天使たちの親水公園

    「親水」という言葉があります。
    読んで字の如く「水と親しむ」という意味ですが、それは河川に対する親しみを深めることでもあります。

    日本は古来より河川の氾濫が大きな被害をもたらしてきたため、治水(ダムや放水路などを整備して水害を防ぐこと)が重要視され、長らくその対策がとられてきました。
    しかしそれに伴い、人間と河川との関わりもまた重要であると考えられるようになり、水質汚染を防ぐなど環境保護の意識を高めたり、市民が水と親しむための試みが広くおこなわれるようになりました。

    それが、日本各地に「親水公園」が作られるようになった理由です。

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    【親水公園ではしゃぐ子供たち】
    Copyright : RUKA

    親水公園とは、人が水と親しむことを目的に、直接水に触れたり光景を眺めて楽しめるように設計された公園のこと。
    日本最古の親水公園は1973年に東京都江戸川区に作られた「古川親水公園」だそうです。

    現在日本にはたくさんの親水公園があり、また「親水」とは名が付いていなくても、池や噴水などが設置され子供たちが水遊びできるようになっている公園が各地にあります。

    夏の親水公園は天使たちの憩いの場。
    しかしその光景は年代とともに様変わりしているようです。


    2005saitama_shinsui.jpg
    Copyright : RUKA

    この写真は私が2005年の夏に撮影した、埼玉県の某公園の様子。
    子供たちが園内の川に入って水遊びをしています。


    2005tochigi_shinsui.jpg

    そしてこの写真は同じく2005年の夏に撮影された、栃木県の某親水公園の様子。
    栃木県上三川町のサイトより引用いたしました。

    画像出典:栃木県上三川町ホームページ

    上の2枚の写真からわかるとおり、遊んでいるのはほとんどが幼児であり、その多くが水着を着用しています。
    水着は女の子がワンピース型、男の子がトランクス型にほぼ限定されています。

    では時代を15年ほど遡ってみましょう。


    1990tokyo_shinsui.jpg
    Copyright : RUKA

    これは1990年頃に撮影した、東京都にある某親水公園の様子。
    この写真は夏の終わり頃なので人が少なめですが、夏休み中は幼児から小学校高学年までのたくさんの子で賑わっていました。

    小学生は水着の子と洋服のまま入る子が半々くらいで、幼児は下着姿で入る子も少なくありませんでした。
    ただしエンジェルスタイル(全裸)はこの当時でも珍しく、3歳以下の子でたまに見かける程度。

    つまり1990年頃にはすでに、夏の親水公園にも天使の姿はほとんどなかったわけです。
    ではさらに10数年遡ってみましょう。


    1978sapporo_shinsui01.jpg

    この写真は1978年、北海道札幌市にある某親水公園の様子。
    札幌市公文書館の所蔵資料より引用いたしました。

    画像出典:札幌市公文書館

    自然の川を利用した親水公園で、園内には全長250メートル、水深20センチの川が流れています。
    ご覧のとおり、小学生はブリーフ型の水着か洋服のまま、小さな幼児は下着一枚で入っています。

    この写真には写っていませんが、1970年代の水辺にはエンジェルスタイルの子はそれなりにいただろうと思います。
    何故なら当時子供だった私が、実際に川や滝で裸の子供たちを目にしていたからです。

    とは言え、田舎の自然の川と都会の親水公園では子供たちの意識も違いますし、心の開放感にも差があるでしょう。
    日本の公園から天使の姿が消え始めたのは、思ったよりも早い時期だったのかもしれません。

    では次は海外に目を向けてみましょう。


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    これは1985年頃に撮影された、デンマークの某公園の噴水広場。
    エンジェルスタイルの少年が彫刻によじ登って遊んでいます。

    画像出典:Niels R. - 885651-5-23-2015_012ax

    この日はカーニバルがあった日だそうですが、この子の振る舞いは余興ではないようです。
    ここは普段から子供たちがこうして遊んでいる場所なのでしょう。

    彫刻作品と天使たち。アートとアートのコラボレーション。
    少年のヤンチャな振る舞いは、カーニバルよりも見応えがあったかもしれません。


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    germany_shinsui03.jpg germany_shinsui04.jpg

    そしてこちらは1990年頃のドイツの某公園の様子。
    10センチにも満たない浅い池で子供たちが遊んでいます。
    エンジェルスタイルの子は男の子だけでなく女の子もいますし、年齢も幼児というよりは小学校の低学年に見えます。

