小さな水着の天使たち

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    2ヶ月ほど前、1980年頃の男子用水着について考察したことがありました。(該当記事)
    しかし資料として引用したのがモデルの画像だったため、「ビキニはともかく、タンガやTバックを穿いている一般の子なんて本当にいたの?」と信じられない人もいるだろうと思います。

    もちろん通常の水着に比べれば利用者は少ないし、日本においてはゼロとまでは言いませんがまず見かけることは無かったはず。
    しかし海外では利用者はそれなりにいますし、とくにTバックは南米ではお馴染みの水着です。

    今回は「海やプールにはこんな天使たちもいたんだよ」ということで、小さな水着を使用している子供たちについて淡々と語っていきたいと思います。


    【男の子のタンガ (Tanga)】

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    腰の部分が細いヒモ状になっているこのような水着を「タンガ」と言います。
    女性用のタンガとは形状が違い、前の部分が少し膨らんでおり、押さえるのではなく包み込むような感じ。

    タンガはスタイルの良い子ほど似合います。
    つまりタンガを穿きたがる子は、それだけ自分のスタイルの良さをわかっているってことですね。


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    「友達は普通の海パンだけど、ボクはこういう水着がイイんだ!」と、こだわりを持つ子もいるでしょう。
    どっちが女の子にモテるかはともかく、自分の体形をアピールするのには適しています。

    水中での動きやすさもタンガのほうが上だと思いますが、脱げやすさも上なので、その点にはご用心。


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    タンガはもともと小さい上に伸縮性があるので、体の大きさに関係なく穿けるという利点があります。
    つまり成長しても買い換える必要がないということ。
    1年生のときに穿いたタンガを5年生になってから穿くというのも無理ではないはず。

    ただしそれ以上の年齢だと中身が窮屈になるので、その場合は素直に大人用を買いましょう。


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    タンガは腰の部分がヒモ状ですが、後ろはTバックではなく通常のビキニと同じ形です。
    お尻を出すのは恥ずかしいという子でも大丈夫。

    なにより腰に日焼けの線が残りにくいのが良いですね。


    日本では...

    日本ではタンガを穿く子はほとんどいませんが、祭りなどで六尺褌(ろくしゃくふんどし)を締める子はそれなりにいます。

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    【日本の六尺褌とタンガ水着】(褌画像出典:Amazon.co.jp)

    ご覧のとおり、六尺褌とタンガは形がよく似ています。

    もちろん似ているのは前だけですし用途も違いますが、たとえば長野県の島立堀米の裸祭りや京都府の上賀茂神社の烏相撲で、六尺褌の子供たちが池に入って水浴びしているところを見ると、意外と日本の子供にもタンガ水着はすんなり受け入れられるんじゃないかな?という気もしてきます。


    男の子がタンガなら女の子はソング!
    というわけで、次は女の子に多いソング水着について。



    【女の子のソング (Thong)】

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    日本ではその形からTバックと呼ばれている水着。
    大人用というイメージがありますが、海外では子供が穿いていることも珍しくはないようです。

    肌の健康(肌荒れや吹き出物の予防)や日焼け跡が目立たないなどの利点がありますが、やはり女の子としてはスタイルが綺麗に見えることが愛用している大きな理由でしょう。


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    女の子がソングを穿いている場合、たいていその母親も愛用者だったりします。
    左の画像はブラジルの海岸だと思いますが、ソングの子は焼きあとにムラがなく健康的に見えますね。

    右の画像の家族は青・赤・黄と、親子三代でソング水着を穿きこなしています。


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    ソングは幼児期に穿き始めたほうが慣れるのが早いですし、性格にも活発さが出てきます。
    これは子供山笠やサンバパレードにおいて、幼児の頃から参加している子のほうが堂々としているのと同じですね。

    そういう意味では、お尻は心を映すバロメーター、あるいは第二の顔と言えるかもしれません。


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    小さなヒモ水着を着たがる子は、それだけ自分に自信を持っているのでしょう。

    健康面を考えると子供はできるだけ肌を多く出したほうが良いのですが、現代は天使が天使らしくいられる環境があまり多くないのが残念なところ。


    日本では...

    日本ではさらに壊滅的な状況ですが、幸いなことに日本には褌文化があるので、健康的にお尻を出せる機会が失われたわけではありません。
    たとえば福岡県の博多祇園山笠は、女の子が「締め込み」という褌を着用できる唯一の祭りです。(ただし3年生くらいまで)

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    【日本の締め込み褌とブラジルのソング水着】

    地球の反対側、日本とブラジル。
    どちらも健康的なTが似合います。

    しかし最近の子供相撲を例にとっても、褌を締めることに抵抗を感じる子が男女とも昔より多くなったことは確か。

    そこで思ったのですが、夏場に子供たちを水浴びさせている保育園、幼稚園、あるいはご家庭などで、もしスッポンポンでさせているのであれば、あえてタンガやソング水着を穿かせてみるというのはどうでしょう?

