を要しています。
    それは細部にまでこだわり、入念に構想を練り、丁寧に丁寧に手を加えていたからこそ。
    キリスト教徒であった彼の、この作品に対する情熱が伺い知れます。

    イワノフは1806年、ロシアのサンクトペテルブルクで生まれました。
    彼の父親アンドレイは芸術アカデミーで歴史画の教授をしており、イワノフは幼くして父親から芸術を学びます。
    その後1817年から1828年にかけて、後に国際的な名声を得たロシア初の画家、カール・ブリューロフとともに帝国芸術院に在籍。

    1830年に奨励賞を得てそれを資金にイタリア、オーストリア、ドイツを訪れ、1831年からはイタリアのローマに定住。
    ローマで多くの作品を発表した彼は、マグダラのマリアを描いた1836年の作品により偉大な賞を授与されています。
    このときすでに彼には「救世主の出現」というアイデアが形成されており、その後の20年間もの長き創作活動へと繋がりました。

    彼はこの「民衆の前に現れたキリスト」を完成させるために100種類以上のスケッチ、製図、油彩を描いています。(上の少年の絵もそのひとつ)
    それ自体が芸術作品として認められており、現在サンクトペテルブルクの国立ロシア美術館ではそれらも包括的なコレクションとして展示されています。

    彼は作品を完成させた翌年、1858年の春、生まれ故郷のサンクトペテルブルクへと戻りました。
    そして芸術評論家である友人に対し、これからの夢を熱く語るのでした。

    「ロシアに新しい美術学校を創設し、若手アーティストのための教育機関を設立するぞ!」

    しかしその思いも虚しく、彼は数ヶ月後の1858年7月にコレラによりこの世を去りました。
    52歳でした。
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    タグ: Europa  少年  絵画 

    日光浴

    Untitled

    日光浴は美容と健康に最適。
    「今まで気付かなかったけど、オマエ綺麗だなぁ!」
    「なんだ、今ごろわかったのかよ」

    Untitled
    Copyright : Олег Куделя
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    いらっしゃいませ

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    RUKA

    Author:RUKA


    当ブログは子供を表現した世界の絵画、彫像、写真作品をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

    当ブログではそれら子供や天使をテーマにしたアート作品と、写真共有サイトFlickrで一般公開されている子供写真をご紹介しています。(できるだけ天使の姿に近いものを選んでいます)

    ふと訪れては日々の疲れを癒す天使の園・・・そんな憩いの場としてお使いいただければ幸いです。

    画像の著作者は私を含め様々ですが、著作権的に問題のない方法で掲載しています。
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    著者について...
    名前:RUKA (Rukachas)
    国籍:日本
    都道府県:埼玉(生まれは宮城)
    性別:男性
    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:20年

    20代の頃に仕事で幼稚園に足を運んだのを機に、街で子供の笑顔写真を撮り続ける。
    1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。
    サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。
    6人の甥と姪の伯父さんでもある。

    ruka_rukachas@ybb.ne.jp
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