    親たちはベンチに座ってのんびり過ごし、天使たちは開放感たっぷりにはしゃぎまわる。
    夏限定の光景ではありますが、1990年頃のヨーロッパの公園にはまだ天使の姿があったということです。

    ではここで思い切って、さらに時代を70年間遡ってみましょう。


    1920serpentine_hide-park_london.jpg

    これは1920年に撮影された、イギリスのロンドンにある王立公園「ハイド・パーク」内の人工池の様子。
    大勢の子供たちが所狭しと水浴びをしており、みんな当然のようにエンジェルスタイル。

    今では決して見ることのできない、天使の楽園とも言える光景。
    親水公園という言葉がなかった100年前のほうが、子供たちは水辺と馴染んでいたんですね。

    そんな歴史あるヨーロッパの公園も、今では日本と同じように天使の姿が消えてしまったのでしょうか?
    いや、そうでもないようです。


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    これは2010年の夏に撮影されたドイツの某公園の噴水広場。
    少なくとも幼児に限っては、夏の公園から天使の姿が消え去ったわけではないようです。

    画像出典:Evelyne Leveke - Boxhagener Platz


    夏の親水公園は天使たちの憩いの場。
    当たり前に存在してきた、当たり前の光景。

    天使が天使らしくいられるよう、大人たちの目が優しさから険しさに変わらぬよう、その光景は永遠に守り継がれるべきものだと思います。
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    タグ: Europa  日本  少年  少女  Water  水着  ♂♀  OldPhoto  RUKA 

    親水公園の天使たち

    Boxhagener Platz | Berlin | 2010

    街の公園の噴水広場で、小さな天使たちが飛びまわる。
    愛情と、憩いと、安らぎのひととき。

    親水公園は心酔公園でもあるのです。

    Boxhagener Platz | Berlin | 2010
    Copyright : Evelyne Leveke
    (Flickrのシェア機能を使って紹介しています)
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    タグ: Europa  少女  Water  ♂♀ 

    Cupido

    jose_alvarez_bouquel-cupido.jpg

    スペインの彫刻家、ホセ・アルバレス・ボケル(1805-1830)による1828年の作品「Cupido」
    高さ約140cmの大理石像で、スペインのマドリードにある「プラド美術館」が所蔵しています。

    ローマ神話に登場するクピドの像ですが、遠くを見つめながら何かを考えているような仕草ですね。
    また良からぬイタズラでも思いついたのかな?

    この像、男性器が付いてはいるものの、どことなく女性的に見えるのは気のせいでしょうか?
    とくに腕、足、腰はまるで思春期の少女のようにふくよかで、体脂肪率も高そうに見えます。
    クピドらしくないとも言えますが、もともと神話の人物に明確な姿はないので、こういうハイブリッドなところもアートの面白さではありますね。

    作者のホセ・アルバレス・ボケルは19世紀初期に活動していたスペインの彫刻家。
    父親は彫刻家のホセ・アルバレス・クベロで、祖父は石像彫刻家、弟は建築家という芸術一家でした。

    1805年にフランスのパリで生まれた彼は、その後イタリアのローマで暮らし、父親から絵画や彫刻を教え込まれます。
    19歳のときにスペインに移り住み、サラゴサのアカデミーで絵画と彫刻作品を発表。
    父親の手助けもあり、彼の作品はいくつかの賞を獲得しました。

    23歳のときのこの作品を見ても、非常に才能ある若者だったことがわかります。

    しかし1830年、彼はなんと25歳という若さでこの世を去りました。
    父親が死去して2年9ヶ月後のことでした。

    死因は不明ですが、あまりにも若すぎる芸術家の死に言葉もありません。
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    タグ: Europa  少年  ♂♀  彫像 

    夏の元気な天使君

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    「泳ぎまくったら疲れちゃった...」
    「そろそろ帰ろうよ...」
    「なに言ってんだよ!ボクはまだ遊び足りないよ!」

    足取り軽く、心も軽く、天使君はまだまだ元気です。

    IMG_2255
    Copyright : murmurmusicnyc
    (Flickrのシェア機能を使って紹介しています)
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    タグ: America  少年  Water  ♂♀ 