    幼い頃からタンガやソングに慣れていれば、いつか祭りや子供相撲で褌を締める必要が生じたときにあまり抵抗を感じないで済むでしょうし、お尻に格好悪い日焼け跡が残っている子も少ないはず。

    もしかしたら高学年になっても小さな水着を穿きこなすような、活発でスタイルの良い子になれるかもしれませんよ。
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    LANG-AYフェスティバル

    lang-ay fest (12)

    フィリピンのルソン島で毎年おこなわれている「LANG-AYフェスティバル」というお祭り。
    パレードでは民族衣装に身を包んだ子供たちが踊ります。
    女の子は腰巻、男の子はフンドシなんだね。

    lang-ay fest (12)
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    ムルシのボディアート

    Mursi tribe

    エチオピアの南部に住むムルシ族の少年たち。
    彼らは見事なボディペイントで有名ですが、これは毎日描いているんでしょうか?
    まさに人体キャンバス。
    頼めば描かせてもらえるのかな?

    Mursi tribe
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    ヒモ水着の天使たち



    チリのイースター島で毎年1月下旬から2月上旬にかけて開催されるお祭り「タパティ」
    その中でおこなわれた子供たちのダンスステージ。
    男の子は全員Tバックのヒモ水着(Gストリング)を着用しています。
    みんなカッコイイね。

    Baile Niños Hanina, Tapati 2007 (1/2)
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    Baile Niños Hanina, Tapati 2007 (2/2)
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    パナマの小さなミュージシャン

    Embera boys

    パナマ共和国の先住民、エンベラ族の子供たち。
    カラフルな褌を締めた天使たちが音楽を奏でてくれる。
    観光客にとって、この可愛さは忘れられない思い出になるね。

    Embera boys
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    カマユラガールズ

    Kamayura-3

    ブラジルの先住民、カマユラ族の女たち。
    伝統と家族を守る女性たちによって、
    アマゾンの平和は保たれているのです。

    Gustavo Neri
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    西大寺の褌少年

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    岡山県の西大寺で毎年2月におこなわれている「少年はだか祭り」
    寒いけど、参加者も観客もみんなが熱い伝統の祭り!
    少年たちの元気な姿に神様もご満悦。

    Saidaiji Temple Nakid Festival Takes Place
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    エナウェネ・ナウェ族の少年

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    南米ブラジルのマットグロッソ州の先住民、エナウェネ・ナウェ族の少年たち。
    彼らは菜食主義で、肉は魚の白身しか食べないそうです。
    そのせいか引き締まった体してますね。

    Enawene-Nawe
    Copyright : Leo Wery
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    ムルシの少年たち

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    アフリカ、エチオピアの南西部に住む少数民族、ムルシ族の少年たち。
    ムルシ族はボディペイントと、唇に円盤をはめ込むことで有名です。
    それにしてもキミたち、足長いなぁ〜!

    Mursi Boys, Mago, Ethiopia
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    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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    クンブ・メーラ

    INDIA. Uttar Pradesh. Allahabad. The Kumbh Mela. Sadhus or holy men before bath on the Sangam.

    インドで3年ごとに開催される、ヒンドゥー教徒の大規模な宗教行事「クンブ・メーラ」
    体中に聖なる灰を塗り、聖なる川で沐浴をおこないます。
    参加者の数3000万人から7000万人とも言われており、インド人もビックリ!

    INDIA. Uttar Pradesh. Allahabad. The Kumbh Mela. Sadhus or holy men before bath on the Sangam.
    Copyright : Sociedad Geográfica de las Indias
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    RUKA

    Author:RUKA


    当ブログは子供を表現した世界の絵画、彫像、写真作品をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

    当ブログではそれら子供や天使をテーマにしたアート作品と、写真共有サイトFlickrで一般公開されている子供写真をご紹介しています。(できるだけ天使の姿に近いものを選んでいます)

    ふと訪れては日々の疲れを癒す天使の園・・・そんな憩いの場としてお使いいただければ幸いです。

    画像の著作者は私を含め様々ですが、著作権的に問題のない方法で掲載しています。
    また、公序良俗に反する画像や違法な画像、猥褻な画像は一切ありません。
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    著者について...
    名前:RUKA (Rukachas)
    国籍:日本
    出身:埼玉(生まれは宮城)
    性別:男性
    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:21年

    20代の頃に仕事で幼稚園に出向いたのを機に子供の笑顔写真を撮り始める。
    1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。
    サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。
    6人の甥と姪の伯父さんでもある。

    メールアドレス: ruka_rukachas@ybb.ne.jp
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