    コーネリア・パツカ・ワグナーのデッサン画

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    ドイツの画家、コーネリア・パツカ・ワグナー(1864-1930)による1897年の作品。
    単色のデッサン画で、タイトルはとくに付けられてはいないようです。

    モデルの少女は12歳くらいでしょうか。
    大人の体形に変化しつつもまだ華奢(きゃしゃ)である、思春期の少女の特徴がよく表れていますね。
    長時間続けるには大変そうなポーズですが、心の内を表現しているような作品に仕上がっています。

    作者のコーネリア・パツカ・ワグナーはドイツの都市ゲッティンゲン生まれの女性。
    ミュンヘンのロイヤルアカデミーとパリの私立アカデミーで美術を学び、プロの画家となりました。

    彼女は1888年から1894年までイタリアのローマに住み、その間1890年にハンガリーの画家、フランツ・パツカ(1856-1925)と結婚しています。
    1894年に夫とともにスペインのマドリードに住み、翌年からはドイツのベルリンを拠点として活動しました。

    彼女の作品には女性の肖像画が多いのですが、そのどれもが独自の雰囲気を醸しています。
    それは格調の高さであるような、意志の強さであるような、あるいは何かを訴えかけているような重々しさ。
    笑顔の少ない、悪く言えば不満そうな表情をした肖像画の数々に、彼女のアートの本質があるような気がします。

    彼女の作品はベルリン、ハノーバー、フランクフルト、ミュンヘン、ドレスデン等のドイツ国内の展覧会に加え、フランスやイタリアの美術展にも出展されました。
    そして1900年にはパリで銅メダル、1914年にはドイツのライプツィヒにて名誉賞を受賞するなど、いくつかの賞を獲得しています。

    現在彼女の作品は、ドレスデンやベルリンの美術館、ハンガリー国立美術館、ブダペスト美術館等で見ることができます。

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    タグ: Europa  少女  ♂♀  絵画 

    裸でやったら健康に良さそうなスポーツ10選

    あなたは裸でスポーツをしたことがありますか?
    ない?
    そりゃあそうですよね。私もありません。

    スポーツはコスチュームも含めて成り立っているので、基本的に裸でやるものではありません。
    大昔の古代オリンピック競技は全裸でおこなわれていたそうですが、現代ではまずあり得ませんね。

    しかしスポーツの真似事、つまり遊びならば、子供の頃は誰もがやっていることです。
    たとえば子供がお風呂で泳ぐ真似をすればそれは「裸で水泳」だし、お風呂で兄弟がじゃれ合えば「裸でレスリング」に見えます。

    温泉旅館では浴場のそばに卓球台や運動器具を設置しているところがありますが、たまには裸のままやりだす幼児もいるでしょう。
    ウォータースライダーのある銭湯もありますが、それも言ってみれば裸でスポーツと言えないこともありません。

    今回は「もしかしたら裸でやったらもっと健康に良いのでは?」と思えるスポーツを10種類選んでみました。

    あくまでも仮定の話なので、実際にやったら迷惑だとか、あり得ないとか、そういう話は無しでいきましょう。
    画像は海外のナチュリストの写真を引用いたしました。


    【裸で水泳】

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    泳ぐという行為には、プール遊びや海水浴などのレジャーとして、運動や競技などのスポーツとして、仕事としてなど様々な面がありますが、水難事故から身を守るために子供のうちに習得しておくべき技術でもあります。

    今では水泳に水着は付き物ですが、その昔、石川県の舳倉島の海女さんは褌のみで海に潜っていたそうです。
    もっと昔、18世紀以前の人々は海に入るときは全裸でした。風呂と同じですね。
    もしかしたら裸のほうが体への締め付けが少なく、健康に良いのかもしれません。
    クラゲに刺されやすいという点を除けば。


    【裸でウィンドサーフィン】

    nakedsport_windsurfing.jpg

    ウィンドサーフィンはヨットとサーフィンを融合させたスポーツで、1968年に初めて登場しました。
    通常はウェットスーツまたはドライスーツを着用しておこないます。
    ウェットスーツは水が透過するジャージー素材で、ドライスーツは水が透過しないラバー素材です。

    これも水泳と同じく、裸のほうが開放的で健康に良いだろうという理由で選んでみましたが、本来スーツを着用するのは怪我防止のためでもあるので、裸でやるのは安全面ではマイナスかもしれません。
    体中をムラなく焼きながら遊べるという、一石二鳥的な面はありますけどね。


    【裸でマラソン】

    nakedsport_marathon.jpg

    紀元前450年、古代ギリシャの都市アテナイ(現在のアテネ)の軍が、マラトンという村に上陸したペルシャ軍を撃退し、その勝利の伝令をアテナイに届けるためにひとりの兵士が約40kmの道のりを走り続け、アテナイで「我勝てり」と告げた後に力尽きて息を引き取ったという伝承。
    その伝承をもとに提案され、1896年の第1回近代オリンピックに登場したのがマラソンという競技。

    靴は必須でしょうが、マラソン大会を裸でおこなうのも体に良さそうです。
    なんたって太陽の光を全身で浴びながら走るわけですから、日差しが強過ぎなければ、そしてマイペースであれば楽しくおこなえるでしょう。
    実際にスペインの都市ソペラの海岸では、毎年7月に裸マラソンが開催されています。(該当記事)


    【裸でサイクリング】

    nakedsport_cycling.jpg

    サイクリングには娯楽としての面とスポーツとしての面があり、心と体をリフレッシュする手軽な運動として多くの人に親しまれています。
    元々は単なる移動手段として発明された「自転車」ですが、1878年にイギリスで世界初のサイクリングクラブが誕生し、日本でも1886年に帝国大学の教員により自転車クラブが設立されるなど、世界的にサイクリングが普及していきました。

    天気の良い日、爽やかな風を全身で感じる裸のサイクリング。
    目的地に着いたらお弁当を広げてピクニック、なんてのも心の健康に繋がりそうですね。
    裸で自転車に乗ること自体はそんなに珍しいことではなく、World Naked Bike Rideというイベントがアメリカやヨーロッパの各地で毎年おこなわれています。

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    タグ: Europa  少年  Water  ♂♀  笑顔  イベント  スポーツ  OldPhoto 

    弾ける元気!

    anak3

    翼を広げてはしゃぐインドネシアの天使たち。
    見て見てアピールなんてしなくたって、
    キミの元気さはみんなの視線を引き付けてるよ。

    anak3
    Copyright : zulphoto2
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    タグ: Asia  少年  Water  ♂♀  笑顔 

    健康サッカー

    Lorenzo Chiodi por Eduardo Alvim

    お庭でサッカーするブラジルの男の子。
    裸なら汚れてもすぐにシャワーを浴びれるね。
    ついでにボールも洗っちゃおう。

    Lorenzo Chiodi por Eduardo Alvim
    Copyright : Eduardo Alvim
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    タグ: America  少年  ♂♀  スポーツ 

    Eros

    rudolf_schadow-eros.jpg

    ドイツの彫刻家、ルドルフ・シャドウ(1786-1822)による19世紀初期の作品「Eros」
    首都ベルリンにあるプロイセン王国の宮殿、シャルロッテンブルク宮殿の内部に設置されている大理石像です。

    ギリシア神話の愛の神エロースが大きな翼を閉じ、岩場に腰掛けて休んでいるところ。
    口元に手をやって何かを思案しているようにも見えます。

    手にはいつもの弓矢ではなく、丁寧に編んだ花飾り。
    もしかしたらプシュケが来るのを待っているのでしょうか?
    見た目は10代前半といった感じですが、幼児のような突起物が愛らしさと親しみやすさを高めています。

    作者のルドルフ・シャドウはイタリアのローマにて、ドイツ古典主義の代表的な彫刻家、ヨハン・ゴットフリード・シャドウの長男として生まれました。
    子供時代をドイツのベルリンで過ごし、1810年、24歳のときに画家である弟と共にイタリアのローマに留学します。

    彼はローマで彫刻家のアントニオ・カノーヴァとベルテル・トーヴァルセンから教えを受け、その才能の高さを示しました。
    作品の多くは人々から高い評価を得て、プロイセン王、エステルハージ皇太子、デヴォンシャー公も彼の作品をコレクションに含めています。

    そんな才能ある彫刻家でしたが、1822年にわずか35歳でこの世を去りました。
    現在は生まれ故郷であるローマの墓地に埋葬されています。
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    Lída Šechtlová

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    チェコの写真家、ヨセフ・インジヒ・チェチェル(1877-1954)による1921年の作品「Lída Šechtlová」

    写真スタジオで撮影された少女モデルのポートレイトです。
    作者の娘さんだと思いますが、1912年生まれなので撮影時は9歳ですね。

    オフィシャルサイトの注釈には「彫刻家のJ.V. Dušekと協力して撮影」とあったので、彫刻のモデルもしていたのでしょう。
    均整のとれた体形をした良いモデルですね。
    彼女の他の写真はオフィシャルサイトでご覧になれます。

    画像出典:Digitální archiv Šechtl a Voseček - Liduška Šechtlová


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    作者のヨセフ・チェチェルは19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した、肖像写真を専門とするチェコの写真家。
    1877年、チェコの都市ターボルにて、写真家のイグナック・チェチェル(1840-1911)の2番目の子として生まれました。
    父親が写真スタジオを経営していたため幼い頃から写真に興味を持ち、中学卒業とともにプラハのジャン・ビリム印刷工房で見習いとして働き始めます。

    2年後の1893年にケルンのスタジオで写真家の職に就き、その後21歳の時に軍に入隊し2年間務めてから、父親が設立した写真会社「Šechtl & Voseček」で働き始めました。

    彼は父親とともに、肖像写真からドキュメンタリー、ストリート撮影など、幅広い分野の撮影をおこなっていました。
    作品はポストカードや写真集などの出版物として販売され、小さな町にもかかわらず彼の作品はチェコで大きな評価を得ます。

    1904年に父親から事業を受け継いだ彼は、父親の死後チェコ各地にスタジオを展開し、事業はさらに繁栄していきました。
    彼の作品はもともと絵画の影響を受けていましたが、1911年に結婚してからは芸術好きな妻アンナの影響を強く受けたそうです。
    翌年には最初の子が生まれ、順風満帆な日々を送っていました。

    しかし1926年、わずか半年前に2番目の子を産んだばかりの妻のアンナが腎臓病により他界。
    翌年に再婚するも、彼は家庭よりも仕事を優先し、もはや幸せな家庭生活とは言えなかったようです。

    1944年に彼の息子とその妻がスタジオの経営を引き継ぎますが、1951年に政府によって作品とスタジオが国有化されてしまいます。
    わずかな年金のみを受け取った彼は、その後、生まれ故郷のターボルにて77年間の生涯を終えました。

    父親のイグナックから息子のヨセフへ、そしてその息子夫婦へと3世代に渡り150年以上も守り継がれた写真作品の数々は、ターボルにあるŠechtl & Voseček博物館が所蔵しています。

    現在アーカイブのデジタル化プロジェクトが進行しており、ほとんどの作品はオンラインで閲覧が可能です。


    【Šechtl a Voseček】
    http://sechtl-vosecek.ucw.cz
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    いらっしゃいませ

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    RUKA

    Author:RUKA


    当ブログは子供を表現した世界の絵画、彫像、写真作品をご紹介しています。
    天使に見立てているので必然的に裸の作品が多くなりますが、すべてアートまたは家庭的な生活記録に限定しています。

    子供は本来この世界における夢であり希望であり、その姿は大人にとってノスタルジーや心の潤い、癒しの対象でもあります。

    古くから子供の姿は愛すべきものとして認識され、絵画や彫像、写真等で様々に表現されてきました。天使のイメージもそのひとつです。
    そして各家庭でも、我が子への愛情ある記録(写真撮影)が数多くなされています。

    当ブログではそれら子供や天使をテーマにしたアート作品と、写真共有サイトFlickrで一般公開されている子供写真をご紹介しています。(できるだけ天使の姿に近いものを選んでいます)

    ふと訪れては日々の疲れを癒す天使の園・・・そんな憩いの場としてお使いいただければ幸いです。

    画像の著作者は私を含め様々ですが、著作権的に問題のない方法で掲載しています。
    また、公序良俗に反する画像や違法な画像、猥褻な画像は一切ありません。
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    著者について...
    名前:RUKA (Rukachas)
    国籍:日本
    出身:埼玉(生まれは宮城)
    性別:男性
    年齢:あっという間の半世紀
    インターネット歴:21年

    20代の頃に仕事で幼稚園に出向いたのを機に子供の笑顔写真を撮り始める。
    1999年に「The Light of Smile 笑顔の灯り」という子供の笑顔をテーマにしたサイトを開設。
    サイト終了後はこのブログで世界の天使像や世界の子供写真を紹介している。
    6人の甥と姪の伯父さんでもある。

    メールアドレス: ruka_rukachas@ybb.ne.jp
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